来年はまた１月に３日間開催があります。あっという間にやってくるのでしょう。普段の土日開催だけでもかなりの集中力が要るので、３日間はまさにスタミナ勝負といっても過言ではありません。放送現場の雰囲気も３日間やっているといろいろあります。決して険悪な感じになるわけではありませんが、独特な雰囲気になるような気がします。例えば、みんな疲れ切って会話が弾まないこともあれば、逆にカラ元気で変にテンションが高めなことも...。
もちろん３日間とも現場のメンバーが全く一緒というパターンはまずないですし、一人でも違うメンバーが入るだけで空気が変わるものですから、その点で救われるところはあると思います。しかし、地方競馬は毎週のように４～５日連続のところはあるわけで、仕事をされる方々は大変だろうなといつも頭が下がる思いです。地方競馬に携わっている方に思わず「いやあ、３日間開催は大変ですわ～」なんて愚痴をこぼそうものなら白い目で見られますね。愚痴をこぼすものではありません。
話は変わって、先週水曜日に外苑前のいちょう並木を観に行ってきました。先週は１１月とは思えない暖かな陽気だったので、散歩してみたい衝動に駆られました。若干色づいていない木々もありましたが、おおむね見頃といってもいいような感じでした。平日でしたが、それでも結構見物客は多かったのではないでしょうか。
あの感じだと先週末から今週の頭ぐらいが一番見頃だったのかもしれませんが、また気温が下がってきましたからね。過ごしやすさなどを考えれば、あのタイミングがベストだったと自分に言い聞かせたいと思います。例年ですと「神宮外苑いちょう祭り」なるものが開催されているそうですが、今年はこのご時世で中止になりました。仕方ないとはいえ、いろいろなイベントが中止になってしまうのは残念です。今年はどうも季節感がなく、いつの間にか月日が経っている気がするのはそのせいなのかと最近感じます。そんな中でも競馬は行われているということが、いかにありがたいことか、胸に手を当てながら今週も競馬場に向かいたいと思います。あっ、今週末、自分休みだった...。
今日の「競馬が好きだ」は、２５日（水）に行われる交流重賞・浦和記念の展望を中心にお送りします。お楽しみに！