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競馬が好きだ!

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この1週間で2回も街なかの撮影現場に出くわしました。それぞれ別の現場でしたが、両方ともたぶんドラマの撮影だったと思います。

そのうちの1回は都心から少し離れた場所で歩いている時に出くわしました。八百屋を舞台に撮影がされていたようです。八百屋だけなのに、その前後3区画分ぐらいが交通規制されていました。つまりエキストラが歩行するために場所を設けていたのです。

私は目的の場所へ行くためにそこを通ることになっていただけで、まさか撮影が行われているなんて知る由もありません。ですから、生まれて初めてドラマの撮影現場に出くわした(たぶん)こともあり、少し驚きました。本当はやじうまをしたかった。でも世間体を気にして、素知らぬふりをして通り抜けました。大人になるっていやだね。

しかし、外の撮影は大変なんだなと感じました(撮影されてもいないのに)。というのも、カメラを回すたびに本物の歩行人を止めなければならないからです。だからといって歩行人をずっと止めるわけにもいかない。そこで、少し撮影しては止め...を繰り返して、歩行人を止めつつ、すぐに通行させていました。

だから時間がかかるわけです。用事が済んだ私が3時間後ぐらいに帰り道に再び八百屋を通るとまだ撮影は行われていました。一番大変なのは交通整理をするスタッフだなと思います。車が通れば「車通ります!」と言わなければいけないし、大人に対しては「申し訳ありません。少しだけお待ちいただけますか」と恐縮しなければいけない。子供が通れば「ちょっと静かにしててね」と優しく注意しなければいけない。気を遣う仕事です。

それが仕事だと言われればそれまでですが、ドラマって、そういうスタッフがいるからこそ成り立っているんだと感じました。あの時、撮影の中心にいた若い女優(誰だか知らない)はそのありがたみをどれだけ分かってらっしゃるのかしら?別に分からなくてもいいのかしらね。

それはいいとして、ドラマって結構大人数のエキストラを使っているんですね!あの時見た限りでは、本物の歩行人よりエキストラの方が多かったと思います。普段ドラマで見る外のシーンは、歩行人はある程度本物が混じっているのかと思っていました。違ったんですね。それが分かっただけでも良かったです。

今回は、撮影現場を知る人、また何回も出くわした人には全く面白くない話でしょう。ちなみに、私が出くわした撮影現場のもう1回は、BSイレブン競馬中継の仕事が終わって帰る時。早く帰りたい私は、時間の節約のために裏路地をショートカットしようとしていました。そこで撮影現場に出くわして通行止めを食らいました。さすがにイライラしてしまいました。気を遣わせてゴメンナサイ、あの時のスタッフさん。

本当はドラマ撮影の様子でも載せたかったのですが、いざ文句を言われたら困るのでやめます。代わりに無難なクリスマスツリーの写真を。会社に置いてあるこじんまりとしたツリーなんですが、結構かわいいので撮りました。写真より本物の方がもっとカラフルです。

さて、今日の「競馬が好きだ!」は地方競馬の話題。16日(水)に川崎競馬場で行われる交流GI・全日本2歳優駿の展望を中心にお送りします。お楽しみに!




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