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競馬が好きだ!

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この前の土曜日未明に九州で大きな地震がありました。私も小倉に出張していて、まさに大きな揺れに見舞われました。

11時ぐらいに床に入っていたのですが、なかなか眠りにつけませんでした。地震があったのは午前1時過ぎ。ようやく眠りに落ちそうなところでした。

深刻な話をするつもりはありません。私はもっと大きな地震を体験したことがあるので、身の危険が迫る地震かどうかが分かる感覚が身についてしまっています。その日はかなりの横揺れでしたが、何とか自分の身は大丈夫だなぐらいのことは感じました。

それよりもスマホの緊急地震速報の音ですよね。皆さんもご存じかと思いますが、耳をつんざくほどのあの警告音。目が覚めないわけがありません。もう寝られなくなりました...。

いや、別に速報音に文句をつけるわけではありません。あれがなかったとしたら警戒することもできませんし、むしろなくてはいけないものです。

地震や緊急地震速報についてあれこれ意見を言うのが今回のテーマではなく、本題はここから。私は寝られなくなった時でも、起きる時間まで必ず目をつぶり続けると決めています。たとえそれが6時間や7時間になろうともです。

起きて何かをすると心身ともに覚醒してしまい、変な時間に眠気が襲ってくるのは目に見えています。しかも翌日が仕事の時はシャレになりません。だから、最低でも目はつぶることを自分の決め事にしているのです。

そうやっている人は他にもいると思うので、それ自体は大した話ではないのですが、面白いなと思うのは、目をつぶり続けているだけでも十分眠っているような感覚に陥っているということです。まあ、脳を騙しすかすような感じですかね。

ここから科学的に分析した論文を発表できれば面白いのですが、専門家じゃないんでそうはいきません。しかし、あの日は不思議な感覚でした。明らかに眠れていないはずなのに夢は見ていたのです。夢の内容もはっきりと覚えているくらいですから(あまり言える内容ではない)、相当浅い眠りに違いないのですが...。

こういう時、脳と体はどちらが寝ていたのでしょうか。眠れていない感覚は残っているのに、一方で明らかに夢の世界に誘われている...。脳と体が分離したような感覚でした。もしかしたらまだらのような状態だったのかもしれません。

朝になって、現実の世界がおかしくなっていたらどうしようと思いましたが、ホテルの窓を開けると普段通りの光景が広がっていました。まあ、土曜日の小倉競馬場第1レースは馬体検査が2回も続き、3回ファンファーレが鳴るという珍しい事象は起きましたが、仕事自体は何とか無事に終えられました。

出張先ではあまりよく眠れた試しがない私。うまく眠りに入れるタイミングを掴みたいものです。

さて、今日の「競馬が好きだ!」は地方競馬の話題。26日(水)に大井競馬場で行われるダートグレード競走・第25回TCK女王盃の展望をお送りします。お楽しみに!

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