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競馬が好きだ!

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おととい、2020年中央競馬の全日程が終わりました。今年は無観客開催などいろいろありました。よくここまで無事にたどり着いたものだとつくづく感じます。

そんな最終週、ようやく気づいたことがありました。といっても、あくまで推測です。

10月から限定的にお客さんを入れて開催している競馬ですが、石畳で観戦できるお客さんの位置は定められています。例えば中山や阪神の場合は、ゴール前残り150~100m辺りのところにしきりが設けられ、そこで観戦することになっています。

自分がファンだったらゴール板前で観たいと思います。そういうファンの方もいらっしゃるでしょう。なぜそんな位置に限られているのでしょうか?

あくまで推測ですが(もう一度言います)、あの位置にお客さんを立たせておくと、映像映えするからだと思います。

というのも、最近のレース映像を見ると、特に直線ではお客さんが結構映っているように見えます。カメラの位置もあるのでしょうが、お客さんが重なって見えるので、結構お客さんの入りが多いように見えるのです。

振り返ってみると、3月に船橋へ取材に行った時、無観客であったにもかかわらずイルミネーションが灯っていました。これも映像的な対応だったのではないでしょうか。

確かに無観客、または限られた観客と分かっていても、競馬自体はやっている。そこで映像を通して多くのファンは競馬を観ることになる。そうなるとイルミネーションのない、人の姿も見えない競馬場というのはあまりにも寂しいですね。そのための対策なのではないかと私は思います。

本来なら本当にそうなのか、検証取材ができればいいのですが、年末年始まだまだ仕事が控えているので、私はそれどころではありません。他の方にお譲りします。

いずれにしても、お客さんが入っている姿を見るとホッとします。やはり無観客はイヤですね。時間はかかるでしょうが、いつか元の姿に戻ることを祈ります。

今年はなんだかんだでコロナの話題に行ってしまい、残念な一年でした。皆さんはどうだったでしょうか?来年こそはいい年にしたいものです。

さあ、中央競馬で勝っても負けても、今年の地方競馬はまだまだあります。今日の「競馬が好きだ!」は地方競馬の話題。今年最後の大一番、大井競馬場で行われる第66回東京大賞典の模様を中心にお送りします。お楽しみに!

そして、良いお年を!!

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