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競馬が好きだ!

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こんばんは、大関です。

今週末はクイーンカップ、京都記念、共同通信杯。かなり暖かい日も出てきますし、冬の終わりは近付く、ということを感じられる時季でもあります。さすがにこの3つの重賞、まだ実況したことはないんですが印象に残るものばかり。振り返ってみれば「あの」京都記念の週末からもう4年も経つのですね。

2015年の京都記念。骨折で9か月休養していた2年前のダービー馬キズナと、前年の桜花賞馬、凱旋門賞にも遠征した世代トップの牝馬ハープスターが、揃ってここで復帰する事に。いやあ、あの週末の盛り上がりたるや、今も忘れられないくらいです。その週末はローカル開催の小倉出張だったのですが、ファンファーレの後の大拍手、京都記念のゴール前の小倉のスタンドの熱気、キズナが僅かに差し届かなかった時のため息がまじったような歓声。その10分後には共同通信杯で1戦1勝のリアルスティールがドゥラメンテを内からズバっと差して連勝、クラシック路線の一躍主役に躍り出たような勝ちっぷりにまたも大歓声。1日でこんな良いレースをいっぺんに見られるなんていい日だ、と思ったものです。

何が言いたいかといえば。GIは厳しいとしても、GIに直結するような前哨戦を複数行う日、ってあると良いですね、と。この先だと中山記念と阪急杯、金鯱賞とフィリーズレビューが同じ日ですが。そんな意味では「京都大賞典と毎日王冠が同じ日に開催」という今年の開催日程を見た時に内心やったー!と思ったのは事実です。

海外だと結構多いですよね。ドバイの国際競走に向けてのスーパーサタデーとか、香港だと12月の国際競走の前哨戦が11月にジョッキークラブスプリント、マイル、カップ(全てG2)で同じ日なのです。特定の日にG1が複数開催されるからこういう日程を組めるというのは確かですが、日本でもいくつかある訳です。そういう意味で今週末は3歳牝馬、3歳牡馬、古馬中長距離路線の前哨戦が一度にある、というのはテンションが上がるんですね。GIは厳しくても、GIIとGIIIとかなら同日開催を増やす選択肢は考えてもいい気がしますが如何でしょう?

さて本題。今日の「競馬が好きだ!」は地方競馬、来週に控える佐賀記念、大井の2日連続重賞など話題も沢山です。今週もお楽しみに!

今日の写真。香港で思い出したので、去年の香港カップの実況塗り絵でも。日本の馬が海外で勝つ所を実況できるはず!と思ったんですが...競馬って本当に難しいです。

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