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競馬が好きだ!

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こんばんは、大関隼です。

 

いよいよ中央競馬は今週末がオークス、来週がダービー。マカヒキのハナ差のダービー戴冠から1年。秋に菊花賞が残っているとは言っても、長いクラシックロードも佳境。みんなが、シンキングタイム1年という中で答えを待っていた「ダービー馬を探す」という壮大なクイズに、答えが出る時が近付いてきました。

 

一昨日、日本ダービーの登録馬19頭が発表されましたが、現3歳が最初の世代、という去年の新種牡馬から産駒が登録してきたのはリーチザクラウン(キョウヘイ)、ジョーカプチーノ(ジョーストリクトリ)、ルーラーシップ(ダンビュライト)の3頭。リーチザクラウンとジョーカプチーノが2009年に、ルーラーシップは2010年のダービーを走っていました。ああ、自分がこの会社に入社した後に行われたダービーを走っていた馬の産駒が、もうダービーを走るのか...と考えると、感慨深いものがあります。単に自分が歳を取っただけでもありますが。

 

感慨深い、といえば、今年の新種牡馬産駒。先週10日(水)に門別競馬場で行われた新馬戦で、新種牡馬産駒のトップを切って勝ったのは、ストロングリターン産駒でした。ああ、あの自分にとっても思い出深いストロングリターンか...と物思いに耽りたくなりました。

 

そして、それに続いたのが先週日曜の佐賀で行われた新馬戦、シルポート産駒のザワールド。どちらも、現役時代に走っている所を仕事しつつ見ていたので、余計に色々考えるのでしょう。なぜストロングリターンに?と言えば、あの安田記念を勝った日(2012年6月3日の日曜日)は東京競馬場で仕事をしていて、仕事が終わった後の夜に婚姻届を役所に出してきた、つまりは結婚記念日だからハッキリ覚えているのです。

 

自分が実況デビューしたての頃、あるいは直接実況したことのない馬たちの記憶でもこう感じるのですから、今後、自分がキャリアを積み重ねたところで、グレードレースを勝ったときに実況した馬の産駒がデビューしたら、尚更なのでしょうね。

 

来年産駒がデビューする代だとベルシャザール(新馬、長期休養からの復帰戦だったナリタブライアンカップや、2戦目の白川郷ステークスを実況)くらいですが、再来年の代となるとワールドエース(レコード勝ちしたマイラーズカップが、大関の初めて実況したGII戦でした)、コパノリチャード(阪急杯を逃げ切ったときに実況したなぁ)...。この代ではほかに、ゴールドシップの新馬戦を函館で実況していました。

 

そして、ここまで書いて思い付きました。今まで大関が実況してきた3つのGIで勝ったのは、全て牝馬だったんですね。去年はNHKマイルカップでメジャーエンブレム、エリザベス女王杯(牝馬限定戦ですが)でクイーンズリング。今年のNHKマイルカップも牝馬のアエロリットが勝ちました。牡馬のGI勝ちを実況するのは次の機会なのか、いつになるのか...うん、頑張れ俺。

 

さて本題。今日16日(火)の「競馬が好きだ!」では、今後に控える地方競馬の大きなシリーズ企画、イベントを改めて紹介していきます。いよいよ地方競馬でも、「ダービー」の季節は間近に迫り、今年は「ダービーシリーズ」として8つのレースが行われます。そして、ワールドオールスタージョッキーズシリーズへの切符をかけた、スーパージョッキーズトライアルも間近。今年の夏、地方代表として札幌競馬場で騎乗する権利を掴むのは?担当は木和田アナと山本直アナで。お楽しみに。
 

今日の1枚↓は懐かしい写真。まだ大関が実況デビューする前、2009年に佐賀記念を勝ったときにレース後に撮ったスマートファルコン。この馬の初年度産駒も現3歳ですから、時が流れるのは早い...。



 

★今後1週間、オッズパーク経由で購入可能な主な地方重賞

5月20日(土) あすなろ賞(盛岡)、初夏賞(佐賀)

5月21日(日) 北日本新聞杯(金沢)

 

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