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競馬が好きだ!

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こんばんは、大関です。

今日はオーストラリアでメルボルンカップ(G1)が行われました。24頭立て、ハンデ戦の3200m?カレンミロティックが遠征したときにも感じましたが「どう買ったらいいのやら...」と頭を抱えていました。結果的にはイギリスの3歳セン馬クロスカウンターが、豪快な差し切りで戴冠。ロイヤルブルーの名門・ゴドルフィンがついにメルボルンカップのタイトルを掴み取りました。

レース後解説者の方々とも話していましたが「3200m戦であんな鮮やかな差し切りが見られるとは...」。天皇賞(春)に代表される日本の長距離戦だとなかなかお目にかかれないだけに、新鮮なゴール前でした。2着のマルメロも含めて8月のレースから間隔を空けていた馬がワンツー。トライアルを使わずに本番を狙いすます。日本の三冠路線で今年よく見られた光景ですが、ローテーションの今までの常識が変わりつつあるのかもしれない、という印象を持つ結果でした。

ちなみに、中継で出ていたのが「血統で相性が良い、強いのがモンズーンの血脈」。終わってみれば10番人気で3着だったアプリンスオブアランがシロッコ(2006年、ディープインパクトが出走した凱旋門賞を走っていた馬)~モンズーンとつながる血統。モンズーン持ちはこの馬とヴァンジュールマスクの2頭だけだったのです。

その場で思いつくことは難しいかもしれない。けれどヒントが隠れていたことは確か。3200mの経験がある馬も多数いる訳ではなくて、直接対決が割合少なかった今年のメンバーなら余計に...だったのかもしれません。ワタクシ大関の馬券ですか?アプリンスオブアランは(以下略)。

海外馬券のアプローチ、という意味では非常に勉強になる今年のメルボルンカップでした。これを1年後まで覚えておいて、いや、まず次の香港に向けて、色々考えていきましょうか。18日(日)には香港国際競走につながる前哨戦(2000mのジョッキークラブカップ、1600mのジョッキークラブマイル、1200mのジョッキークラブスプリント)が同日開催。すでに登録も発表済みですが、日本でも馴染みのある馬が軒並み出てくるようです。楽しみに見ていく事にしましょう!

さて、今日の「競馬が好きだ!」では、メルボルンカップの結果紹介と、地方競馬の話題からはいよいよ最終戦となったヤングジョッキーズシリーズの西日本ラウンド、あさってに控える園田ラウンドの見所を紹介していきます。お楽しみに!


★今後1週間、オッズパークで購入可能な主な地方重賞
8日(木)ラブミーチャン記念(笠松)
11日(日)クインカップ(ばんえい)、佐賀オータムスプリント(佐賀)
12日(月)南部駒賞(水沢)

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