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競馬が好きだ!

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前回は浦和競馬場が好きだという話をしました。噂をすれば、浦和の次の開催は限定的にお客さんの入場を再開することが発表されましたね。このご時世、先が見えないので手放しでは喜べませんが、ひとまずホッとしました。さらにその次はどうなるか分かりませんが、少しずつ前進していくしかありません。

浦和は年に3回、ダートグレード競走が行われますが、その一つのさきたま杯は無観客。今年は良いメンバーが揃っただけに、お客さんがいたらそれなりの盛り上がりがあったはず。主催者側も悔しい思いがきっとあったでしょう。次は9月23日のオーバルスプリントです。それまで限定的にでも有観客が続けられる情勢だったら良いですね。

話は変わって、今週から中央競馬では阪神が開幕となります。しかし、今週と来週の2週間だけの開催。宝塚記念は何としても阪神でやりたいという思いが伝わる開催編成です。前哨戦の鳴尾記念は中京で行われ、しかも波乱の決着となり、本番の参考になるのか!?と首をかしげてしまう結果になりました。

そもそも京都競馬場が改修中で、さらにオリンピック関連で変則的な開催が組まれているので仕方がないのでしょうが、6月は通しで阪神開催というわけにはいかなかったのでしょうか。確かに阪神は10月から年末までずっと開催が続きますし、菊花賞をはじめとした数々のGIのために、良い舞台を取っておかなければならない事情はあるのでしょう。

まあ、ここでこんなことを言わなくても、とっくに競馬会の方々はその辺りを分かった上で苦渋の選択をしたのだと思います。とにかく、しばらくは阪神競馬場が西日本の大舞台をほぼ全面的に背負うことになるので、たった2週分でも馬場にとっては良いお休みになるのであれば、それを尊重するしかありません。

また話は変わりますが、作曲家の小林亜星さんがお亡くなりになったというニュースが飛び込んできました。お悔やみ申し上げます。小林さんと聞いて何か競馬と関係あったなと思ったら、ありました、ごく間接的に。「パッ!とさいでりあ」のCMです。覚えていらっしゃいますか?20代の方だとちょっと印象が薄いですかね。あのCMの会社の社長さんは馬主でした。真っ黒な勝負服でおなじみでしたよね。

いろいろあって、馬主登録をしていたのも10年ぐらいだったようですが、そんな短い間でも印象に残る名馬を多く輩出したことはすごいことです。主にマイル以下で活躍馬を出しました。所有馬では他にダートのGIや中山大障害も勝っているのですから、90年代の競馬に爪痕を残したといっても過言ではありません。

話は小林さんに戻りますが、小林さんといえば、数多くの有名CMソングです。私が好きなのは、「マ~〇~ハ~の、ち~く~わ!♪」と小林さん本人が歌っているCMです。妙に子供の頃から印象に残っています。ああいうユニークな方がまたこの世を去ってしまいました。昭和、平成は遠くなりにけり、です。

さて、今日の「競馬が好きだ!」は地方競馬の話題。16日(水)に川崎競馬場で行われるダートグレード競走・関東オークスの展望を中心にお送りします。お楽しみに!


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