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競馬が好きだ!

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札幌の放送席にはトンボが止まっていたり、ハチが顔の周りを飛んでいたりと、来客の多い先週末でした。生き物が元気なのは何よりです。でも今回は生き物ではなく、架空の世界の話をしましょう。

札幌競馬場にある事務所の受付には、ターフィー50のぬいぐるみが置いてあるのですが、時期によって着ているものが変わります。今は、今年の干支・丑にちなんだ格好をしています。馬なのに丑ですか...というツッコミなんか気にしないとばかりに佇んでいるところが可愛いですね。

しかし去年以降、変わらない恰好もしています。それがマスクとフェイスシールドです。フェイスシールドに関しては上に上げてしまっているので意味をなしていないのですが、もしかしたらサンバイザーかもしれません。しかし、サンバイザーをしている馬なんぞ見たことがないですよね(昔、麦わら帽子を被せられた馬の写真は見たことがあります)。そう考えると、今のご時世的にはフェイスシールドと見るのが妥当でしょう。

フェイスシールドかどうかの真偽はともかく、マスコットキャラクターも感染症対策をする世の中です。銀座4丁目のライオンだって、ペ〇ちゃんだってみんなしています。もちろん、知名度のあるキャラクターは情報発信の役割もあるので、注意喚起をする意味で人と同じ格好をしているのでしょう。しかし、何か息苦しく感じませんか?架空のキャラクターぐらいたまにはマスクを外させてあげても...なんて思うのですが、いかがでしょうか。

キャラクターといえばアニメです。最近はアニメを見ることがずいぶんと減った私ですが、このご時世にアニメを観ると救われた気分になります。アニメの世界は完全にコロナとは別世界でいられるからです。実写のドラマも設定上は別世界にできるけれども、実際はコロナ禍で撮影している。ドラマを観ていると、"最近の撮影のはずなのにマスクなしで役者と役者の距離がずいぶん近いな..."とか、"撮影ごとの間はいちいちマスクかフェイスシールドをつけて役者は大変だな..."とか、余計なことを考えてしまいます。難しい話だと筋が追い付かなくなってしまいます。

その点、アニメでは雑念が入らずストーリーに集中できます。しかもコロナ以前の世界を思い出すようで、おいしい空気を吸い込めるような解放感があります。いいですね。アニメであればストーリーは何だっていいのです。アニメをあまり観ないという方、ぜひ試してみてください。救いが見い出せるかもしれませんよ。

話は変わって、先週で私は今年の北海道出張が全て終わりました。貴重な4回でした。「食」に捧げた4回と言っても過言ではありません。どんな美味しい食事にありつけるか1回1回が勝負でした。このご時世、金曜日に現地に到着する時間には行きたい店がだいたい閉まっているので、実質は土曜日の夜だけの勝負でした。負けるわけにはいかないという並々ならぬ想いがあったので、知っている店を攻めるパターンが中心でしたが、少しは新規開拓もできました。収穫があっただけでも良かった...。

自分に"お疲れ様"を言う意味を込めて、帰りの空港で食べたウニいくら丼。初めて入った店でしたが、当たりでした。ウニは甘みがあって新鮮。もう北海道以外ではウニを食べられなくなりました。いくらも粒だっていて最高の食感。食べ始めたら最後、これはもはや飲み物です。8月の出張を締めくくるにふさわしい夕食でした。

さて、今日の「競馬が好きだ!」は地方競馬の話題。1日(水)に佐賀競馬場で行われる交流重賞・サマーチャンピオンの展望を中心にお送りします。お楽しみに!

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