番組紹介

ラジオNIKKEI第1 毎週月曜日~木曜日 20:50~21:00

ラジオNIKKEI競馬実況アナウンサーが日替わりで登場。競馬のデイリーニュースから競馬関係者の声まで、競馬情報と愛情たっぷりの番組。

新着記事

「夏だ!プールだ!」の次に。

2019.06/11 大関 隼 記事URL

どんな言葉が浮かんでくるかで世代が分かるかもしれません、こんばんは大関です。ちなみにワタクシの場合は某目薬のCMが思い浮かんで来る昭和58年生まれです。「わー!おめめがまっかだー!」とか懐かしいですねぇ。

先週は久々に土日休み。土曜午後から里帰りして晩酌、ぼーっと起きて一ファンとして競馬をまったり某緑チャンネルで見る、という心が洗濯されるような週末でした。この先はしばらく土日には休めないですから。

と言っても、日曜は朝6時台に起きてベルモントステークス実況中継をラジコで聞きましたよ!休みの日でもスマホが1台あれば、クリアな音声でラジオが聴けるなんて入社した頃を考えればいい時代になったもんです。

結果的にはサーウィンストンが戴冠、日本産馬で最初にケンタッキーダービーに挑み(これ意外でした)、見せ場十分の伸びを見せていたマスターフェンサーは最後に大外を急追したものの6着。脚質のタイプ的にあのようなレースになってしまう面はあるにせよ、2着以降とそんなに離れていないという結果を見ると、アメリカの3歳三冠のどれかを日本馬が勝つことは、近未来にあって不思議ないのではという気持ちがしてきました。

何せ今。日本とは桁違いの生産頭数、そんなアメリカの競馬関係者にとって誰もが憧れるケンタッキーダービーの20頭の枠のうち1つが、日本調教馬に言ってみれば与えられている訳です。それも中央馬でも地方馬でも。それを生かさない手はないでしょう。

マスターフェンサーがこの枠を、権利を使ってアメリカに渡り、遠征のノウハウがまた日本競馬に蓄えられる。そして馬券の発売が日本で行われ、海外競馬を知るきっかけになる。来年以降もこのようなチャレンジは続いて欲しいですし、日本馬の単勝を応援の意味も込めて買った人が懐をも温めてもらえるような日が、いつかは来てほしいと願っています。

(´-`).。oO(日本馬の遠征が増えれば、海外現地実況のノウハウも蓄積されていくと思うんです、きっと。数年前に国際線の乗り方すら知らなかった人間もいたんですから)



(今年4月の香港「大館」でのチャンピオンズデー前々日のガラパーティーの乾杯時。やはり華やかでした)

さて本題。今日の「競馬が好きだ!」では、佳境に入ったダービーシリーズの第7弾=黒潮ダービー高知優駿の話題を中心にお送りします。お楽しみに!

ちなみに、上の写真の会場の周りがこうなっていました。大掛かりなプロジェクションマッピング、そして会場の雰囲気。何度行っても海外実況は発見に満ちています。


★今後1週間、オッズパーク経由で購入可能な主な地方重賞★
14日(金)六甲盃(園田)
16日(日)黒潮ダービー高知優駿(高知)、みちのく大賞典(水沢)

両雄並び立たずという格言は。

2019.06/03 大関 隼 記事URL

さすがに久々にビールが進んだ日曜の夜はふわふわしてまして。こんばんは大関です。放送ギリギリで失礼いたしました...。

先週日曜、安田記念を実況してきました。早々と参戦を表明していたダノンプレミアムがどんなパフォーマンスをするかな、と思っていたら、そこに香港、いや世界最強マイラーのビューティージェネレーションが参戦を検討の一報。そしてアーモンドアイも...!という話を耳にした時には「エラいことになった...」と思ったものです。

実際去年の香港マイルや今年のチャンピオンズマイルで、ビューティージェネレーションが圧勝したところを実況しているので、この3頭が争ったらどんなレースになるのか?結果的にビューティージェネレーションが日本遠征を見送ったものの、ダノンプレミアムVSアーモンドアイの4歳世代の両雄対決、そこにマイル路線の楽しみな素質馬が集結する訳ですから、そりゃ胸も高鳴るというものでした。

と言っても、競馬は何が起こるかわからない(三強!と言われたダービーがあの結果、というのを現地で見て尚更)。二強、両雄は並び立たないとは過去の歴史が示す通りで、メジロマックイーンとトウカイテイオーでも、ナリタブライアンとマヤノトップガンでも決まらなかったんだから!と思っていました。アーモンドアイはドバイ遠征後で久々のマイル、そこに僅かながら他馬の付け入るスキはあるのではと思っていました。

加えて、この春の東京で目立った、芝で基本的に内に進路を取った馬が簡単には止まらないレースの多さ。枠順を見たとき、ダノンプレミアムも15番枠?前に行ける脚があるとは言え、脚を想定外に位置取りに使うリスクがもしかすると...という考えになりました。

結局、導いた組み立てのイメージは「あくまで二強を見すぎない」。例年なら1番人気でも不思議のないレベルに達している馬も多いし、フラットに構えて行こうという結論に至ったのです。

当日、例年の安田記念とは明らかに違うファンの皆様の多さ、熱気に、普段のGI実況の日以上に緊張感を持ちつつ7レースから実況していました。何度ももうGI実況を経験しているのに、朝からどうも落ち着かなかったのです。それでも焦るなよ、焦るなよと自分に言い聞かせて、いざ安田記念の実況へ。

ゲートが開いた瞬間、少しだけアーモンドアイが後ろのほうになったのが見えました(1つ外の枠にいたダノンプレミアムは見えなかったです)。しかし、馬群には入っているし、あからさまに遅れたという感じもしない。「相対的に上位に来る確率が高いと考えている以上、極力良いスタートを切った馬から描写」といういつもの視点は変えないようにしよう、と咄嗟に判断して先行争いに意識を集めました。

と言っても「ほぼ揃いました。さあ何が行くか...」と数秒を要して言っている時点で、好スタートを切った馬が見えていなかったと告白したに等しい訳です。結果的に「どっちつかず」になってしまった感は振り返れば否めなかったなぁと。正直、ロジクライがあれほど内へ切れ込んでいたのは分からず、ダノンプレミアムの川田騎手がスタート直後に手綱を引く形になり、後方へ位置を下げる事になった瞬間も見えていませんでした。「人気も、焦点もそこに集まっている以上、スタートはまず二強の出を注意して見ておこう」という視点でいれば...。

道中は「えっ、ダノンプレミアムが前にいない...」と少し不思議な感覚で先頭から馬を追っていました。すると、中団よりも後ろでほぼ同じ位置にいる人気2頭。今の東京の芝で、これはもしかしたら...という予感がしました。4コーナーで位置を確認しても、明らかに馬群の外めにいたので、これで大丈夫なのか?と思えてきたのです。

直線、前で運んだアエロリットとグァンチャーレは易々とは止まらず、これを後ろから追ってきたのがインディチャンプ。内、外と脚のありそうな馬をさばいていてもなかなか前は止まりません。アーモンドアイも伸びてはいるけれどちょっと距離がある、ダノンプレミアムはまだあんな後ろ!?という驚きゆえ「ダノンプレミアムはまだ後方だ!」という言葉がとっさに出てきていました。

最後は粘るアエロリット、これを追い詰めてきたインディチャンプの外からぐいぐい伸びてきたアーモンドアイの争いに。ただ、アエロリットはちょっと勢いが鈍った、インディチャンプがしのげるかアーモンドアイが届くかだ、と思ったゴール寸前、インディチャンプが前に出たのが見えました。ほぼアーモンドアイと脚色が同じ、これはインディチャンプで行けるだろう。ただ、自分の真っ正面にゴールが見えているわけではないからこの差なら万が一も考えて「インディチャンプが勝っている、というニュアンスを『か』とか言わずに出せるようにしよう」と判断して「インディチャンプゴールイン!!」で締めました。ゴール直後、福永祐一騎手がガッツポーズしたのが見えていたので、これで大丈夫だと確信してインディチャンプが最後かわして、アーモンドアイの追撃も抑えたというフォローをした訳です。

ゴール後はダノンプレミアムの川田騎手が下馬していて、その後に裁決放送が入ったところで初めてスタート直後に出来事があったことを知りました。正直あとでパトロールビデオを見て、「えっ、こんなにごちゃついてたの!」と知ったくらいです。やはりスタート直後に何があるかというのは実況席(横方向目線)からは正直かなり見えにくいんです。

自分にしてはよくあの僅差をぼかさず(脚色見えていれば言い切れるだろ、とご指摘を受ければそれまでですが)言ったな、と不思議な感覚でもあります。そういう判断が出来たのが、今回の収穫なのかなと感じています。

当然、反省することは沢山あります。スタート後になんとか見える範囲で描写が出来れば、とかやはり「ゴールイン!」と言うのがゴールの瞬間とずれているとか大量に...。大阪時代に「ゴールイン」の「ン」の音が出た瞬間に、先頭の馬の鼻先がゴールに入るのが基本だと、厳しく言われ続けていたというのに、です。


ただ、今回、あれだけの豪華なメンバーの集まった安田記念を実況できた、というのが一番の財産だったという気がします。精神的にもかなり緊張はしましたし。やはり大レースは実況するたびに発見があり、今回も沢山の発見があったので、今後にまた生かさなきゃと思いつつキーボードを叩いています。本当に無事に終わって良かった!!


(↑安田記念の実況で使った塗り絵)

という訳で本題。今日の「競馬が好きだ!」は、あさって木曜日に行われるダートグレード競走=北海道スプリントカップの話題を中心にお送りします。お楽しみに!

元号が変わって迎えた祭典、でも。

2019.05/28 大関 隼 記事URL

こんばんは、大関です。ダービーの翌朝にこの文章を書いています。

令和元年のダービーは12番人気のロジャーバローズが2番手追走から押し切って、2016年生まれ7071頭の頂点に立ちました。浜中俊騎手は13年目、6度目の挑戦でダービージョッキーの仲間入りを果たすことに。

デビュー3年目で初GI制覇、それもクラシック菊花賞で飾ると、2012年に24歳の若さでJRAリーディング。順風満帆と思われたものの近年の苦難。乗り越えた先に待っていた栄光。検量室での第一声が報道陣に「ビックリした」。デビュー時に所属していた師匠、坂口正大元調教師が届かなかったダービーのタイトルを愛弟子が掴み取るという、やっぱりダービーだからこその浪花節と言うか、ドラマは令和の時代にも待っていました。

ゴール直後、検量室へ降りるときに山本直アナと思わずかわしたのが「これがあるのがダービーだね」。考えてみれば、「テン乗りでダービーは勝てない」「ダービーで波乱を呼ぶのは内枠の先行馬」「1番が圧倒的な好成績」―。このような昭和、平成に語り継がれていた競馬の世界、ダービーにおける格言が、令和最初の日本ダービーの結末にはある意味ぎゅっと凝縮されていました。

勿論、そんな諸々のジンクスを吹き飛ばし、新時代のヒーローの誕生を期待されていたのが断然人気のサートゥルナーリアだったのでしょう。しかしその前に立ちはだかったのが「同じ厩舎の2頭出しは人気薄から」という昭和からの競馬の格言を体現するような立場のロジャーバローズだったとは。別に懐古主義に浸るつもりはないですが、競馬というものが驚異的な速さで変化を遂げて行った平成から令和になってあらためて「温故」というものを思い起こしても良いのかしらん、などとも感じたのです。

事あるごとにワタクシ大関「ダービーというレースは1年間、人間としてどう過ごし、どれだけ成長したかを問うてくるレース」と書いているんですが、今年もとても勉強になるレースであった事は確かです。またダービーで学んだことを糧に、1年過ごしていかなくてはと気持ちを新たにしています。

さて、今日の「競馬が好きだ!」は、2週後に開幕迫ってきた「ヤングジョッキーズ」の話題を中心にお送りしていきます。12月28日の中山で決まるチャンピオンの座を目指し、若き才能の長い戦いが今年も開幕します。お楽しみに!

今日の写真は勿論、ダービーデーの府中から。


11万を超えるファンの皆様でびっしりと埋まったスタンド、大歓声のなかの本馬場入場、そして国家独唱から発走までの独特な緊張感。やはりこの雰囲気は、ダービーデーの東京競馬場にしかないなと見届ける度に感じます。

というわけで、最後に、
「まだ見たことが無い方、一度でいいです。ダービーを東京競馬場で見てみてください」。

5月だけれど暮れという感覚。

2019.05/21 大関 隼 記事URL

こんばんは、オークスでワイド1点勝負したら3着と4着だった大関です。カレンブーケドール...「クロノジェネシスと別路線組」という組み合わせで勝負は間違ってなかったんですが...。まあよくあります。2年前の有馬記念なんてクイーンズリングからワイド買っていたのに1円も返ってきませんでしたし。

タイトルにも書きましたが、オークスからダービーまでの1週間というのは、年間を通じて一番ワクワクするような1週間かもしれないと毎週感じます。さながらオークスは12月24日の、ダービーは12月31日の感覚というか。競馬に携わる人ならば誰もが憧れるタイトルであり、1年探し求めていたダービー馬という栄光に浴する馬を探す壮大なクイズがいよいよ正解発表という日でもあります。

ここ何年もダービーは「ダービー馬を当てる」という観点を自分に課して、単勝で勝負、というポリシーで見ています。去年はワグネリアンの単勝をしこたま買い、都内某所でモニター観戦していた中でゴール前思わず声が出てしまいましたが...。「クラシックを勝つような馬は、どこかで凄いレースを見せる」という自分なりの物差しを作っているけれど(ワグネリアンの場合はヘンリーバローズと競り合って上がり32秒台を出した新馬戦)、それをもとに導いた結論がたまたまうまくいった訳です。

そしてダービーデーは毎年「自分がこの1年間どう過ごして来たかを試される日」だとも思っています。馬券に限らず、仕事への向き合い方、いや、突き詰めれば「人間としてどれだけこの1年間で成長できたか」を問うてくるレース。それがダービーだと思い込んでいます。今年は2年ぶりにダービーデーに府中で仕事になりました。振り返ってみれば「ダービーからダービーへ」のこの1年は北海道市場でセリ中継の司会を仰せつかったり、香港国際競走の実況をしたり、GIも3つ実況し、日本馬が海外でG1を勝つ瞬間に現地で立ち会えたりもしました。

そこで何を学んだかをよーく考えて、仕事してきます。果たして今年、ダービー覇者として喝采を浴びるのはどの人馬になるのか。ぜひ多くの方に、できるなら東京競馬場で見届けていただければと思います。

さて本題。ダービーは中央のみにあらず。日本ダービーが終わると、それをリレーするように地方競馬の「ダービーシリーズ」が始まっていきます。その第一弾、日本ダービーと同じ日に行われる九州ダービー栄城賞の話題を今日は中心にお送りします。お楽しみに!

★今後1週間、オッズパーク経由で購入可能な主な地方重賞
23日(木)ぎふ清流カップ(笠松)
26日(日)九州ダービー栄城賞(ダービーシリーズ・佐賀)

今日の写真はおととしのダービー、本馬場入場の時のもの。やはり、ダービーはGIの中でも別格。この雰囲気は、現場にいてこそ感じられるもの。だからこそ「ダービーへようこそ」って良いコピーだなって思うんですね。


恐るべき25歳!

2019.05/14 大関 隼 記事URL

ヴィクトリアマイルをノームコアが制した後、山本直也アナから出た言葉ですが、いやーその通り。こんばんは大関です。

実績もあるとは言っても、久々にマイルを走るハービンジャー産駒が東京、マイルの巧者を抑えてGIを獲るというところまでは正直読めませんでした。それも日本レコードでなんて!

レース後、勝利ジョッキーインタビューから共同記者会見まで担当させていただいたのですが、レーン騎手は本当に上手く、色々な事を考えて乗っているという印象でした。「マイル戦は彼女にピッタリだった」とも言っていましたから。巧みにラッキーライラックの後ろを確保して、前が開けば抜け出せる...と。ここ一番でノームコアのポテンシャルを開花させたレーン騎手にはただただ驚いてばかりでした。最終レースのイーグルバローズなども、ああやっぱりスタートが決まらなかったか厳しいかな...と思ったら図ったようにゴール前で差し切っていましたから。

レーン騎手、オークスはコントラチェック、ダービーでは無敗の二冠がかかるサートゥルナーリアにともに初騎乗予定。テン乗りでダービーを勝つなど、もう60年以上も出ていない記録です。平成時代に「ダービーはどんな名手であろうと、乗り替わりやテン乗りで勝てるようなレースではない」という事実を一ファンとして、競馬の仕事をする立場として知ってきた身ではありますが、そんな概念も完全に変わっていくことを知る(知らされる?)新元号=令和最初のダービーになっているかも知れない。そう思わずにはいられませんでした。

色々な事が我々の仕事を含め、競馬の世界では令和の時代には変わっていくのでしょう。だとしても、昭和と平成という二つの時代をある意味潜り抜けて来たものも、当然あると思うのですね。「流れに逆らう事無く流れを変える」--という言葉を、確かいつかの賞金王決定戦か何かで聞いた記憶があるのですけど、本流失わずして、しなやかに時代の流れに乗る事を我々は考えなければならない、レーン騎手の大活躍を見てそんな気がしました。

さて本題。今日の「競馬が好きだ!」は地方競馬の話題を中心に。あさって16日(木)に園田競馬場で行われる3歳牝馬の重賞=のじぎく賞の話題を中心にお送りします。地方競馬の牝馬チャンピオンを決めるシリーズ戦、グランダム・ジャパンの3歳世代シーズンも残りレースはあと2つだけ、優勝のゆくえも気になるところ。お楽しみに!

というわけで、今日の写真はこちら。
   


東京競馬場の正門付近にあるローズガーデンが、オークス80回を記念して「オークスガーデン」になっているのです。心が洗われるような美しい薔薇、一見の価値ありですよ!


大型連休と言われても。

2019.05/07 大関 隼 記事URL

やっぱり自分にはあまり縁があると思えません、こんばんは大関です。

今年は史上初?の10連休だったんですが、大関はどんなスケジュールだったかと言えば。
27日(土)→香港出張2日目。いつ見ても素晴らしい夜景にしばし癒される。
28日(日)→香港チャンピオンズデーの実況。
29日(月)→朝6時起きで香港から夕方成田着。そのまま実家へ。

30日(火)→実家で久々にのんびり。土産も喜んでもらえたので一安心。
1日(水)→家に5日ぶりに戻る。買い物で某大型商業施設に行く。
2日(木)→完全オフに。

3日(金)→普段の金曜日と同じように出社。夕方から新潟出張。
4日(土)→新潟で実況。
5日(日)→新潟で実況。夜にはエチゴビール飲みながら新幹線で帰る。

6日(月)→実は船橋方面に行っていた。が、船橋競馬場には行っていない。
7日(火)→休みだった。明日は午前2時に起きる。

結局海外出張3日間→3連休→3日間出張→2連休。いつもよりは休んだなぁ、という印象はあるにせよ、よくある勤務体系でした。けれど、こうして世の中が10連休だと動いているのも、そのさなかに働いているサービス業、社会インフラを担っている皆様のおかげである訳ですから、そのような皆様にはただただ感謝の気持ちを表したいと思います。帰りの飛行機の中で客室乗務員の方に「連休はお休みになれましたか?」と声をかけて頂いたのですけど、「結局仕事でした。本当に皆様もお疲れ様です」と言わずにはいられませんでした。




(今回もスターフェリーで香港の夜景を楽しむ。海外出張でのささやかな楽しみ...)

我々にとっての休みってどんな日なんだろう。という事をこの会社に入ってからよく考えるのですが、その原風景のようなものを、この文章を書いていて思い出しました。それは入社1年目、まだ土日が休みだった頃に東京六大学野球の試合を見ようと神宮球場へ足を運んだ時。スタンドの上のほうで、スーツ姿で多くの資料と録音用のレコーダーを携えて、試合を実況している人の姿でした。

学生時代にもよく見た風景ですが、おそらく、地方から野球実況を練習するために、休みを返上して自腹で東京へ来ていたのでしょう。そんな姿を見て、この仕事をする立場での休日が持つ意味、と言うか、持たせなければいけない意味を否が応でも考えさせられたものです。

あれから干支が一回りして、自分も曲がりなりにも多くの仕事を任せて貰えるようになりました。海外で実況するなんて、当時は考えもしていなかった事です。けれど、新人の頃の必死に上を目指すという気概を、果たしてしっかり今も持てているのか--そんなことを、世間の大型連休の盛り上がりの中、いつもとさして変わらぬ仕事をするなかで考えさせられたのでした。休みというのは「休み」であり、「仕事上自分を高めるために、普段なかなか出来ないことをやる日」でもあるはずではと。プロ野球選手で言えば休日返上の特打、居残り練習。生き残るために、当然にやっている事ではないかと。

そういえば、去年の秋頃に関西へ出張したとき、ある先輩からこんなことを言われました。
「今のお前ぐらいの年齢やったら、休みが欲しいなんて思わず、ひたすら仕事をした方がええ。30半ばの今、どれだけ必死に努力するかが、40代になってからの勝負の分かれ道や」

歴史的な瞬間を実況出来たと言っても、反省することは山のようにあったし、先輩方の偉大さも思い知った。また今週末も、謙虚に、双眼鏡を携えて仕事に向かいます。

さて本題。今日の「競馬が好きだ!」は、まもなく始まる地方競馬のシリーズ戦の紹介。夏の札幌競馬場で行われるワールドオールスタージョッキーズの地方代表枠をかけた、地方競馬ジョッキーズチャンピオンシップの話題を中心にお送りします。お楽しみに!


★今後1週間、オッズパーク経由で購入可能な主な地方重賞
12日(日)佐賀スプリングカップ(佐賀)

新着記事一覧

新着一覧はコチラ

パーソナリティ

小林 雅巳
こばやし まさみ
小塚 歩
こづか あゆむ
大関 隼
おおぜき しゅん
山本 直
やまもと なお
中野 雷太
なかの らいた

パーソナリティ一覧はコチラ