カピバラって馬に似てますよね？私は生で見るまでそんなことを思ったことすらなかったのですが、以前に動物園で見た時、思ったより顔が長かったので印象に残っています。もちろん個体差もあるのでしょうが、少なくとも私が見たカピバラは馬に似ていました。

馬もそうですが、カピバラも可愛いです。あのボーっとした感じが何とも言えません。癒し系の代表格ですよね。これがカピバラに対する漠然としたイメージでした。しかし、現実はちょっと違いました。

私が行った動物園はカピバラに触ってもいいということなので、できるだけ撫でくり回そうと企んでいたのですが、実物を見ると意外と迫力があって気が引けてしまいました。それでも撫でてみると毛は結構硬くてザラザラとした感じ。なんかもっとフワフワしているのかななんて思っていました。水に浸かっていたから濡れてはいましたけどね。

とはいえ、マイペースな雰囲気はイメージ通りで、愛らしい動物だなという印象は変わらず、ガッカリはしませんでした。自分で撮った写真を後で何度も見返すほどです。もう一回会ってみたいなと思いますが、意外と迫力があるので（何度も言います）、慣れるのに時間がかかりそうです。

私はこういう仕事をしているので、顔の長い動物を見ると、すぐ馬を思い出してしまうのでしょう。実際にはカピバラはネズミの一種。言われてみればそういう感じの風貌ではあります。馬のように脚は速くなさそうですもんね。そもそも走るのか...！？

私は昔、カピバラに似ていると言われたことがあります。とても微妙な気持ちになりました。確かにカピバラは可愛い。しかし、似ていると言われると、受け入れがたい何かが心の中で引っかかるのです。そんなに私はボーっとしているように見えるのでしょうか？

さて、カピバラと競馬は全く関係ないように見えますが、いろいろ調べたら関係がありましたよ！シゲルカピバラなる馬がいるそうではありませんか。シゲルの冠名といえば、年によって野菜や果物、役職などシリーズで名づけることで有名です。シゲルカピバラはまだデビュー前みたいです。この世代は動物シリーズのようですね。他にはシゲルアライグマ、シゲルオオカミ、シゲルカンガルー、シゲルタヌキ、シゲルチータ、シゲルトラ、シゲルキリンなど多数。これらの馬たちもデビューを控えています。どんな走りを見せますか。

そういえば動物シリーズはなかったですよね。まあ、そもそも馬に他の動物の名前はどうよ？っていう抵抗感もあったのかしら。さすがに毎年いろんなシリーズでやってきたから、もうネタ的に動物に行ってしまえ！という感じなのでしょうか。しかし、あくまで推測です。真面目に命名されていたらすみません。

それから川崎競馬場にはカピバラ賞というレースもあるんですね！最近できたレースのようですが、のどかなレース名で好きです。唐突な感じが地方競馬っぽくて何ともたまりません。中央競馬ではこういうパターンってないですね。いや、何となく。

さて、今日の「競馬が好きだ!」は地方競馬の話題。29日（水）に船橋競馬場で行われる交流重賞・第68回日本テレビ盃の展望を中心にお送りします。お楽しみに！