お知らせ:

競馬が好きだ!

番組へのお便りはこちら
こんばんは、大関です。

先週はクラシック最終戦菊花賞。実はこの菊花賞というレースは個人的に、GIの中でもテンションが上がるGIです。3000mという未知の距離、そんな中でも己を律する精神力、距離に耐えられるスタミナと、あらゆる能力の問われるGI。「本当に強い馬が勝つ」とはよく言ったものだな、と感じました。

で、なぜか今回は馬券を自分としては結構な額買ったのですね。普段は1日36レースをよく吟味して買うレースを厳選、1レース200円、300円ということも多いと言うのに、菊花賞の馬券を買うにあたっては財布からお札をどんと馬券売り場に投じていました。8枠3頭を中心に買っていたので、見返りは全く無かったのですが。

それにしても、フィエールマンが17年ぶりに関東馬で菊花賞制覇。ラジオNIKKEI賞2着からの参戦、という異色のローテで大輪を咲かせたのは純粋に社杯の活躍馬を応援したくなる身として、嬉しくなる結果でした。

これで皐月賞がエポカドーロ、ダービーがワグネリアン、菊花賞がフィエールマンと三冠は勝ち馬がばらける結果に。最優秀3歳牡馬の行方は、古馬混合GIにこの3頭が出てきた時が焦点でしょうか。フィエールマンが状態次第で有馬記念視野?という話もあるようですが。

タイトルの話ですが、菊花賞って魅力的なんですよね。長距離戦の魅力と言いますか、馬の力、血統のロマン、何より3000mという長距離ゆえに生まれる陣営の駆け引き。それが非常に面白く感じられて、1票投じたくなる。今回もあれだけ先行馬がいてペースも上がる、という予想の真裏を行くような決め手比べ。人間が積み上げた予想があっさり真逆に行く、それもまた菊のカタルシス、魅力なのかもしれません。

さて本題。今日の「競馬が好きだ!」は、いよいよ来週末に迫った地方競馬の祭典、今年は京都開催のJBCの登録馬を地方馬を中心に紹介していきます。お楽しみに!

★今後1週間、オッズパークで購入可能な主な地方重賞★
25日(木)ゴールド争覇
26日(金)兵庫ゴールドカップ
28日(日)北見記念、知床賞(盛岡)

最近は暑すぎず、寒すぎずで競馬場で仕事をするのも気持ちいいです。そんな朝の写真。こんな所で実況しています。あまり明るいと日差しで帽子と服の色が飛んでしまって見づらいこともありますが...

お知らせ

お知らせ一覧