お知らせ:

競馬が好きだ!

番組へのお便りはこちら

 こんばんは。大関隼です。

 先週は秋華賞。レース史上初めて重馬場での実施というのが話題になりましたが、大関が仕事をしていた東京競馬場も土日とどんよりした空、雨に祟られた週末でした。

 土曜、日曜と実況をしていたのですが、これからのシーズンの東京で気を揉むのが午後の実況時の天気。日没が早くなってくると、最終レースの頃には競馬場の場内が暗くなるので、双眼鏡で馬の判別をするのが難しくなってきます。それが「場内雨に煙る」ような日にはもう大変。馬がぼんやり見える中で馬群が凝縮すると「えっ、あの馬は何?」と悩む事も多々です。秋の京都も悪天候になると同じような現象が起きますが、直線の長さからすれば単純計算で100mくらい遠くを馬が走っている東京は、判別の難易度がやはり上がります。



(↑土曜日、最終レース後実況席から見た府中。相当暗くなります)

 日本中央競馬会競馬施行規程第68条には「競走の数は、1日につき12以内とし、日出から日没までの間に行う」とあります。ですが、先週も日没が近くなってコースの周りの照明灯も点灯されたので「日も出ていないしナイターみたいだね」という声も放送席では上がったくらいです。GIが盛り上がってくるシーズンに突入ですが、実況アナウンサーにとっては、寒さや天候との戦いも待っているシーズンでもあります。だから思うんですね。「競馬は好天に恵まれて行われるのが一番いい」と。今週末新潟に行くのですが、何とか久々に良い天気の競馬場で仕事をしたい!と願いつつキーボードを叩いています。


 ( ´-`).。oO(天気が悪いときに新潟の芝外回り実況。東京よりハードなんです)

 さて本題。今日の「競馬が好きだ!」では、今週末に組まれた3歳馬の重賞の話題をお送りします。中央競馬が3歳クラシック最終戦の菊花賞に沸く今週末の日曜、地方競馬は東西で3歳馬の「3歳秋のチャンピオンシップ」の重賞二本立て。東は盛岡で不来方賞、西は佐賀で西日本ダービーです。ダービーグランプリに向けても注目のレースをお楽しみに!

 

★今後1週間、オッズパークで購入可能な主な地方重賞
21日(土)OROターフスプリント(盛岡)
22日(日)不来方賞(盛岡)、西日本ダービー(第2回・佐賀)
24日(火)ゴールドウイング賞(名古屋)

お知らせ

お知らせ一覧