写真じゃ音楽は聴こえない
2022/06/21(火) 00:10 米田 元気
きのうは大きな発表がありました。2・3歳馬のダート競走体系が整備され、いわゆる「ダートクラシック3冠」が再来年から行われます。

確かに先日のユニコーンステークスのメンバーを見ても、せっかくの素質馬がいるのに、これらの馬たちはなかなか大きな活躍の場がなくてかわいそうだな...なんて感じていました。ジャパンダートダービーが大目標と言っても、もう下半期に入ってしまいますからね。

だから今年のクラウンプライドのように早い時期から海外に活路を見出すケースが出てくるわけで、すっかりおなじみの傾向になりつつあります。それと同時に国内のダート路線でも早くから大きな目標を作ろうというのが今回の発表の主な趣旨なわけです。

羽田盃、東京ダービーは南関東重賞ですが、今回の改革で一気に交流GIに昇格します。トップレベルの戦いが観られるのはもちろん良いことだと思います。しかし、ちょっと寂しい...。というのも羽田盃、東京ダービーの関東ローカル感が好きだったんです。こんなこと思うのは私だけかな?

地方競馬では各地のダービーが行われているところですが、今後は東京ダービーだけ全く色合いの違うレースになります。レベルの高さ、メンバーの豊富さが段違いになるはずですからね。ということは、各地のダービーシリーズを一律に盛り上げるにはどうしたら良いかという課題にも直面することになりそうです。

ジャパンダートダービーは10月上旬に開催が変更されます。ダート競馬の本場アメリカでは3冠レースが短い期間で一気に行われ、南関東3冠もどちらかと言えばそれに近い感じの間隔で行われてきましたが、中央競馬のクラシックに足並みを揃える格好になりました。

確かに短い間隔で一気に3冠レースを終えるよりも、ある程度期間がある方が話題が長持ちしますから、良いのではないでしょうか。秋口に3冠全てが終わると、今度は暮れのレースがもっと盛り上がりますから、ほぼ1年話題が尽きません。

ただ、10月上旬の開催ですから、10月の大井開催は豪華になるでしょう。だって、この時期はJBCに向けてのステップレースも行われます。東京盃、レディスプレリュード、ジャパンダートダービーと、3日間連続ダートグレード開催!なんてこともあるかも。逆に3レース同日開催か!?

一方で、JBCは11月上旬の開催です。3冠を走った馬も出られるように、時期を2週ほど繰り下げるのも面白いと思いますが、いかがでしょうか?そうすると、東京大賞典も見据えている陣営にとってもそれほど無理のない間隔になりますし。

まあ、現実的な制約などいろいろあるでしょうから、そんな簡単にいかないことは分かっています。あくまで個人の見解ということで、目くじらを立てないようにお願い申し上げます。

話が変わって、朝の競馬場ではお客さんを入れる前の時間帯も、場内にBGMがかかっているのですが、先週は東京競馬場で「グリーンスリーブス」がかかっていました。皆さんご存知のイングランド民謡です。タイトルを知らない方でも曲を聴けば分かると思います。

さすがはグリーンだけあって競馬場の風景によく合います。ずっと聴いていたいぐらいでした。素敵な光景に思えたので、つい写真に撮りました。しかし、写真だけ撮っても音楽は聴こえないことに今気づきました。まあ、脳内BGMをかけながらご覧ください。

さて、今日の「競馬が好きだ!」は地方競馬の話題。23日(木)に園田競馬場で行われる園田FCスプリントの展望をお送りします。お楽しみに!

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