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競馬が好きだ!

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今回から「競馬が好きだ!」の番組ブログは、米田が担当することになりました。よろしくお願いします。


先週は新潟競馬場で仕事をしていました。新潟は夏の開催が終わって、秋の開催が始まるまでに、毎年、中1ヶ月ぐらいしかないのですよね。日差しの感じなどすっかり趣が変わって、もっと間があいているようなイメージがあるのでいつも不思議な感じがします。


中央競馬は先週から限定的にお客さんを入れての開催が始まっています。競馬グッズを販売しているターフィーショップやコンビニが開店しているのを見ると、いよいよ有観客開催が始まったのだなと感じます。パドックには数十人のお客さんの姿が見られました。これまで無観客が続いていたせいか、何か違和感があるような、でもこれが日常の光景だったはずだ...という、いろいろな感情が沸き上がりました。


新潟は最後の直線に沿った観戦エリアが主に石畳ではなく、芝生になっているのですが、最前線まで出られるようにはなっておらず、数メートル手前のところにロープが張られていました。そのロープに沿ってお客さんが写真を撮っている姿などを見ると、これこそが競馬場の光景だよな、と思いました。早く世界が、日本が日常を取り戻してほしいものです。


秋の新潟で実況するのは今の会社に入って初めてなので(実はなぜかテレビ局時代には経験あり)知らなかったのですが、結構この時期でも日差しが強いのですね!夏の開催時はスタンドに入る朝方の直射日光が強すぎて、スタッフ皆が暑さに毎年苦労しています。ただ、朝の10時ぐらいになると日がスタンドの屋根の向こうに上がっていくので、直射日光は遮られます。ですから実況するのにも大きな影響はないのですが、この時期(先週)はそうはいきませんでした。季節が変わって日の向きも変わっているせいで、なかなか屋根の向こうに太陽が進んでいってくれません。最初の4レースぐらいは、ずっと暑く、眩しいまま実況をしなければいけない羽目になりました。


確かに台風の影響で開催自体が危ぶまれた中だったので、晴天の中で競馬が行われたなんて贅沢な話なのですが、我々にとってはこういう思わぬ過酷な?条件にさらされることがあるのです。しかし、一緒に出張に行った先輩アナウンサーによると、この時期にこれほど日差しが強いのは珍しいねと、涼しい顔で言われました。私の運が悪かったのか...。


新潟に行くと必ず寄るのが、鳥専門店の居酒屋。目当ては酒ではなく、鳥の半身揚げ。カレー味に仕上げてあって、程よい塩味が絶品です。予約で満席になっていたり、物産展出品で店が開いていなかったりで、なかなか店内で味わえないことが多く、今回もテイクアウトになりました。写真の見栄えは良くないですが、味は素晴らしい。今年の新潟出張はこれで最後なので、また来年のお楽しみにします。ところで、鳥の半身揚げって2つ食べると、1羽分いただいたことになるんですかね?


閑話休題。さて、今日の「競馬が好きだ!」は地方競馬の話題です。木曜日には2歳牝馬のダートグレード競走エーデルワイス賞が行われます。アナウンサーによる予想を中心にお届けします。お楽しみに!




秋の新潟は夏と日差しが違う
秋の新潟は夏の日差しと趣が違う
カレー味の半身揚げ
カレー味の鳥の半身揚げ

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