先週日曜の新潟9レース・苗場特別が終わった後、先輩アナウンサーが一言、「まさかりに斧だもんな...」。まさかりは1番人気に応えたキンノマサカリだというのはすぐに分かったのですが、斧は3着のオノリスのことを指していました。競馬って簡単ですね。でも、簡単だと思って馬券を買うと痛い目に遭います。それが競馬です。ちなみにオノリスという馬名は、ラテン語で名誉を意味するそうです。

そんな新潟で仕事をしてきた先週ですが、新幹線の車中、見つけましたよ。公衆電話！ちょうど1カ月前、新幹線内の公衆電話サービスが6月いっぱいで終了したことについて、このブログであれこれ書いたのですが、今回はその続編です。まだモノは存在していました。もちろん使用はできず、電話の側にはサービスが終了した旨が書かれていました。

もうすっかり撤去されてしまい、その姿も見られないのかと思っていたので、発見した時はかなりテンションが上がってしまいました。写真を撮らないわけにはいきません。まあ、撤去するにも費用がかかり大変なのかもしれませんね。各新幹線に何台か置いてあるものですから、結構な数になるはずです。今後、徐々に撤去していくのか、それともしばらくはそのままなのか、いずれにしろ当面はその姿は見られそうです。こんなことを話題にするのは私ぐらいでしょうか。

ずっと置いたままにしていたら、博物館の展示物みたいな感じになって、それはそれで面白いですよね。昔はこんなサービスがあったんだよ、みたいな。今は世知辛い世の中で、いかに無駄を省くかが最優先の時代ですが、何とかして置いたままにしてほしい。寂しくないじゃないですか。これからも、こういう過去の遺物を写真にコレクションして、このブログで挙げられたらいいなと思っています。

新潟に関する話でもう一つ。今、某コーヒーチェーン店では47都道府県それぞれの限定フレーバーが楽しめるフローズンドリンクが販売されています。例えば、北海道ならとうきびの味、宮城ならずんだの味みたいに各地の特産品をイメージしていて、それぞれの都道府県に行かないと味わうことができません。

新潟は何だと思いますか？あの有名な米菓子・柿の〇とコラボしたドリンクなんです。えっ！？と思われる方、いらっしゃるでしょうか。自慢ではないですが、私は新潟ならもしかして...と思い、その予感が当たっちゃいました。

せっかく新潟に行くのだから飲まないわけにはいかないと、まんまと店の策略にハマってみました。見た目は普段販売されている商品とあまり変わりません。よく見ると、クリームの上に細かく砕いた柿の〇がふりかけられています。さて、そのお味は...！？

チョコレートシェイクの中にも細かい柿の〇が無数に入っていて、一口吸っただけでダイレクトにあのおせんべいの味が広がります。パリパリとした食感も味わえて楽しい商品です。一言で言うと、チョコがけした柿の〇をそのまま飲み物にしたという感じです。ちょっと駄菓子的な趣も含ませながら、シャレた味に仕上がっていたのではないでしょうか。

ちなみに私の地元の千葉県で販売されているのは、みたらし味。これは美味しくて感激しました。子供の頃から団子はみたらししか食べないほど、みたらし好きな私。期待を上回る味でした。ちなみにこのキャンペーンはあと1週間ぐらいで終わるみたいです。残念ながら全県制覇はできませんが、もう1回ぐらい飲んでおこう。

さて、今日の「競馬が好きだ！」は地方競馬の話題をお送りします。お楽しみに！