去年に引き続き、外苑前のイチョウ並木を観てきました。タイミング的にも結構良かったのではないでしょうか。

全体の8割5分から9割は色づいていましたね。観に行ったのは先週だったのですが、今週もまだ見頃が続くでしょうか。桜も紅葉もそうですが、観るのに一番いいタイミングを探すのは結構大変です。

色づいたはいいけど、全体が色づくのを待ち過ぎると葉が落ちてしまう。しかし、葉が落ちる前に行っても色づきが物足りない。しかも私の場合はそんな近く住んでいるわけではないので、あらゆる予定をかいくぐりながら観に行くことになる。そうなると観られる日は限られる...。

などと、いろいろ考えた結果、今年の外苑前を迎えたのですが、結果オーライでした。なかなか良い具合のイチョウ並木だったと思います。

ちょうど今、新型株の流行が懸念されていて今後の情勢は分かりませんが、今はだんだんと人出が増えている状況。この日の外苑前も見物客は結構な数でした。イチョウ並木に沿ってカフェが何軒か並んでいるのですが、どれも満席。

去年の今頃は確か"GO TO　〇〇"が実施されている時期でもあり、それなりに人出はあったのですが、やはり今年の方が若干多かったです。通り沿いにあるベンチはほとんど空きがありませんでした。去年は結構空いていて、座りながら見物できるくらいでしたから。

花見のもう一つのポイントは天気ですよね。青空がなければ花は映えません。観に行った日は時折日が陰ることもありましたが、イチョウは特に日差しがないと地味な印象を受けます。曇りの日に観に行くのはおすすめしません。

一方で日差しが降り注いだ時の輝きは素晴らしいです。もう本当に黄金色！わざわざ時間をかけて来た甲斐があったと報われる気分です。しかし、晴れたり曇ったりの日の方がそのコントラストを楽しめるから意外と楽しかったです。おすすめします。

イチョウ並木に着く前に国立競技場のそばを通ったのですが、そういえば今年東京でオリンピック・パラリンピックがあったんですね...。遠い昔のような、幻のような、そんな感じです。緊急事態宣言下で行われ、歓迎ムード一色ではなかったのは確か。やるだけやって、今はあまり多くは触れない感じですね。無かったことにしたいのかな？

来年2月には北京で冬季オリンピック、3月にはパラリンピックが行われる予定です。現在では外交ボイコットの話も持ち上がっています。コロナに関係なく五輪は政治的なものにも影響されます。何のためにオリパラを始めたのでしょうか。五輪憲章を読み直した方がいいかもしれませんね。

さて、話が逸れました。いつものことです。今日の「競馬が好きだ！」は地方競馬の話題。1日（水）に船橋競馬場で行われる牝馬限定の交流重賞・クイーン賞の展望を中心にお送りします。お楽しみに！