番組紹介

ラジオNIKKEI第1 毎週月曜日~木曜日 20:50~21:00

ラジオNIKKEI競馬実況アナウンサーが日替わりで登場。競馬のデイリーニュースから競馬関係者の声まで、競馬情報と愛情たっぷりの番組。

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濃い霧の道を抜けると見える。

2020.07/28 大関 隼 記事URL

GIの実況をした訳でもないのに、妙に日曜日の夜に生気を抜かれたようにぐだーっとしていた、こんばんは大関です。始まりは今週の水曜日。ふとtwitterを見ていた時のこと。

「土曜新潟1R、直線1000mの2歳未勝利は想定14頭、うち11頭がミルファーム所有馬」。

いや、ミルファーム所有馬が沢山出てくる千直の2歳未勝利は例年8月に入ってからでは?と思ってJRAのホームページを見ると、確かに夏開催初日、新潟1Rが2歳未勝利(直線1000m)。実況は......。

あ、俺だ。

.........。

祝日の木曜日、週末の出走馬が確定すると土曜新潟1Rは16頭立てになり、うち12頭がミルファーム。同一の馬主による1レースあたりの出走頭数で、歴代最高となりました。いや、大阪時代に実況した2013年ひまわり賞のように八ツ割帽子が出る可能性はないのだから。まだ。と強気になってみました。

枠順が確定する金曜日。いざ実況に備えて塗り絵を始めると赤の色鉛筆1本だけで、どんどん服色が塗れていってしまう。出来上がった塗り絵は事実をよく教えてくれました↓



そして世間からの注目度がどんどんと?高まっている事は否が応でも入ってくる。どうしたものか。過去にあんなに「バズった」つぶやきした記憶?無いですよ!

迎えた当日。いざ本馬場入場で1頭ずつ紹介していくと、ターフビジョンに見えるのは次々同じ勝負服。いざ馬名を覚えようとすると、その馬たちが1000m先で、双眼鏡越しに見ても豆粒のようなサイズで輪乗りをしているのです。



(1R馬場入場直前、セット完了させた実況席)

えーと...あれは青の染め分け?黒の染め分け?毛色もパッと見だと同じに見えてくる。うーん、パッと見で判別がつきにくい。本当にどうしたものか。そうこうしているうちに、発走時刻は迫ってきてもうGIのスタート前並みの緊張感。

ファンファーレが鳴ってからはもう無我夢中。記憶は全ては定着しきっていないまま。もう勝ち馬さえ間違えなければ良いや、という心境だったのですが、1頭完全に先行して押し切る馬がいて、差し馬勢が封じられ前々にいた組での決着、という展開に救われた結果があの実況でした。レース後は知り合いの記者の方から「実況した感想を...」と求められたので、素直に、感じたことを話させて頂きました。

馬名が出てきたのが16頭中の9頭。ちなみに、このミルファームが大挙出走した直線1000mの2歳未勝利、2年ぶり2度目の実況でした。その時には18頭出ていてうち9頭がミルファーム所有馬、名前が出ていたのが13頭。ゴール前は3頭の競り合いから、僅かに山田敬士騎手が乗る桃色の染分帽・クロムウェルが抜け出して勝利、というレースでした。ああ、そういえばあの時はゴール寸前まで内めから伸びてきていたミルファームではない馬を捉えられてなかったんだなぁ。

.........。18分の13が、2年後には16分の9だった。これが現実。18頭立てだろうと直線1000mで全馬の名前をきっちり言える実況アナはいます。

翌日は4年連続4回目のアイビスサマーダッシュ実況。毎年このレースのファンファーレの後には大歓声と拍手に新潟競馬場が包まれて発走を迎えるのですが、残念ながら無観客の今年はファンファーレのあとも静かなまま。夏の開催、開幕週に行われる重賞。多くの足を運ぶファンの方々にとって、このレースは特別な意味を持っているものという意識は、どうしても身についていました。

そしてレース。9番枠(あっ、ピュアエールと同じ...)から外にいたライオンボスのハナを叩いて逃げたジョーカナチャンが外ラチ沿いを確保し、ライオンボスの猛追をクビ差抑えて重賞初挑戦初制覇。結果的には所謂先行決着でした。そして最後に差し込んできたのが、前の日に正直覚えるのに難儀していたミルファームの勝負服のビリーバー。ゴール前まで名前が出てきていませんでした。たまたまの一致だったのか呪縛だったのか。いずれにしても、直線1000mの実況を通して見抜かれていた訳です。土曜も日曜も。



(アイビスサマーダッシュ塗り絵=使用後)

しかし日曜に中継が終わった後は不思議なくらい心が穏やか、スッキリしていまして。無事に終わった、良かった!という感情だけでした。あれは20cmどころで済んでいない...という状況だったはずなのに。

「実況お疲れ様でした」という声を実況の後、実際にも、ネット上でも、沢山頂きました。それは大変ありがたい事ですし、いくら感謝しても足りません。けれど、あの実況が「お客様にとってご満足頂ける、良質な価値を持ったものか」はまた別の話です。そこを見抜かれていた、というのも大変ありがたい事です。そしてそれを決めるのは、私ではなく、お聴き頂いているお客様方です。当たり前の事なのですけど、今回あらためてそれを深く認識できる、素晴らしい機会を貰いました。おかげで見えたのです。何かが。

いやあ、今年も濃い4年連続の夏の新潟開幕週でした。今まで一番ためになったアイビスサマーダッシュの週、と思えるくらい。現在地も見えたし、あるべき方向性も見えた(ような気がする)という意味でも、今までで一番濃かったんじゃないかと思うくらいです。早速また動いて行かねば。よし。

さて本題。今日の「競馬が好きだ!」は地方競馬の話題を中心に。水曜に大井競馬場で行われる好メンバー集結の重賞、マイルグランプリの話題を中心にお送りします。お楽しみに!

最後は新潟駅万代口。久しぶりに来てみたらだいぶ工事が進んでいたし、この光景もあとどれくらい見られるでしょうか。

あっという間だった。6週間なんて。

2020.07/21 大関 隼 記事URL

こんばんは、大関です。先週は開催最終週の函館でした。

土曜に函館2歳ステークス、日曜に函館記念という豪華な2日間。いや、本来ならうわーっと盛り上がる2日間だったのに、重賞ファンファーレのあとに拍手が響くこともなく、やっぱり寂しさは拭えませんでした。


(ああ、この風光明媚な競馬場で実況できるのもあと1年後か...)

函館2歳ステークスは10番人気の伏兵リンゴアメがゴール前、4頭の追い比べを僅かに差し切ってこの世代のJRA最初の重賞勝ち馬に。1000mの新馬戦を勝ってきた馬、という最近になかった好走パターンでした。丹内祐次騎手はこれで地元函館の重賞完全制覇へ、残すは函館スプリントステークスだけになりました。「来年は(完全制覇を)達成したい」と勝利騎手インタビューで語っていたように、地元開催にかける思いは並々ならぬものだったようです。

実況は...終わった後に「ああ、これは『おい大関!今の実況は何やぁ!脚色も実際も明らかにリンゴアメやろ!』って怒鳴られるやつだ」と歯ぎしりするしかありませんでした。函館はいわゆる追いゴール=自分の真正面を馬が走り抜けていった斜め左にゴールがある、というロケーション。しかし、映像で見てみると明らかにリンゴアメが勢いでも勝っているし、実際きっちり捉えている。「脚色が見えてれば言い切れるやろがぁ!」と言われたらその通りです。要は「攻めてOKなクビ差」。実況アナの目線と映像の目線はイコールではない、しかし「ファンの皆様に対するサービス」として見ればあれは...。夏の出張シーズンで最初の重賞実況、まだまだ自分は甘い、と思わせてくれる良薬でした。苦いんですけどね。

結局、土曜もテイクアウトで買ったラッキーピエロのロコモコと、コンビニで買ったサッポロクラシックにおつまみでステイ・ホテル。でも、1人でホテルに籠って、自分の時間が持てるってある意味幸せなのかもしれません。いずれにしても、この6週、競馬がこんな状況でも函館で途切れることなく行われ、仕事ができた。関係者の皆様のご尽力にはただただ感謝するしかありません。

来週からは変則的な2場開催、新潟と札幌。どんな流れができるのか、中継もここから3週間は第2で札幌全レースという新しいスタイルになります。そんな中でどんな競馬を見られるのか、じっくり噛みしめながら仕事したいと思います。ああ、4年連続のアイビスサマーダッシュ実況、今年は直線競馬への苦手意識をなんとか払拭せねば。

さて本題。今日の「競馬が好きだ!」は地方競馬の話題を中心に。水曜に行われる船橋のスーパースプリントシリーズの最終決戦=習志野きらっとスプリント、今日行われた盛岡マーキュリーカップの話題も速報します。お楽しみに!

日常にあるささやかな幸せに感謝を捧げる。

2020.07/14 大関 隼 記事URL

夏競馬も中盤、今週で函館、福島もが終わってしまう...というのに夏らしさが何か薄いような。こんばんは大関です。

先週は阪神競馬場へ出張でした。土曜は雨、日曜は曇り空...と、まだ梅雨明けしていない分夏の暑さは潜んでいた週末でしたが、土日の夕方に梅田を歩いていると、やはり先月来たときよりも人は増えているなぁ、と感じました。多くの人がマスク姿でしたが。

週明け東京へ戻ってきても、青空と日差しは見えないまま。おまけに東京都内で新たに○人が...などというニュースを見てしまうと、休みの日でも外に出るのは憚られるもの。結局昨日、今日とほぼ家に籠って、今週に締め切りが迫っていた某コラムを書くべくキーボードを叩いていました。この文章もそのPCで作っているのですが、CDドライブの調子も悪くなってきたし、大阪に住んでいた6年前に中古で買った品。そろそろ買い替えようかなぁ。ああ、横津岳特別でシンボから3連複を買っていながら1円も手元に返ってこないなんて、ワタクシ本当に馬券下手です。今に始まったことじゃないですけど。

宝塚記念の週末に函館にいて、そこからBS→阪神→函館→新潟。出張先で地元の美味しい料理にお酒を居酒屋で、とはいかない状況ですが、せめてホテルの近くの地元の店でふらっと夕飯、ビールが飲みたければテイクアウトにコンビニで買ったビールをホテルの部屋に...で過ごしています。こんな状況だと、日常にあるささやかな事も幸せに感じるものなんですね。先週、ホテルの近くの小さいカウンターだけのラーメン屋で食べた担々麺が美味しかったり(もちろん入り口は開け放してありました)。

今週末は今年最後の函館。行けるだけでもありがたい。夜に美味しいサッポロクラシックが飲めればもっとありがたい。この前行った時にはラッキーピエロをテイクアウトして、ホテルの部屋でサッポロクラシックお供に愉しませてもらいましたが、今週末は何にしましょうねぇ。こんなことが考えられるだけでもありがたいけど、来年は生ビールを活イカ食べながらきゅーっと喉に流し込みたいなーと早々と願っています。

さて本題。今日の「競馬が好きだ!」は地方競馬の話題を中心に。明日の川崎で行われるダートグレード競走=スパーキングレディーカップの話題を中心にお送りします。お楽しみに!

今日の写真は先日、大井に行ってきたときのお供を。大井の牛すじと煮込みが早く食べられる世になってほしいですねぇ。あと浦和の黄色いカレー、船橋のあんかけ焼きそば、川崎のコロッケとピリ辛焼きそばも...。

7月7日、晴れ...とはいかなかった今年。

2020.07/07 大関 隼 記事URL

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【お知らせ】
この番組は、今月からしばらくオンデマンドでの配信をお休みさせていただきます。
番組を聞き逃した!という方は、ぜひラジコのタイムフリー機能をご利用ください。
放送後1週間以内で番組を聴く事ができます。
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7月7日といえば個人的にはDREAMS COME TRUEの名曲と映画。こんばんは大関です。

先週は社杯(ラジオNIKKEI賞)でした。近年の上位馬だとスクリーンヒーロー、アンビシャス、フィエールマンあたりが後の活躍馬の代表例ですが、今年の上位組からGI戦線で秋に活躍する馬が出てきて欲しい、というのは毎年のようについつい願いたくなる事です。

そして、夜には海外で熱いレースが目白押しでイギリスのG1・エクリプスステークスの実況という仕事が待っていました。7頭立てながら世界最強牝馬エネイブルをはじめ、欧州の中距離路線のトップが集結した一戦、日本のディアドラが大目標の凱旋門賞のためにもここで何とか良いレースを...と内心願っていましたが、今回も逃げたガイヤースが直線の長い上り坂を物ともせず、後続を完封のG1・3勝目。欧州のトップホースには珍しい、逃げて結果を出すタイプで、無事にドバイシーマクラシックが行われていたら、日本の一線級でもこの馬を負かすのは難しかったかも知れない、そう思ってしまうくらいの驚きの強さでした。

しかし、日本から海を越えて海外の大レースに出るのは困難な状況である時に、ディアドラが長期の海外遠征を敢行「していてくれた」からこそ、我々は海外馬券を買い、欧州の最強クラスの馬たちの強さを映像越しでも感じることが出来るわけです。大目標の凱旋門賞がいかに高いところにある頂であるかをこんな機会を通じてよりリアルに感じる。だからこそエルコンドルパサーやオルフェーヴル、今年のラジオNIKKEI賞を勝ったバビットの父であるナカヤマフェスタの偉大さを知ることも出来るような気もします。ここから10月のパリロンシャンに向けて、どう戦略を練り、実行していくか。楽しみにして行くことにしましょう。

さて本題。今日の「競馬が好きだ!」は地方競馬の話題を中心に。明日の大井の大一番、ジャパンダートダービーの話題を中心にお送りします。例年なら持っているポイントからすればケンタッキーダービーに行けるし、そんな夢を抱かせてくれるようなカフェファラオを筆頭に、今年も豪華なメンバーが揃いました。お楽しみに!

今日の写真はこちら。覚えやすい馴染みのある馬名で、7頭立てでも緊張はするものです。


 

 

「道路だと?これから行く所でそんなモノは要らんのだよ」

2020.06/30 大関 隼 記事URL

...と言って2015年へ行ったら確かに車はスカイウェイを走っていました。しかし現実世界では2020年になっても車は空を飛んでいないですねぇ。カブスは程なくして(2016年に)ワールドシリーズで優勝しましたけど。こんばんは大関です。

上半期最後のこのブログ更新、つい先日「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」を久々に地上波で見たら「未来を予測する、という行為がいかに難しいものであるか」を、今年は特に思わずにはいられませんでした。デロリアンで1年前に行って競馬ファンに「来年は牡馬と牝馬で無敗の二冠馬が誕生するんだよ!」と言ったら、ある程度は信じてくれる人もいるでしょう。

しかし「オークスもダービーもファンが誰もいない競馬場で行われたんだ!」と言っても、信じてくれる人はいないでしょう。1955年のドクが30年後には俳優のロナルド・レーガンが大統領になっていると聞いても信じなかったように。

先日宝塚記念が終わり、2020年の上半期の中央競馬も終了。まさか、3月以降の中央競馬が歓声の響かない競馬場で行われるなど、予測は不可能だったでしょう。1年ぶりに行った函館競馬場にもファンの歓声が響いていないなどとも。昨日、今年の上半期のGIをあらためて全部じっくり見直してみましたが、フェブラリーステークスだけは、実況の裏に大歓声が響いていました。結果的に自分は「無観客ではないGIを実況できた」という、ある意味強運を神に与えてもらっていたのかも知れません。1か月後には「現地に行くはずだったドバイワールドカップデーが中止になった」という経験もしましたが。

そんな中でも、上半期の競馬には劇的な、印象的なシーンが沢山ありました。牡馬牝馬両方で無敗の二冠馬誕生、史上初の同一GI・4連覇の快挙、豪華なメンバーの競演、などなど。自分にとっても初めて実況したクラシック=オークスが63年ぶりに無敗の二冠馬誕生という素晴らしいレースになるという事もありました。実況がそれに相応しかったのかはハッキリ言って疑わしいですが。

しかし、あえて自分が今年上半期の競馬(日本に限らず)で最も印象的なレースを挙げるとしたらこう答えるでしょう。「3月の香港ダービー」と(レース映像はこちら)。実況したレースに限ればデアリングタクトのオークスですが...。

今年のこのレース、断然の人気を集めていたのは地元生え抜きのゴールデンシックスティー。1月の香港クラシックマイル、2月の香港クラシックカップを制し、史上2頭目の「香港4歳三冠」へ王手をかけていました。そんな中で、大胆にも後方待機から直線弾けるような伸びでゴール前、図ったように差し切って優勝。ラッパードラゴン以来の三冠馬となりました。あの短い直線のシャティンで、後方から鮮やかな差し切り。愛馬の力を信じてじっくりと構えたヴィンセント・ホー騎手の手綱さばきもまた唸るようなものでした。何かオークスのデアリングタクト=松山弘平騎手のコンビにも似た雰囲気を見たような。

新型コロナウイルスの影響で無観客が続きながらも、競馬は滞ることなく開催が進み、予定された日程が上半期は終わりました。こんな事態になることを想像できなかったように、下半期の日本競馬もどのような形となっているかを、正直想像できません。けれど、またファンの方々の歓声が響く競馬場であってほしい、というイマジネーションを働かせています。そもそも、自分の下半期ですらどうなるか想像できませんが...。だとしても、しかるべき決断と行動をし、目の前の1日1日を必死に過ごす、そんな自分でありたいと思っています。

バック・トゥ・ザ・フューチャー3のラストシーン。ジェニファーが未来から持ってきたファックスの「YOU'RE FIRED!!」という文字が消えた後。「君の未来はまだ決まっていないという事だよ。未来は自分で切り開くものなんだ」。ドクのこれまた名言ですね。こんな時代だからこそまた見直したい名作。うん。

さて本題。今日の「競馬が好きだ!」では、上半期の地方競馬を各種リーディング、数字とともに紹介していきます。無観客になっても売り上げは軒並み上昇し、うなるようなレースが沢山ありました。下半期もたくさんの熱いシーンに巡り合えますように。お楽しみに!

今日の写真は、宝塚記念デーの写真。といってもこれは2014年、大阪勤務の頃に宝塚記念の日、最終レース後の馬場開放のイベント開始直前に撮った一枚です。競馬場にこんな長蛇の列ができる、それが実に尊いものだった、ということを知ることになるとは。本当に未来なんて分からないですね。

「いよいよアメリカ本土上陸!」

2020.06/23 大関 隼 記事URL

 ...と聞いて、「この嬉しい言葉を口にすることができた〇人は...」というセリフが思い浮かんだ人とは話が盛り上がりそうな気がする、こんばんは大関です。

 先週はオークスの週以来となる東京競馬場での仕事でしたが、やっぱり競馬場へ向かう電車に乗ると、人が増えていました。もちろん、競馬場は無観客が続いていますが、少しずつ世の中の色々なサイクルがまた回り始めていると感じる週末でした。

 そしてユニコーンステークス。カフェファラオがスタートを決めて先団を確保すると、あっさり直線抜け出して最後は独走のゴール。やっぱりこの世代のダートでは力が二枚ぐらい抜けていたのでしょう。ケンタッキーダービーがコロナウイルスの影響で、例年の5月から今年は9月に。これで日本馬を対象としたケンタッキーダービー出走馬選定ポイントシリーズの「JAPAN ROAD TO THE KENTUCKY DERBY」に、このユニコーンステークスと、大井のジャパンダートダービーが加わることになりました。カフェファラオはこれの対象レースをヒヤシンスステークスから連勝で、ポイント上は断然の首位。チャーチルダウンズ行きの切符はほぼ手中にしたと言えます。

 しかし問題は、無事に海を越えて行けるのかどうか。正直、あの強さを見たら「アメリカへ行って欲しい」と思わずにはいられませんでしたが。父親は2015年、37年ぶりに誕生したアメリカ三冠馬アメリカンファラオ。父も制したかの地で走る姿を、果たして見られるのでしょうか。ケンタッキーダービーの主催者公式Twitterでも、カフェファラオの話題が紹介されるくらいですから、何とか事態が好転してくれないものかと願うばかり。冒頭のタイトルのようになってくれれば...。

 今週末はワタクシ、1年ぶりの函館。居酒屋でしみじみと美味しい地元の味と生ビールを...とはいきませんが、テイクアウトできる美味しいモノと、サッポロクラシックがあれば満たされるのです。関東から北海道に出張して実況、仕事ができることに感謝して、食べて飲んで愛しい函館を応援する事にします。ちょっと天気が心配だけど...!

 さて本題。今日の「競馬が好きだ!」は、地方競馬の上半期の総決算、帝王賞の話題を中心にお送りします。目移りするようなダート界のトップ級が集結した楽しみな大一番、お楽しみに!

 今日の写真はこれ。函館に行かないと食べられない味、ラッキーピエロのチャイニーズチキンバーガー。毎年欠かさず食べてるけど、今年はビールのお供にしてみようかな。

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