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競馬が好きだ!

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こんばんは、大関です。

先週は1年ぶりにここに行ってました。




昨年夏に行けなかった小倉。考えてみれば、入社2年目(2008年)、毎週末関西の本場に武者修行出張に行くことになり、夏の8週間小倉に通い続けたことが、小倉との出会いでした。以来毎年、大阪支社時代にはこの夏の6週通う事をモチベーションに寒い冬に耐え、東京に戻ってきてからも、年に少なくとも1度は夏の小倉へ行っていました。なので、入社以来こんなに小倉へ行かないなんて初めて、というくらいの間隔があっての小倉だったのですが、いやあ、1年経つと変わっているものですね。コレットっていつの間に閉店していたの!?(という話を、先週会社でアナウンサー内でしていたんです)。

新人騎手、新規開業調教師のデビュー週ということで、やはりそんな場に立ち会えると嬉しいものです。斎藤新騎手の初勝利がかかった日曜4レース、ワタクシが実況でした。ハナ差の接戦だったのでゴール前で言い切るのは無理だったにせよ(明らかに抜け出していれば最後は騎手名でゴールインさせますが)、直線で伸びて来た時に一言でも「アルファライズ『斎藤新』が追い込んで...」と言えていたら、記念すべき初勝利レース、という本質をハッキリ描けた、いや、描かなきゃいけないレースでした。

裏を返せば「この距離でこの伸びなら、初勝利をここで決められるくらいの脚色であると判断できなかった」がために言えなかったという事なのですね。また今回も小倉で学ぶことはたくさんありました。初実況(ラジオの中継内限定でしたが)、初のローカル出張、初のメインレース実況、初の重賞実況、と、仕事の節目を多く経験して、そのたびに勉強する事が大量にあった小倉競馬場。今回も自分にとっては、実に素晴らしい学びの場であった事は確かなようです。次に行けるのは一番早くておよそ5か月後ですが、その時にドンと構えて実況できるだけの性能を備えた実況アナでなくては、と決意を新たにできる小倉出張でした。



(斎藤新騎手初勝利、日曜小倉4レースの塗り絵)


(´-`).。oO(けれど信じているよ。愛しの小倉よ!次に行くのが1年後だとしても、自分と小倉は深い絆で結ばれ、もっとこれからその絆を深める場所であると)

さて本題。今日の「競馬が好きだ!」では、先月末に行われた「NARグランプリ2018」の模様をレポートしています。優秀新人騎手賞に輝いた笠松の渡邊竜也騎手、最優秀ターフ馬ハッピーグリンで中央のファンも沸かせたホッカイドウ競馬の田中淳司調教師のインタビューもまじえてお送りします。お楽しみに!

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