110回の伝統の重み。
2018/02/06(火) 18:30 大関 隼

 こんばんは、大関です。

 寒い日が続くとは言え、レース名で春近しを感じる事も多いモノ。フェブラリーステークスの登録馬が発表されたりすると、いよいよ今年もGIロードが開幕、冬の終わりもあと少し、と気分も高まるものです。今年は実況担当なので、正直ワクワクばかりもしていられないのが実情ですが。

( ´-`).。oO(やっぱり、GI実況の前って気持ちがピリピリしてしまうんですよ、何度経験しても)

 その1週前、今週末は共同通信杯にクイーンカップ。もうここを使ったら次はGIへ直行、というケースも珍しくなくなり、実質桜花賞や皐月賞のトライアル戦の意味合いが強くなった上に、同じ週に京都記念。お腹一杯になるような重賞3つです。

 関西出張、そして大阪支社勤務時代も含めて、京都記念はかなり現地で見る機会も多かったレース。冬版の京都大賞典、と言ったら良いのか、頭数が少なかろうと重量級の古馬が集まって醸し出す重み、のようなものを現地で感じるのが常だった気がします。ブエナビスタVSドリームジャーニーの有馬記念1,2着直接対決に沸いた2009年、女傑ジェンティルドンナの登場した2014年などはその典型でしょうか。

 しかし、京都記念って凄いわ、と最も感じたのは現地にいなかった2015年。「キズナVSハープスター」という牡馬牝馬の超一線級の初対決がここで実現。当日は小倉出張だったのですが、小倉競馬場のスタンドからファンファーレの後に上がった大歓声、そしてゴール前、猛然と追撃しながらキズナが僅かにラブリーデイ、スズカデヴィアスに及ばず3着だった瞬間には、悲鳴とため息が混ざったような声が上がっていました。GIのような歓声の大きさだった、と今も記憶しています。結果、2強を抑えて勝ったラブリーデイがその年に一気にGIを2勝するスターダムにまで駆け上がった訳ですから、GIへ向けての能力を問うという機能も十分に果たしていた訳ですが。

 今年もダービー馬、皐月賞馬、秋華賞馬、3歳でエリザベス女王杯を勝った馬が揃い踏み。春の国内GIを、ドバイを見据えるような馬達が合いまみえる事に。また今年も「重量級の古馬が集まって醸し出す重み」をかみ締めることが出来そうです。当日は府中で、仕事をしながらじっくりと噛み締めたいと思います。

 さて、今日の「競馬が好きだ!」は火曜日、地方競馬の話題を中心にお伝えしていきます。ララベルのラストランがフェブラリーステークス、というのは楽しみだなぁ(実況に向けて資料作っていた実況アナのひとりごと)。

 最後に、先週東京都内で撮れたスーパーブルーブラッドムーンを(写真と本文は関係ありません)。

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