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ラジオNIKKEI第1 毎週月曜日~木曜日 20:00~20:10

ラジオNIKKEI競馬実況アナウンサーが日替わりで登場。競馬のデイリーニュースから競馬関係者の声まで、競馬情報と愛情たっぷりの番組。

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菊の魅力。

2018.10/22 大関 隼 記事URL

こんばんは、大関です。

先週はクラシック最終戦菊花賞。実はこの菊花賞というレースは個人的に、GIの中でもテンションが上がるGIです。3000mという未知の距離、そんな中でも己を律する精神力、距離に耐えられるスタミナと、あらゆる能力の問われるGI。「本当に強い馬が勝つ」とはよく言ったものだな、と感じました。

で、なぜか今回は馬券を自分としては結構な額買ったのですね。普段は1日36レースをよく吟味して買うレースを厳選、1レース200円、300円ということも多いと言うのに、菊花賞の馬券を買うにあたっては財布からお札をどんと馬券売り場に投じていました。8枠3頭を中心に買っていたので、見返りは全く無かったのですが。

それにしても、フィエールマンが17年ぶりに関東馬で菊花賞制覇。ラジオNIKKEI賞2着からの参戦、という異色のローテで大輪を咲かせたのは純粋に社杯の活躍馬を応援したくなる身として、嬉しくなる結果でした。

これで皐月賞がエポカドーロ、ダービーがワグネリアン、菊花賞がフィエールマンと三冠は勝ち馬がばらける結果に。最優秀3歳牡馬の行方は、古馬混合GIにこの3頭が出てきた時が焦点でしょうか。フィエールマンが状態次第で有馬記念視野?という話もあるようですが。

タイトルの話ですが、菊花賞って魅力的なんですよね。長距離戦の魅力と言いますか、馬の力、血統のロマン、何より3000mという長距離ゆえに生まれる陣営の駆け引き。それが非常に面白く感じられて、1票投じたくなる。今回もあれだけ先行馬がいてペースも上がる、という予想の真裏を行くような決め手比べ。人間が積み上げた予想があっさり真逆に行く、それもまた菊のカタルシス、魅力なのかもしれません。

さて本題。今日の「競馬が好きだ!」は、いよいよ来週末に迫った地方競馬の祭典、今年は京都開催のJBCの登録馬を地方馬を中心に紹介していきます。お楽しみに!

★今後1週間、オッズパークで購入可能な主な地方重賞★
25日(木)ゴールド争覇
26日(金)兵庫ゴールドカップ
28日(日)北見記念、知床賞(盛岡)

最近は暑すぎず、寒すぎずで競馬場で仕事をするのも気持ちいいです。そんな朝の写真。こんな所で実況しています。あまり明るいと日差しで帽子と服の色が飛んでしまって見づらいこともありますが...

三冠を見られるという喜び。

2018.10/16 大関 隼 記事URL

こんばんは、大関です。

先週は東京競馬場で仕事でしたが、アーモンドアイの三冠達成の瞬間には場内でも大きな拍手が起こっていました。ジェンティルドンナ以来6年ぶりに誕生した三冠馬、やはり歴史的名馬の誕生は待ち望まれていたのですね。

正直、4コーナーから直線に向いた所でこれは厳しいかもと思うくらいのポジション。それを外を回してあっさり突き抜けてしまうくらいですから、同世代では力が二枚位抜けていたのでしょう。三冠馬が出る瞬間を見られる機会は人生にそう何度もない、とはナリタブライアンが三冠に挑む菊花賞の直前、テレビの中継を一緒に見ていた父親に言われた言葉ですが(どんな家庭だ)、だからこそそんな機会はかみ締めたくなります。

これで楽しみになったのが次。レース後陣営も「100パーセントではなかった」というくらいであのパフォーマンスですから、力を出し切ったらどれだけ強いのか。それを古馬相手のレースで見てみたい、という気持ちが強くなりました。

次はジェンティルドンナと同じようにジャパンカップなのか、それとも...。来年以降に向けても、非常に夢が広がる勝利でした。アーモンドアイはちなみに未勝利を勝ったときに実況していたのですが、確かに大楽勝と言えるレース振りでした。ただ、ロードカナロア産駒で三冠を取る馬になるとは...あの時点では全く想像できませんでした。2歳の段階では、むしろラッキーライラックの方が牝馬三冠に近いのでは、と言われていたくらいですし。アーモンドアイを果たしてまた実況出来る機会があるか?個人的にはそれも楽しみに待つことにしましょう。

さて本題。今日の「競馬が好きだ!」は、木曜日に行われる岐阜金賞の話題を中心にお送りします。通算12戦11勝2着1回のサムライドライブ、初の笠松参戦も突破できるか?ですが他の馬、遠征組もレベルが高そうな一戦。お楽しみに!

★今後1週間、オッズパークで購入可能な主な地方重賞★
18日(木)岐阜金賞(笠松)、兵庫若駒賞(園田)
20日(土)オーロターフスプリント(盛岡)
21日(日)不来方賞(盛岡)、九州大賞典(佐賀)
23日(火)ゴールドウィング賞(名古屋)

今年も濃い68秒。

2018.10/02 大関 隼 記事URL

こんばんは、大関です。

先週は中山で去年に続き、スプリンターズステークスの実況でした。去年経験しているので気持ちの持って行き方は分かっているにしても、やっぱりGIの実況、というのは落ち着かないものです。しかも今年は雨模様で(これで市川船橋消防音楽隊のファンファーレ生演奏中止、は残念でしたが)、視界がとりにくくなったら、という不安までついてくる事に。



(7R前の実況席からの風景。この時間帯はまだ薄日が出ていたくらいだったのに...)

レース前に考えていたのは、先行争いがどうなるか、という事。ワンスインナムーンが内枠からすんなりハナを切った所は予想通りでしたが、馬場差もあるにせよ去年よりハイペースで飛ばす展開に(これで前半3ハロンのラップ=32秒9が言えれば良かったんですけど)。しかし、2番手にいたラブカンプー、先団にいたラインスピリットが2,3着に粘る形で、結果的にはハイペースでも後ろの馬が差せないという「道悪のスプリンターズステークス」でよく見られた結果になりました。

それを力でねじ伏せるように差したファインニードル、やはり強いですね。内外離れる形でクビ差、去年と同様に「か」という1文字が入る形になったのですが、それを見切る能力が自分にまだ無かった、という事なのでしょう。勿論、3着争いの中から最後に伸びてきたラインスピリットとダイメイプリンセスが拾えなかった、という反省点などなどあるのですが。ちょうど3着争いのさなか、ナックビーナスの内にラインスピリットが隠れるような形になっていて、「ナッ...」まで言った瞬間にぐいっと内からラインスピリットが出てきていた、という感じでした。「あっ、しまった」と思いましたが後の祭り。

あれでナックビーナスの後にラインスピリットが3番手に上がってくるところまで言えれば良かったのでしょうけど。ナックビーナス、「ラインスピリットが3番手に上がる!」という対処が一言添えてできていれば。嗚呼、結局今回も反省する事ばかり。

ただ、GIの実況は勉強になります。とくに短距離戦は時間がないので、どの馬を言うか、脚色の見極め、道中からの人気馬、展開の描写の仕方などなど、瞬間的に正しく判断できるかが問われる訳です。まだ今年の段階では、それをパーフェクトに遂行するだけの能力が自分になかったということでしょう。そのギャップは、また努力を重ねて埋めるしか無い訳ですから。


(スプリンターズステークスの実況用塗り絵、使用後)

さて本題。中央競馬でGIがない今週末でも、地方競馬ではJpnIがあります。今日の「競馬が好きだ!」では、8日(祝月)に盛岡競馬場で行われるJpnI=マイルチャンピオンシップ南部杯の話題を中心にお送りします。豪華なメンバーになりそうな今年の南部杯、頂点に立つのはどの馬か?お楽しみに!



★★今後1週間、オッズパークで購入可能な主な地方重賞★★
7日(日)金沢プリンセスカップ(金沢)
8日(月祝)マイルチャンピオンシップ南部杯(盛岡・JpnI)


GII×2の盛り上がり。とは。

2018.09/25 大関 隼 記事URL

こんばんは、大関です。

先週は阪神へ出張でした。何せ皐月賞馬とダービー馬が18年ぶりに菊花賞トライアルに揃い踏みということで、朝からファンの皆様の出足も早かったようで、前半のレースを実況していても歓声の大きさが印象的でした。東(中山)でもオールカマーに昨年の皐月賞馬アルアインとダービー馬レイデオロが揃い踏みということで、東西で皐月賞馬とダービー馬を見られるという豪華な1日でした。

(日曜の朝の阪神、1レース前の実況席から)



やはり、スターホースが沢山同じ日に見られるって良いですね。ほんの数年前まで毎日王冠と京都大賞典が秋の東京、京都開幕週の日曜に揃って開催というスケジュールだった時代が長かったのですが、あれはGIホースが東西で続々始動、いよいよ秋競馬本格化!という雰囲気を醸し出す意味でもよくできてるなー、と感じました。20年前の毎日王冠でサイレンススズカが4歳(当時)のマル外ツートップだったエルコンドルパサー、グラスワンダーを全く寄せ付けずに逃げ切ったと思いきや、その直後の京都大賞典では逆に4歳クラシックホースのセイウンスカイが古馬のメジロブライト、シルクジャスティス以下を全く寄せ付けず逃げ切り。あの当時はワタクシ中学生で茨城の片田舎暮らし、まだ競馬場に行けるような状況じゃなかったのですが、あの日東京、京都競馬場にいた人が羨ましいとも思うわけです。

そして今年。神戸新聞杯はワグネリアンが貫禄勝ちしたと思えば、直後のオールカマーもレイデオロがアルアインを最後に捻じ伏せて1年ぶりの白星。オールカマーのゴール前は阪神でも大変な盛り上がり、ゴール後は拍手喝采の嵐でした。

GIだと難しいかも知れませんが、トライアルGIIが同じ日に東西で見られる、って年に何度か組んでもいいんじゃないかなー、という事を、阪神の盛り上がりで感じました。3日間開催が当たり前になった秋の東京、京都の開幕週で毎日王冠、京都大賞典を同日開催に戻すのは難しいのでしょうが。2月の京都記念と共同通信杯とか、3月の弥生賞と金鯱賞とか、スプリングステークスと阪神大賞典とか。

さて、いよいよ今週末は秋のGIロード開幕戦、スプリンターズステークス。2年連続での実況担当となりました。去年は正直ゴール前の組み立てで相当落ち込んだので、1年間の努力を無駄にしないようしっかりと準備して挑んで来ようと思います。という訳で、今日の競馬が好きだ!はワタクシの担当です。お楽しみにー!

(GI実況前にいつも作っている枠なし塗り絵。これで口に馬名を馴染ませます。勿論これと別に資料も作りますよ)

 

 

秋、を感じる風景。

2018.09/20 大関 隼 記事URL

こんばんは。2週間のご無沙汰でした大関です。

前回このブログを書いてから2週間強、日曜に秋競馬開幕週の阪神競馬場で35歳の誕生日を迎えて、仕事を終えた夜には大阪時代から馴染み深い店へ立ち寄って美味しいビールとケーキを愉しみ、月曜には夢と魔法の王国で誕生日の近い嫁さんとささやかにお祝いをし...と充実の日々だったのですが。

急に気温が下がって、涼しくなるとやっぱりダメなんですねワタクシ。金曜(14日)の朝、喉の痛みと節々の重さで目が覚めるという現実に直面しました。慌てて耳鼻科へ駆け込んだら急性上咽頭炎の診断。要はカゼを引いたのですが、ウイルス性の上咽頭炎なので「仕事はしても良いけど、抗生物質と鎮痛剤は欠かさずに飲んでください」と念を押されて週末を迎えました。

いやあ、しんどい。BS11のスタジオでは咳をするのも躊躇われるし(ラジオと違って自分の意思で自分のマイクのスイッチを切れないんです)、日曜の夜にはフォワ賞中継の進行で1時間ほぼほぼ喋りっぱなし。世は3日間開催の3日目だった月曜と火曜を完全オフにして、どうにか持ち直しました。

そして水曜から木曜にかけては美浦へ。久々に来てみると、やっぱり秋だなぁ、と思える光景が広がっていました。


(開門直後の美浦トレセン南馬場、スタンド4階から見ています)

そして有力馬たちも調整に余念がありません。


来週の毎日王冠で復帰予定、GI馬の優勝ゼッケンを纏った4歳牝馬アエロリット。ほかにもモレイラ騎手が調教に乗っていたり、来週のスプリンターズステークスを目指すレッドファルクス、南部杯で古馬といよいよ初対戦を迎える予定のルヴァンスレーヴなどが追い切っていました。

来週はいよいよ大一番、スプリンターズステークスの実況。去年の反省も踏まえ、1年前の自分を超えることは義務だと言い聞かせて下調べをしている最中ですが...まずはスッキリしない鼻と喉を治さないとダメですね。そんな状況で明日から阪神へ出張。あまり出歩かずに大人しくしていよう。それがいい。

では、また次回!

夏から秋への節目は歳の節目でもあり。

2018.09/04 大関 隼 記事URL

こんばんは、9月9日生まれの大関です。だいたい夏競馬の最終週と、秋競馬の開幕週の合間で1つ齢を重ねることになるので、この週は色んな意味での節目だったりします。

 先週は入社以来初の3週連続の札幌出張でした。やっぱり1週ごとに季節が秋に近づいていることがハッキリ分かるような陽気、カラッとした風。土曜などは東京都の寒暖差の激しさに、半分体がやられていました。指先が冷たいとか体が重く感じるとか、肝が冷えましたよ!慣れてくれば体も元気になりましたけど。


(最終週の札幌競馬。とんぼが飛ぶのが見えたりすると秋ですよね)

 そして最終日はフリーパスの日、ということもあってか朝から大変な盛り上がり。全レース終了後の馬場開放もゆく夏を惜しむかのように、多くの人が芝の感触を楽しまれていました。

 愛してやまぬ夏競馬が終わりました。そしてワタクシにとっては34歳で迎える週末が終わりました。今週末は阪神へ出張、土曜に34歳最後の夜を、日曜に35歳最初の日を迎えることになります。

 いやー、振り返ると色々あった夏競馬期間でしたね。BS、セリ取材、ジャックルマロワ賞の実況、2年続けてのワールドオールスタージョッキーズ。やっぱり夏競馬って色んな意味で魅力的。

 しかし競馬は終わらず。月末にはまた今年もスプリンターズステークスの実況が控えています。夏の学びを無駄にせず、秋以降はさらに勝負だと身を引き締めなくては。なんか受験生みたいな言い方ですけど。すっきり35歳の誕生日の夜に、旨いビール飲めるように頑張って仕事しますか。そんな訳で今日の「競馬が好きだ!」もお楽しみに!


(馬場開放中の札幌競馬場。ここに競馬が戻ってくるのは1年後。やっぱり往く夏は惜しい)

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