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競馬が好きだ!

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3月は中央競馬以外の中継が多く、先週はダイオライト記念のために船橋競馬場に行ってきました。ゴール板に最も近いところにあるスタンドの改修が終わり、ついに新スタンドと初対面しました。

スタンドは落ち着いた色合いで、大人の社交場をイメージしたのでしょうか。私が初めて船橋競馬場に行った2000年(だったと思う)から比べれば大きな違いで、ずいぶん洗練されたもんだな...という感じです。

各階がテラスになっていて、どの階からもパドックがよく見えます。私がいちファンだった頃はパドックをよく見る方だったので、そういう嬉しさはよく分かります。

中央に比べてコースとパドックの距離が近いですから、スタンドにいれば両方をすぐ行き来できるのが地方の競馬場の良いところですよね。それが新しく快適な空間とともに楽しめるのは最高なのではないでしょうか。

何より驚いたのは幅広い客層!その日は重賞デーとはいえ平日なのに、いろいろな世代のお客さんが詰めかけていました。若い女性の2人組の姿も見られましたし、私が初めて訪れた時には考えられない光景が広がっていました。確実に時代は変わっているのですね。逆にあの時代が懐かしいとさえ感じます。

肝心の我々の放送席は新スタンドの5階にあり、ゴールもほぼ正面に見え、見晴らし自体は良かったです。その上ガラス張りで寒い日でも問題ありません(その日は風が冷たかったので助かった)。

しかし、ガラス張りが仇になったところもありました。3、4コーナーが見づらいのです。放送席正面のガラスだけならよく見えるはずなのですが、3、4コーナーの角度になると、隣の部屋との仕切りガラスも重なって、とても歪んで見えるのです。

実況は双眼鏡で追うのが基本ですが、そこからは歪みがひどいため直に馬を判別することはとてもできません。当日はモニターを見ながら実況を行っていました。以後もそうなると思います。その日私は司会進行で実況はしていませんでしたが、今後その苦労を知ることになるでしょう。

最後は意外な萌えスポット。その放送席がある5階のエレベーター脇に馬のぬいぐるみが置いてありました。メンコがピンク地に緑のタスキがかかった模様、しかも船橋競馬場といえば、アブクマポーロのぬいぐるみでしょうか。

アブクマポーロといえば地方競馬所属では最強とも言われる名馬。しかし、このぬいぐるみは半分寝かかっていてだらしのない様子。しかもちょっとメンコの位置がずれてるし...。本当にアブクマポーロか!?と疑ってしまう、ゆるいキャラがたまりません。まあ、アブクマポーロとはどこにも書いてないので違うかもしれませんけど。

しかし、中継があるたびにこのゆるいアブクマポーロ(?)に会えると思うと楽しみが増えました。

さて、今日の「競馬が好きだ!」は地方競馬の話題。週の半ばに行われる各地のメインレース展望をお送りします。お楽しみに!

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