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競馬が好きだ!

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個人的には、2022年夏の北海道出張が全て終了しました。夏が終わった気分ですが、夏競馬はあと一週あります。そう考えると長いですね。

そんな先週の札幌競馬場は人が主役。ワールドオールスタージョッキーズが3年ぶりに開催されました。

金曜日のレセプションパーティーには行けなかったのですが、記者会見では驚きの事実が明らかになりました。

このシリーズに出場するテオ・バシュロ騎手がともに出場のコラリー・パコー騎手のことを「ガールフレンド」と言ったのです。

もちろん2人がそういう関係だということは事前に発表されていませんでした(シリーズに関係ないので発表する必要もない...)。ですから、会場は少しざわついたようです。

恋人同士で異国の地のレースに臨むのは、どんな気分なんでしょうか。やはり心強いのかな?それとも仕事の時は割り切るのかな?

余計なお世話ながら他人の事をいろいろ考えていたのですが、レース後の検量室を取材すると、2人が真剣に話し合いながらパトロールビデオをチェックしているではありませんか!

やはり仲睦まじいんだと納得すると同時に、素敵な間柄だと感じました。プライベートは元より仕事でも率直に語り合う姿には思わず目を見張りました。フランスのお国柄ってところでしょう。

シリーズ第4戦はバシュロ騎手が勝利しました。大きなガッツポーズが印象に残っている方も多いと思います。その表彰式ではパコー騎手がバシュロ騎手に祝福のキスをしていました。

実はその瞬間、現場にいながら見ていなかったんですよね。現場にいると何でも見ていると思われがちですが、仕事がバタバタして見逃しました。見たからどうってものでもないですが、後で知ると残念ですね。それこそパドックでの表彰式すら生で見ていません。仕事の現場ってそんなものなんです。

バシュロ騎手は日本初勝利後のインタビューでも、「ガールフレンドのパコー騎手...」という言及がありました。私は今度こそ直接聞いたので、やっと言質が取れた気分でした。通訳の方(日本人)が何となくガールフレンドの下りを控えめに言っているような気がしたのが面白かったです。

そういうところも含めて国民性の違いが出ていますよね。日本人の場合は恥じらいがあるのかオープンにはしたがりません。私もたぶん積極的にオープンにはしないでしょう。ただ、そういう機会がないだけですが...。

それはさておき、せっかくのイベントですから、来年以降も途切れることなく続いてほしいと思います。

さて、今日の「競馬が好きだ!」は地方競馬の話題。週の半ばに行われるメインレースの展望をお送りします。お楽しみに!

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