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競馬が好きだ!

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こんばんは、大関です。夏競馬最終週になると毎年スピッツの「夏が終わる」をヘビロテしています。新潟記念は勿論、実はサマー2000シリーズの重賞を実況するのも初めてだったりするんですが。

 先週は金曜から東京→大阪→小倉→東京というなかなか長い移動。小倉出張なのに実質小倉滞在は24時間なかったくらい?でした。なぜそうなったかと言うと...。


 実は土曜日に、去年に続いて、こんな仕事を頂いておりまして。

 いやあ、去年に続いてのオッズパークプレミアムパーティーの司会、というお仕事だったんですが楽しかったですねぇ。去年は緊張でだいぶテンパっていた記憶があるんですが、今年は一度でも経験したことがあるというのは大きいもので。ゲストの選手の方々をキャッチコピーつきで紹介する、というある意味腕の見せ所?も無事に乗り切ることが出来ました。

 去年も感じたことですが、「トップに立つ人々の思考回路」に触れられるって勉強になるんですよね。レースの中で「まずいな」と思わされる展開になるのは往々にしてある事、そこからどう立て直すか。年齢を重ねるにつれて、アスリートとして向き合わねばならない肉体の衰えや感覚のズレにどう対応していくか。そんな話がとても印象的でした。田中学騎手が「今年いちばん印象的なレース」として挙げたエイシンエールが勝った兵庫サマークイーン賞。確かにあの映像を見ればスタート後に「ああ終わった...」と思うのも頷けます。そこからどうリカバリーして勝利に結びつけたか、という話も聞いていてへぇー、の連続でしたし。

 そして、公営競技って奥が深いですね、どの競技も。今回は「実際にオートレースをリアルタイムで見て予想してみる」というコーナーがありまして、飯塚オートレポーターのAKIさんによる「熱い」オート初心者への講義の後にみんなで予想してみたんですが。ワタクシの予想は見事に外れ。初日から2日間、スタートも合っているしエンジンも出ていて連勝...調子は良いんだろうという選手からに買ったにもかかわらず、その選手が敗れるという結果に。よく見てみれば、試走でもっと良いタイムが出ていた選手がいたのですね。試走が全てではないにせよ、流れがこんなコロっと変わる事もあるのがオートの難しさであり面白さであり...と、これもまた勉強になることばかりでした。

 やっぱり、他の公営競技に携わっている方々と交流するのは面白い。という訳で今度はぜひ「他の公営競技の『実況アナウンサー』の皆様」とじっくり話してみたいですね。やっぱりここ2年ご一緒させて頂いている橋本ゆーすけさんもワタクシ大関にとっては「競輪祭の実況をされている方」という認識ですし、他の公営競技でファンの熱い支持を集めている方はたくさんいらっしゃいます。そんな方々と話してみることが、自分の仕事の糧にもなるような気がするんですが如何でしょう(興味のある他競技の実況アナの皆様。ご連絡大歓迎です!!)。

 さて本題。今日の「競馬が好きだ!」は、水曜に大井で行われる重賞=アフター5スター賞の話題を中心にお送りします。2018年のNAR年度代表馬キタサンミカヅキをはじめ、東京盃、JBCスプリント路線のいいメンバーになりました。お楽しみに!

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