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競馬が好きだ!

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こんばんは、大関隼です。

先週は小倉への出張だったのですが、羽田や福岡空港、東京駅のようなターミナルは大きな荷物を携えた方々、家族連れの皆様で人、人、人。毎週のように競馬がやってくるというサイクルに馴染んで仕事をしているとそんな実感も無くなるのですが、改めて世はお盆休み、帰省シーズンなのだということを思い知る事になりました。

去年は確か関屋記念の後に3連休を(平日で)貰って茨城の実家へ帰省していたのですが、今年はいつも通りの週なかば。月曜に会社へ行く通勤電車も、だいぶ空いた中での出勤でした。

こんな生活って、社会人になる前には考えられなかった事。何せ、大学時代(色々あって5年間)、8月のお盆の時期といえば、必ずと言って良いほど茨城に帰っていましたから。勿論、お金が無い時には青春18きっぷで。常磐線の普通列車にグリーン車が連結された時には、これで移動が1000円弱で快適になる!!と歓喜したものです。

そんな大関も10代の頃は、東京に出たくってしょうがなかったのですね。それがいざ念願叶って東京に出て、一人暮らしを初めて最初の18歳の夏。実家に帰る常磐線の中でぼーっと車窓に広がる景色を眺めていたら、なぜか涙腺が緩くなってしまっていたことを今もよく覚えています。ああ、やっぱり自分は地元に相当な愛着を持っていたのだなぁと。

以来、纏まった休みがあると茨城へという機会を作るようにしているのですが、そもそも纏まった休みを取るという機会が滅多にないので、実家に行く機会もめっきり減りました。大阪に住んでいた頃はもっと帰省は大旅行なので年1回(年末年始)くらいだったでしょうか。仕事だからと割り切っていた(いる)と言えど、お盆に久しぶりに帰省する方々を出張の途中で横目に見ているのは、今週ちょっと羨ましくも感じていました。ただ、この仕事の何がありがたいかと言えば、出張に行く機会が増えて、そこで会える人も沢山いると言うこと。先々週も1年ぶりに札幌で会えた友達がいたり、時には親族、友達が自分の出張に合わせて旅行の日程を組んでくれたのでじゃあそこで会いましょう、という流れになる事もあります。

さて、今年はどうなるのか?夏場に実家や親戚の家に行けるとしたら1泊、長くて2泊ですが、先祖の墓前に手をここ数年合わせられていないのも確か。今年は久しぶりに、としてみましょうかね。そんなことを考えながら、勤務のシフトをメモした手帳をじーっと眺めていた、先週の小倉からの帰りの飛行機でした。

さて、今日の「競馬が好きだ!」は、お盆の時期に3日連続で行われるダートグレード競走の特集。その第2弾、16日(水)に佐賀競馬場で行われるJpnIII・サマーチャンピオンの展望を中心にお送りします。お楽しみに!

( ´-`).。oO(そう言えば、佐賀に一度行ったのももう8年前。そろそろまた行きたいな)

というわけで、今日の写真は懐かしい1枚。2009年に佐賀記念を見るべく足を運んだ時にパドックで撮ったスマートファルコン(当時4歳)です。パドックの周回が、日本の競馬場でこの佐賀だけは右回りなのです。



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