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競馬が好きだ!

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こんばんは、大関です。

 先週は高松宮記念の行われる中京へ出張でした。この会社に入ってからほぼ11年、これで大関はJRAのGI競走は全て現地で見た、ということになります。

 GIの行われる当日の中京で仕事、というのは初めてだったので、さあどんな雰囲気になるのかな?という事を楽しみにして行ったのですが、朝から好天に恵まれてお客さんの入りも良く、1レースから場内は大歓声。我々の普段仕事をしている報道エリアにも、久々に会う関西の方々、いつもは美浦、中山、東京で会っている関東の方々と沢山の人が行き来していて、やっぱりこの雰囲気、GIだよねと感じながら仕事をしていました。

↓GIデーを盛り上げる「ポッカレモン消防音楽隊」の演奏会もお昼休みに


 レースも場内の熱気に刺激されたかのごとく、熱いモノでした。完璧なコース取りから満を持して先に抜け出したレッツゴードンキを、最後の最後でファインニードルが差して初GI制覇、馬主名義ゴドルフィン、管理トレーナー高橋成忠調教師にとっても初のGIタイトルとなりました。

(発走直前、スタンドも興奮の渦)


 それにしても、モハメド殿下の海老色の勝負服から、ロイヤルブルー(青、袖水色一本輪)になって最初のGIを勝つとは...世界の競馬シーンを席巻するゴドルフィン軍団、今後はこんなシーンが増えるのかもしれません。

 あの勝負服で思い出すのは、1995年の安田記念。いわゆるカク外のハートレイクが武豊騎手でGI制覇。GI勝ちもなかったハートレイクがここで武豊騎手を乗せて、狙いすましたようなタイトル獲り。ゴドルフィン軍団の層の厚さを子供心に思い知ったものです。あれからもう23年ですか...。今後は、「日本のゴドルフィンと外国のゴドルフィン」が日本のビッグレースで戦う、という日も近いかもしれない、そんなことを思わす高松宮記念でした。

(´-`).。oO(そうなったら、実況が大変そうだけど。袖の水色一本輪の有無しか差がないから)

 さて、高松宮記念が、春の中京開催が終わっても東海地区では注目のレースがあるのです。あさって木曜日には、名古屋競馬場で交流JpnIIIの名古屋大賞典。カツゲキキトキト悲願のダートグレード勝利なるか、JRA勢が立ちはだかるか...今日の「競馬が好きだ!」ではこのレースを展望していきます。お楽しみに!

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