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競馬が好きだ!

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こんばんは、大関隼です。

先週は今年初の函館出張でした。スタンドから見渡せば函館山、津軽海峡。海の見える競馬場、吹いてくる風も本州から来た身には非常に涼しく、爽やかに感じるロケーションです。競馬をこんなに風光明媚な場所で楽しめる事はなかなか無いでしょう。ワタクシも1年ぶりの函館上陸でしたが、存分にこの空気を満喫させて貰っていました。

という訳で、宝塚記念は今年も函館で見届ける事に。ちょうどメイン(UHB杯)のレース後取材を検量室前でしていたので、場内のターフビジョンで観戦と相成ったのですが、断然人気のキタサンブラックが直線で伸びを欠く中、サトノクラウンが戴冠。去年、ドゥラメンテでまさかの悲劇に見舞われた堀調教師、デムーロ騎手のコンビが見事今年は歓喜にひたりました。

レースを函館で見ていて思わず「ああ、デムーロ騎手はプレッシャーかけに行ってるなぁ」と口走ってしまったワタクシ。キタサンブラックに向正面で外目からさりげなくプレッシャーをかけ、一旦引いて自分は追い出しを待つ。そして直線、待ってましたとばかりにキタサンブラックの外から一気に末脚全開。堀調教師もレース後に会見で「向正面でペースが落ち着いている感じだったので、動いた時に他の馬も動いて、それを仕向けたのかなと思うと、デムーロ騎手は上手だと思います」と語っていたくらいですから、死角の少ない(と言われていた)キタサンブラックに土をつけられる戦略を着々と練っていた陣営の勝利だとも言えるでしょう。「負かせない相手ではないと思う(美浦トレセンの共同会見で、堀調教師)」と宣言していた訳ですから。秋の路線もこれで一段と楽しみになりました。

ちなみに、大関が持っていた馬券は「ミッキークイーンとキタサンブラックを軸にして、相手はゴールドアクターとサトノクラウン」という3連複2点。「キタサンブラックが徹底マークを受けて惜敗、はあるかも知れないけれど3着は外さないだろう」と思っていたのです。なぜミッキークイーンから「あえてキタサンブラックを外して」ゴールドアクター、サトノクラウンへのワイドを買うと言う思考にたどり着かなかったのか、自分は...。いやー、競馬って本当に競馬って難しいですね(水野晴郎さん風に)。

さて本題。宝塚記念が終わったら地方競馬で楽しめば良いんですね。という訳で、今日27日(火)の「競馬が好きだ!」では、29日(木)の門別競馬場で行われる「日本で一番早く行われる2歳重賞」栄冠賞の展望です。去年の2着馬が後の東京ダービー馬ヒガシウィルウィンなど、出世レースとしての地位も確立している一戦。今回も、門別で場内実況を担当している岸根正朋アナウンサーからの見所、注目馬紹介込みで展望していきます。進行は木和田アナと山本直アナです!

 

★今後1週間、オッズパーク経由で購入可能な主な地方重賞
28日(水)クイーンカップ(笠松)
29日(木)栄冠賞(門別)、園田FCスプリント(園田)
 1日(土)文月賞(佐賀)
 2日(日)柏林賞(ばんえい帯広)、栗駒賞(水沢)、第1回佐賀ヴィーナスカップ(佐賀)

では最後に今週の写真を。


函館競馬場の放送席からの眺め。素晴らしいロケーション。ぜひ一度足を運んでみてください( ´-`)

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