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競馬が好きだ!

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春の東京競馬が開幕しました。暑くもなく寒くもなく、この時期が1年で一番好きな季節です。新緑の季節は桜や紅葉の季節より好きかもしれません。

東京競馬場の石畳には碁盤の目のように、お客さんの立ち位置がテープで仕切られていました。それ自体は他の競馬場でもあることなので珍しくないですが、仕切られている範囲が以前より広かったのが印象的でした。

NHKマイルカップが行われる再来週からの2週は最大で3万人が入場することが可能ですし、5週連続のGI開催もあります。お客さんの入場を徐々に増やしたい一方で、感染対策もしっかりするとなると必然的にこういう光景になるのでしょう。

どうでもいい話ですが、碁盤の目の中に人がいる姿を見ると、昔のテレビ番組を思い出します。「ラスタとんねるず」のジャイアント将棋というコーナーです。巨大な将棋盤を舞台に本物の格闘家、プロレスラー、芸人などが「駒」となって、様々な競技をする企画です。

普通の将棋は相手の駒がいるところに自分の駒を置くと取れますが、ジャイアント将棋は駒が重なるとアタックといって「駒」である出場者同士でバトルが開始されます。スモウやボクシング、ドロレス、剣道などアタックごとに競技はその都度ルーレットで決められます。

誰と誰が対戦し、どの競技に当たるかは、その局面にならないと分からないので、異種格闘技的な楽しみがありました。当時の印象では、後のK-1グランプリ王者アンディ・フグ選手がやたらと強かった記憶があります。

憲王側を応援していた私は、フグ選手が相手だと「もうダメだ、勝てない...」と思ったのを今でも覚えています。そして実際フグ選手には勝てなかった...。それぐらい強かったような気がします。バラエティをあれだけドキドキしながら観たのは、後にも先にもこの番組ぐらいです。

さて、話が脇に逸れました。いつものことです。少し軌道修正しましょう。おとといは香港でチャンピオンズデーが行われました。新型コロナウイルスの影響で日本をはじめ外国馬の参戦は一切なしとなり、地元勢だけの対戦となりました。

それでも結構おなじみの顔ぶれが揃っていたので、普通に楽しめたという方もいたかもしれません。香港の名マイラー・ゴールデンシックスティはチャンピオンズマイルを連覇しました。衝撃度は去年の香港マイルの方が上だったような気もしますが、強かったことに変わりありません。

今年初戦は連勝が16でストップし、初めてマイルで敗れたゴールデンシックスティ。連敗もあって心配しましたが、陰りはないようです。何と安田記念参戦という報道も出ました。これはラスタとんねるずぐらい楽しみです。

さて、今日の「競馬が好きだ!」は地方競馬の話題。28日(木)に笠松で行われるオグリキャップ記念の展望をお送りします。お楽しみに!

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