お知らせ:

競馬が好きだ!

番組へのお便りはこちら
やっぱり「なーんにもしないという事をする」って時々は必要ですね。こんばんは、大関です。マイルチャンピオンシップの行われた先週はお休みを頂いておりまして、金曜の午後から地元(茨城)へ里帰りでした。


(こんな空と海が青いところ、それが大関の地元茨城県日立市)

家の近くのコンビニに行けばネットプリントで欲しい競馬新聞は簡単に手に入るし、金曜の夜も翌日を気にせず常陸牛のすき焼きとビールをきゅーっと呷る、はなきんを久々に満喫しておりました。駅舎の中には美味しいコーヒーとパンケーキが食べられるカフェも、いやー至れり尽くせりですね。


(金曜の午後にまったりパンケーキなんていつ以来ですかね。地元の名店にて)

で、土日となれば時々近場に出かけるものの、基本は競馬中継と某みどりチャンネルをお供に父親と競馬を見る。こんな経験も久し振りですが満喫しておりました。結納式を新潟(嫁さんの地元)でやった次の日、「ダービーデーだぞ!1レースから買うぞ!!」とパークウインズの新潟競馬場に行って朝から馬券買って遊ぶ親子らしい?と言えばらしいのでしょうか。

特急ひたちに乗る支度をしながら見たマイルチャンピオンシップはインディチャンプ、直線最後に突き抜けてモーリス以来の「春秋マイルGI連覇」を達成。4年前のモーリスはその後、暮れの香港マイルまで制して年度代表馬に上り詰めました。ほぼ時を同じくして香港はシャティン競馬場では、香港国際競走への前哨戦となるG2が行われていました。香港マイルにつながるジョッキークラブマイルは4歳馬ワイククが制して、香港最強馬ビューティージェネレーションがまさかの3着。他の馬より斤量は背負わされていて、かつ前哨戦と割り切っても...。香港マイル、日本勢も今年はノーチャンスではないかもしれない、そんな印象も受けた日曜の夕方でした。

そしてインディチャンプがマイルチャンピオンシップが制したことで、4歳以上の牡馬で最初に「年間GIレース2勝目」の達成ともなりました。参考までに、今年4歳以上の牡馬が勝ったGI/JpnI競走を海外含め列挙してみると。

<芝中長距離路線>
大阪杯       アルアイン
天皇賞・春     フィエールマン
QE2世カップ   ウインブライト
コーフィールドC  メールドグラース

<短距離>
高松宮記念     ミスターメロディ
スプリンターズ   タワーオブロンドン
安田記念      インディチャンプ
マイルCS     インディチャンプ

<ダート>
川崎記念      ミツバ
フェブラリーS   インティ
かしわ記念     ゴールドドリーム
帝王賞       オメガパフューム
マイルCS南部杯  サンライズノヴァ
JBCクラシック  チュウワウィザード

ここから残すはジャパンカップ、香港国際競走、有馬記念、東京大賞典でしょうか。もうそんなシーズンになったのですね。今年は4歳以上牝馬もスター揃いで、最優秀馬争いもハイレベルな次元になりそうです。逆に言えば、それだけハイレベルな争いを見られるのは幸せ、と言えるかもしれません。

さて、今週は「外国馬の参戦しない」ジャパンカップ。週明けに渋谷や新宿で各国の国旗に彩られたジャパンカップのポスターを目にしたのですが、それがある意味「現実」から「理想の光景」に変わったことは一抹の寂しさがありました。しかし、それも含めてのジャパンカップであり、今後どのような形で発展していくかは、ある意味自由度が高いのかもしれません。芝2400mの古馬混合GIは、今のところ日本にジャパンカップしかないのですから、不必要なGIではない。少なくとも私はそう思うのです。

さて本題。今日の「競馬が好きだ!」は、21日(木)に笠松競馬場で行われる重賞=笠松グランプリの話題を中心にお送りします。笠松で最高の1着賞金1000万円を誇るレース、地元でも一般紙に大きく取り上げられるなど注目度は高いようです。今年も全国交流らしい多士済々なメンバーになった一戦、お楽しみに!

お知らせ

お知らせ一覧