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競馬が好きだ!

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先週の土曜日から中山競馬場でも限定的に観客を入れた競馬が再開されました。情勢はまだ不透明ですが、ひとまず一歩前進といったところでしょうか。

有観客と無観客では、通勤の仕方が若干変わるので、対策を変えなければなりません。中山や阪神は、駅から競馬場に通じる地下道があり、仕事をする我々もそこを使います。しかし、あくまでファンのための通路なので、無観客開催ではそこは閉じられてしまいます。

地下道はだいたい歩いて5分から10分ぐらいかかるので、雨の日なんかはそこを通れないとなると、その分、傘をささなければなりません。傘ぐらいさせと言われそうですが、通勤時の傘って結構煩わしくないですか?雨の日は地下道のありがたさを痛感します。

特に中山の場合は、地上で行くのと地下で行くのでは、やや対照的です。ファン用の地下道は遠回りになりますが、動く歩道もあり、雨に濡れる心配がない。一方、地上で行く場合は若干近いけれども、歩道が狭いので車とすれ違う際は気を遣うのです。

最寄りの船橋法典駅と中山競馬場を結ぶ木下街道は、結構大型車両が通行することが多い上、ガードレールがなく、歩行者に優しいとは言えません。ですから、一つ奥の静かな住宅街を歩くことが多いのですが、その道路は狭く、意外と車が通るので、そこも気が抜けません。前の人を追い抜くには、車が来ないのを確認してから一旦車道に出て、追い抜かなければいけないのです。私は比較的歩くのが速い方なので、すぐ前の人に追いついてしまうところがあります。

そんなこともあり、私は中山に行く時はあまり地上は使いたくないタイプです。この前の土曜日は久しぶりの有観客開催ということで、地下道が使える!と思い、安心したものです。しかし、さっそく使ってみたのですが、何と入場できる時間が決まっていて、途中のゲートで足止めを食らわされてしまいました!コロナ以前はそんなことはなく、一般客が開門を待っていても、業務関係者はすんなりと通れたものです。競馬場側も久々で対応が分からなくなってしまったのでしょうか。これじゃせっかく早めに家を出た甲斐がない。なので翌日は再び地上の道を選びました...。

しかし、地下道はファン用だけあって、その競馬場で行われた過去の大レースの勝ち馬の写真が通路沿いに大きく並べられているなど、ちょっとしたアトラクションのようになっているので、通勤の際には若干気分が上がります。純粋なファンだった頃を思い出させてくれるので、新鮮な気持ちで仕事に向かえる気がします。やっぱり悪くないですよね。

有観客になったということは、場内の食堂から放送席への注文も再び可能となりました。中山ではいつも肉南蕎麦か、ちくわ蕎麦を頼みます(写真は肉の方)。この蕎麦は言ってみれば有観客再開のシンボルとも言えます。仕事中の食事はスルっと食べられる軽いものがいいです。満腹じゃあ仕事にならない。ハングリーさに欠けますもの。

さて、今日の「競馬が好きだ!」は地方競馬の話題。7日(水)に船橋競馬場で行われるダートグレード競走・マリーンカップの展望などをお送りします。お楽しみに!





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