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競馬が好きだ!

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こんばんは、大関です。

 先週末はほぼひと月ぶりに中山で仕事でした。例年なら桜の花も美しく見える中の競馬となるはずが、今年は全国的に桜の開花が早かったようで(私の地元=茨城県日立市も桜の満開は3月29日!)、桜の花はほぼ散っていました。

(↓桜はほぼ葉桜だった今週末の中山)


(↓ほぼ同じアングルの2年前のこの週。コース外周の桜並木の違いがわかるかな?)

 

 阪神も桜花賞の週末に桜がほんの僅かしか残っていない、という不思議?な中行われた今年の桜花賞。デビューから4戦全勝で駒を進めた2歳女王ラッキーライラックが1番枠から正攻法の競馬で満を持して抜け出した所を、離れた外からアッサリ差し切って行ったのはアーモンドアイ。確かにシンザン記念の勝ち方が強烈だったとは言え、負かした相手のレベル、そこから3か月間隔が空くという常識的には狙いづらいローテがどうなのだろう?と思っていたらあの勝ち方、しかも時計も同じ国枝厩舎の先輩アパパネの時計を塗り替えるレースレコードのおまけつき。搭載しているエンジンが1頭だけ違ったのかと思うくらい驚嘆の勝ちっぷりでした。

 考えてみれば、3歳牝馬のクラシック路線に「関東馬の栗東滞在」という新たな概念を持ち込んだのも国枝厩舎。なかなか見ないローテも、新たな道を開拓するパイオニアだった師にしてみれば、違和感の無い事だったのかもしれません。

 さて、ロードカナロア産駒のアーモンドアイの次走はオークスに早々決定。コジーンやデュランダルの産駒も、母父ソルトレイクも勝つのがオークス、ロードカナロア産駒でも同世代で力が抜けていれば血統なんて...と思う自分がいます。が、桜花賞であれだけ強い勝ち方をしたハープスターでもヌーヴォレコルトを差しそこねた訳だし、ロードカナロア産駒に2400mがどうなのか。結果的に距離が長かった、という陣営のコメントもレース後よく聞くのがオークスだし...と思う自分もいます。

 いずれにしても、あと1か月少々、オークストライアルを見ながらうんうん頭を捻ることが出来る、幸せな季節、春なのは確か。皐月賞もダノンプレミアムの回避で一挙混戦ムードではあっても、それを楽しめるクラシック本番、春は幸せなんでしょう。実際自分も今、皐月賞でどの馬を買おうか悩んでいる訳で...。

( ´-`).。oO(いや、悔いはないですよ。ラッキーライラック―アンコールプリュのワイド1点でしたけど) 

 さて本題。中央のみならず地方競馬界でも「三冠」が開幕する春。という訳で今日の「競馬が好きだ!」は、兵庫3歳三冠ロードの第一弾=菊水賞(残る二冠は交流JpnII兵庫チャンピオンシップ⇒兵庫ダービー、過去の三冠達成はロードバクシン1頭)の話題を中心にお送りします。去年はマジックカーペットが無敗で制して行った一戦、今年はどうなるか。お楽しみに!


★今後1週間、オッズパークで購入可能な主な地方重賞
12日(木)菊水賞(園田)
15日(日)二十四万石賞(高知)
17日(火)東海クイーンカップ(名古屋・グランダムジャパン古馬シーズン)



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