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競馬が好きだ!

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こんばんは、大関隼です。

先週は中京でした。一昨年までは毎週行くのが当たり前だった「夏の中京」に、2年ぶりの出張。本格的な夏を迎えて...とは言え本州に比べれば大分空気もカラっとしていた先々週の函館から中京に来るといやー、暑い。ただ、これこそ夏競馬だよね、という感覚が、中京や小倉に慣れ親しんでいるとしてくるのも確かな訳です。

毎年行くたびに感じていた事ですが、とにかく「夏の中京はファンの皆様の熱気が凄い」のです。今回も、それに違わぬ盛り上がりを見せていました。土日に実況していても、最後の直線で歓声が上がると自分の声が聴こえにくくなってくるくらい。そして、そんな日曜に場内を熱狂させたのがメインレースに組まれていた「名鉄杯」でした。毎年、レース名にちなみ、名鉄ブラスバンドが名鉄電車の「ミュージックホーン」をモチーフにしたオリジナルファンファーレを生演奏してくれる事で有名なレース。競馬ファンも鉄道ファンも熱狂する年1回しか聴けないファンファーレ、ぜひ1度くらいは現地で聴いてみたいな、と思っていたのですが...。

今年から夏開催に移り、しかもその週に自分が中京に出張する、という運の良さ。実況するわけでもないのに、うきうきしながら発走の時を待っていました。そして、現地で聴くファンファーレはまさに鳥肌モノ。スタンドからも重賞の時のような拍手が沸いていました。

事あるごとに語っていますが、ワタクシ大関はこんな出囃子の類が大好き。フリーウェイステークスの入場曲には中央フリーウェイであり、ファイナルステークスの入場曲にはEuropeの「The Final Countdown」であり。レース名も多種多様な訳ですから、名鉄杯のようなオリジナリティあるファンファーレや、入場曲を聴ける機会が増えたらいいな、と感じる季節なのでした。何年か前に阪神で、「宝塚歌劇100周年花のみちステークス」を実況した時に入場曲とファンファーレが「すみれの花咲く頃」をモチーフにした、オリジナルバージョンになっていました。実況していた楽しかったし、またやってくれないかな...。

さて、今日の「競馬が好きだ!」は地方競馬メイン。20日(木)に門別競馬場で行われる、グランダム・ジャパン古馬シーズン2戦目の重賞=ノースクイーンカップの展望を中心に小塚アナとワタクシ大関でお送りします!お楽しみに。

(´-`).。oO(来週は門別で王冠賞。「岩手の」ベンテンコゾウが三冠をかけて出てきますよ)

↓名鉄杯発走直前。現地で聴くファンファーレは格別!

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