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競馬が好きだ!

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最近、驚いたニュースを一つ。地球上にいるアリの数は2京匹なんだそうです。

「京」なんていう数字の単位は、まったく馴染みがありません。まあ「兆」より一つ上の単位になるわけですが、兆より上の数字を目にする機会はありませんし、ピンと来ないですね。

それを言っちゃあ、「億」も「兆」も自分自身に関係する数字ではないですが(特にお金的には)...。

2京は1兆の2万倍だそうです。余計ワケが分からなくなります。しかし、とんでもない数のアリがいるということです。

今回、はじき出された最新の推計は、世界中の観察記録や研究論文を調べたことでアップデートされた数字で、これまでの推計の2倍から20倍に上るそうです。

しかし、この数字を出した研究チームは全てのデータを収集できたわけではなく、2京匹という推定は少なく見積もっての数字だということです。

アリを一匹一匹数えたわけではないですし、数えようがありませんから、正確な数字は分かりませんよね。

アリをいくら数えたかのギネス記録とかってあるんですかね?あったらその方にお会いしたいです。数えているうちに以前数えたアリが死んでしまった場合はどうするのかなど、ギネスを認定するにも様々なハードルがあります。

数字でいうと、私が競馬に興味を持ったのも数字でした。"これまで世の中に馬の名前ってどれくらいあるんだろう?"という単純な疑問でした。

まだ子供の頃でインターネットもない時代だったので、ノートに1頭ずつ調べた馬名を書き留めていたものです。懐かしいなあ...。

調べていくうちに、現役だけでなく引退馬もいるし、中央競馬だけでなく地方競馬も存在することを知るわけです。日本国内だけでも大変な数字だという事実がのしかかってきます。

その後結局、いろいろな文献や新聞などを調べても全てを網羅することはできないことを悟り、あきらめましたが、あの頃が一番楽しかったかもしれません。

アリを数えるよりは、馬名の数を調べる方がよほど簡単だと思います。馬名ということは、競走馬登録をしている(いた)馬を調べればいいわけですから、ある程度調べがつきます。

ただ、JRA発足以前の記録は少ないし、海外まで合わせれば、これまた天文学的な数字になります。アリと同じくらい難しい作業で、私にはムリです。誰か挑戦してみませんか?

さて、今日の「競馬が好きだ!」は地方競馬の話題。20日(木)に園田競馬場で行われる兵庫ゴールドカップの展望をお送りします。お楽しみに!

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