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競馬が好きだ!

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こんばんは、大関隼です。

先週末は東京競馬場で仕事でした。フェブラリーステークスの週といえば小倉大賞典の週でもあり、ワタクシ大関は2013年以降ずっと小倉大賞典を実況していたので、相当久々に、フェブラリーステークス週に府中にいる、という形だったのです。

結果はご存知の通り、前日に急死のニュースが駆け巡ったゴールドアリュールの仔、ゴールドドリームが戴冠。その2つ前のヒヤシンスステークスでも、大器と評判の同じゴールドアリュール産駒、エピカリスが勝ち、改めて種牡馬としてのゴールドアリュールの存在感を印象付けました。

振り返ってみれば、ゴールドアリュールが現役で走っていた時代からもう15年ほど。2002年にジャパンダートダービー、ダービーグランプリ、東京大賞典と交流GI3勝でJRA賞最優秀ダートホースに輝き、2003年、中山で行われたフェブラリーステークスを快勝。確か武豊騎手が勝利ジョッキーインタビューでドバイへの期待感を語っていた記憶がありますが、イラク戦争勃発の影響で渡航が困難になり、結局それは実現せず。その年のドバイワールドカップはムーンバラッドが勝ち、2着がハーランズホリデイ(アルビアーノやエスメラルディーナの父)でしたが、無事に、あの充実期を迎えたゴールドアリュールが海を渡れていたら、歴史が動いていたかも知れない、という事は想像したくなります。

そして、あの当時の交流ダートグレード路線、というのは「中央地方のせめぎ合い」が熱かったようにも記憶しています。90年代の地方ダート界のスターだったメイセイオペラやアブクマポーロが去っても、ネームヴァリューやマキバスナイパー、トーホウエンペラー、マルカセンリョウ...。逆に考えれば、あの当時との比較で、中央でもダートの強豪に活躍の場が広く与えられるようになったからこそ、中央ダート路線のレベルは格段に向上したと言えるかもしれません。しかし、そこに風穴を開けてくれるような地方馬にいつかはまた登場して欲しい、そう考えた先週末でした。

いや、フェブラリーSといえば、6年前にフリオーソが逃げ込むトランセンドに猛然と追い込んで2着に入ったシーンや、高校受験の直前に受験勉強そっちのけでテレビで見たメイセイオペラの快挙が、鮮明に印象に残っているワタクシ大関だけに...。

さて本題。きょう21日(火)の「競馬が好きだ!」では、明日22日(水)に高知競馬場で行われる女性騎手のシリーズ戦「レディスヴィクトリーラウンド」の最終ラウンドの見所を中心にご紹介します。担当は中野アナ&木和田アナで。お楽しみに。

折角なので、また塗り絵を作ってみました。まずは第1戦。騎手名の下に□で囲って書いてある数字が、第3ラウンドまで終了した段階でのポイント。


そして第2戦も。印刷して、□の部分に第1戦が終わった後の段階でのポイントを書き込んでおけば、実況アナ気分が味わえます(需要があるのか...?)


( ´-`).。oO(そう言えば、レディスヴィクトリーラウンドのような馬名+騎手名で実況することを求められるレース、って一度も担当した事が無いんですよね。いつかは実況してみたいので頑張れ、俺)



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