ブラッドスポーツの魅力を感じる。
2017/11/28(火) 18:30 大関 隼

 こんばんは、大関隼です。先週は今年最後の京都出張でした。夏は暑く冬は寒いの典型である京都、前の週に雪の降る福島を経験したからなのか、寒さに体が慣れていたのがせめてもの救いでしたが...。

 京都でもジャパンカップの発走時刻にはファンファーレに合わせて手拍子が起き、ゴール前も大歓声。巧みに先行集団で流れに乗ったシュヴァルグランが、粘るキタサンブラックを残り100mでかわしてレイデオロの追撃も振り切って待望の初GIタイトル。「ズブい面が出てきている」と陣営が評していたシュヴァルグランをあの位置で流れに乗せたボウマン騎手の手腕も光りました。

 オーナーの佐々木主浩さんは今年ドバイターフを愛馬ヴィブロスが制して、今年2度目のGI制覇。レース後、京都の放送席でも話題になっていましたが、「母ハルーワスウィート」の素晴らしさがまたも証明された一戦でもありました。現役時には5勝、その内訳はダート1000~1400mで4勝と芝1800mで1勝、準オープンまで勝ち上がった馬。この馬からヴィルシーナ、ヴィブロス、シュヴァルグランと3頭のGI馬が生まれた訳ですから、繁殖牝馬としては大成功と言えるでしょう。3頭のGI馬を輩出した母親、といえばダンシングキイ(ダンスパートナー、ダンスインザダーク、ダンスインザムード)、プリンセスオリビア(トーセンラー、スピルバーグ、米GIトラヴァーズS勝ちのフラワーアレイ)くらいでしょうか。ハルーワスウィートは今年16歳、まだ繫殖牝馬は引退していないだけに、初の「同じ牝馬の仔から4頭目のGIホース」という快挙もまだ期待出来そうです。現役時代にGIに縁が無かったとしてもその子供から...という、競馬の世界なら決して珍しくはない所謂「血統のロマン」ですが、今年のジャパンカップにはその面白さがぎゅっと詰まっていました。

 シュヴァルグランの次走は再びボウマン騎手で有馬記念の予定。引退レースとなるキタサンブラックとの再戦、そしてレベルの高さが証明されつつある3歳世代との対決...が、一段と楽しみになりました。

 さて本題。28日(火)の「競馬が好きだ!」では、先週でトライアルラウンドが終了したヤングジョッキーズシリーズの結果を改めて振り返り、来月27・28日の大井、中山でのファイナルラウンドへ進出した14名のジョッキーを紹介します。お楽しみに!

 さて、今日の写真1枚はこちら。



(´-`).。oO(いや、久々に京阪使うなら一度乗ってみたかったんですよ。快適な乗り心地でした)


★今後1週間、オッズパークで購入可能な主な地方重賞
12月2日(土)師走賞(佐賀)
12月3日(日)ばんえいオークス(ばんえい)、北上川大賞典(水沢)

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