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競馬が好きだ!

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 ...と思うとやはり寂しさはちょっと募る大関です、こんばんは。来年と再来年の天皇賞・春はどこで行われるのでしょう。普通に考えれば阪神なのでしょうが。ちなみに、JRAの競馬場で芝3200mがとれるのは京都の他には阪神と新潟と中山。ビワハヤヒデが勝った1994年の天皇賞・春が阪神開催だったのですが、スタート地点は芝1600m戦と同じ位置。外回りコースがある今は1周目で外回り、2周目で内回りコースを走ってゴールすることになります。

 せっかくなので新潟もコース図を見てみると...おお、直線1000m戦よりも少しだけゴール寄りからスタート、外回りコースを走って1周強でゴールへという形になるんですね。これもスタンド前を2回走る形。中山はブラッドストーンステークスが芝3200mだとずっと思っていましたけど、いつからダート1200mになったんでしたっけ?
 
 大型連休中も特に連休にはならず、明日は船橋で仕事、水曜と木曜はオフ。この仕事をしていたらスタンダード?ですが。世の中が平和だったら茨城か新潟へ旅を兼ねて里帰りでもしたのでしょうけど、こんな状況では仕事以外ではStay Homeするしかありません。


(ああ、今週も府中はいい天気でございました)

 スイートピーステークスのデゼルの脚は確かに強烈だった、でも上がり32秒5って!オークスで世代の勢力図を塗り替えてしまうのか、一挙に注目度が高まりました。ちなみに、オークス馬の誕生する臨戦過程は結構絞られていて「桜花賞」か「桜花賞以外の前走なら勝っている」のどちらか。この両方に当てはまらないオークス馬は確かレディパステルが最後だったはず。後でもう一回調べ直しておこう。


(スイートピーステークスの塗り絵)

 春の天皇賞当日、日本にいるというのが実は3年振りでした。おととし、去年と香港チャンピオンズデーの現地実況で、シャティン競馬場に行っていたので。暮れの国際競走は無事に行われてくれると良いんですけど。ぜひ、三冠馬ゴールデンシックスティと日本勢の対決を見てみたいもの。実現するとしたらカップかマイルかな?

 久々に東京競馬場で見届けた春の天皇賞はフィエールマン。スティッフェリオとのギリギリの接戦をモノにして連覇を達成しました。意外にも?ディープインパクト産駒の牡馬でGI競走3勝目、は単独トップなんだそうですね。2勝はアルアイン、ミッキーアイル、サトノダイヤモンド、海外G1だとサクソンウォリアー(レーシングポストトロフィー、英国2000ギニー)、エイシンヒカリ(香港カップ、イスパーン賞)もいますか。あとは3歳世代のコントレイルがホープフルステークスと皐月賞。ダービーまで勝てば並ぶことになります。

 フィエールマンの母リュヌドールはイタリアのG1リディアテシオ賞など重賞3勝。その父グリーンチューンがG1フランス2000ギニーとイスパーン賞の勝ち馬。その血をひくフィエールマンが日本で3000m超級のGIを勝っていますが、この血脈が仮にヨーロッパへ渡って種牡馬になったとしたら、どんな子供が出るんだろうという興味もあります。日本でディープインパクトの後継種牡馬争いが激しくなる中、サンデーサイレンスの血を持つ父系はだいぶ飽和してきた印象も。もしサクソンウォリアーが種牡馬として成功するようなら、ディープインパクトの後継種牡馬が海を渡っていくケースが増えるかもしれない、という楽しみはちょっとあったり。

 近未来のジャパンカップに、いわゆる□外だけど父はディープインパクトとか、その後継種牡馬という馬が遠征してきて、そんな馬が勝利したら、それはとても喜ばしい事であると思うのです。ディープインパクト産駒の牡馬でGI・3勝目という初のケースとなったフィエールマンの血統表をビール飲みつつながめていたら、そんな事を感じた日曜の夜だったのでした。

 さて本題。無観客でも競馬が続いている日本、地方競馬も各所に重賞が組まれています。今日の「競馬が好きだ!」では、GWの3日連続ダートグレード競走の3つ目、兵庫チャンピオンシップの話題を中心にお送りします。お楽しみに!

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