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競馬が好きだ!

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こんばんは、大関です。昨日はここに行って来ました。



入社して12年ほど、JRA賞の投票権を頂くようになり、今回初めて足を運んだJRA賞授賞式の舞台。2018年の中央競馬を華やかに彩った関係者が一堂に会する、この華やかな舞台の雰囲気はまさに「百聞は一見に如かず」という諺がピッタリくるものでした。

授賞式では、その馬が制したGIの実況が流れます。去年、ダノンプレミアムが朝日杯を勝って最優秀2歳牡馬に選ばれたことでワタクシ大関、実況がJRA賞で流れるという経験をして、映像で見た式の模様でも光栄に感じたものです。あれから1年、今回は最優秀短距離馬に選出されたファインニードルのスプリンターズステークスの実況が式で流れました。

いやあ、自分は何と恵まれているのかと身の引き締まる思いでしたね。こんな場で自分の実況を使って頂けるとは。

ちなみに授賞式の後には、記念パーティーが行われます。ここが関係者の交流の場であり、取材の場でもある訳ですが、ワタクシ大関は今回はひたすら挨拶回り。自分が実況した大レースを勝った馬の関係者の皆様に、お祝いを申し上げに行く訳ですがこれも「百聞は一見に如かず」でしたね。実は私が実況したあるGIを聴いていた某厩舎関係者の方に「おめでとうございます」とお祝いさせて頂いたら、こんな言葉が返ってきたのです。「あの実況にはシビれましたよ」。

...実況やっていて良かった、と思える実況アナ冥利に尽きる瞬間でしたね。またこの場で流れるに恥ずかしくない実況できるように、また1年頑張らなきゃ、という気持ちになる、行って一段とJRA賞の重みが分かる夜でした。だからこそ思いましたね。「今年もいい実況して、来年もまたここに来なきゃ」と。頑張りましょう。胃がキリキリするような試練に耐えなければ栄光はない、と自分に言い聞かせて。

さて本題。今日の「競馬が好きだ!」は、今年の日本国内最初のG1級競走、川崎記念の話題を中心にお送りします。お楽しみに!

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