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競馬が好きだ!

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こんばんは、大関隼です。

いよいよ有馬記念ウィーク。スポーツ新聞は有馬記念の話題がどーんと増え、ターミナル駅にも有馬記念の広告がどーんと展開される。数あるGIのなかでも、こんなに競馬ファン以外に名を知られているレースはないのでは?と思うくらいです。

ワタクシ大関も、この有馬記念は大好きなレース。「ダービーが祭典で有馬記念はお祭り」とは誰だったかの言葉ですが、3歳世代に古馬、牡馬、牝馬、さまざまな距離路線から出てくる馬がいる。しかも、中山2500mというトリッキーな条件。単純な馬の脚力もさることながら「コースへの適性、枠順の有利・不利、展開、レース運びの上手さ」などなど、それ以外のファクターが勝敗を分ける比率が(相対的に他のGIより)高いような気がします。

だからこそ、人間の想像したロジックの斜め上を行くような結末が待っていることも珍しくない。オグリキャップやトウカイテイオーの復活劇、ダイユウサクやメジロパーマー、マツリダゴッホのあっと言わせる大金星などなど。酒席で思い出を語りたくなるレースが一杯、というのも有馬記念の魅力ではないでしょうか。

ちなみに、ワタクシが思い出に残っている有馬記念といえば、2005年のディープインパクトが負けた年。親子で中山競馬場で見ていたのですが、2人ともディープインパクトが勝って2着以降は人気薄、を期待していたので財布の中には揃って木枯らしが吹く事に。大混雑のナッキーモールを避けて、結局西船橋駅までいわゆるオケラ街道を歩いて帰ったのですが、父親が延々と有馬記念の思い出を話していたのが印象的でした。引退の花道を飾ってくれる、と信じてホウヨウボーイの単勝をしこたま買ってレースを見たら、アンバーシャダイに差されて頭が真っ白になったとか(1981年、息子の私が生まれる前の話です)。

ワタクシ大関も、頭が真っ白になった=馬券で負けた記憶が圧倒的に多いのが有馬記念。入社してから見た9度の有馬記念、当たったのはジェンティルドンナから3連複を買って大ヒットした2014年の1回だけですから当たり前ですが。たとえば2009年、「あのペースの菊花賞を勝ち切ったスリーロールスなら、古馬相手でも通用する!」と自信満々に、スリーロールスとドリームジャーニーの馬連、ワイド1点にどーんと資金を投入したら(以下略)。

さて、今年は有馬記念が終わったあと、どんな感情を抱くことになるんでしょう。もちろん、この1年に1回しかない有馬記念ウィークを存分に味わって、クリスマス決戦の時を迎えたいな、と思っています。


さて本題。きょう20日(火)の「競馬が好きだ!」では、今週の地方競馬の注目レースをご紹介。水曜、木曜と園田ではオッズパークの協賛レース、そして、有馬記念が中央で行われている25日(日)の佐賀ではまたの名を「佐賀の有馬記念」こと中島記念も。有馬記念以外にも暮れの大一番は(来週もですが)多数なのです!舩山アナとワタクシ大関の担当でお送りします!

(あっ、グランプリといえば。来週はKEIRINグランプリもあるな...)

<今日の1枚>
朝日杯FS発走直前、ファンファーレ演奏の準備に入る大阪音大の皆様。ワタクシ大関はやはりファンファーレの生演奏にテンションが上がるのです。
GIは全てファンファーレを生演奏、なんて時代が来たら、ロマンティックが止まらないと思います(なぜにそこでC-C-B)。



★今週のオッズパークで購入可能な、主な地方重賞★
24日(土) 宝満山賞(佐賀)
25日(日) ばんえいダービー(ばんえい)
25日(日) 金の鞍賞(高知)
25日(日) 中島記念(佐賀)
※来週、28日(水)には園田で兵庫ゴールドトロフィー(JpnIII)

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