先週、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を終えました。特に副作用もなく、無事に終えることができて良かったです。

これまでで一番、何の懸念もなく過ごせたかと思います。1、2回目は若干頭がボーっとするような感覚がありましたが、今回は注射を打たれた箇所が少し痛むぐらいでした。

何が違ったかを考えてみたのですが、今回はやはり医療関係者の方の注射が上手かったかな...と思います。ほんの少しチクリとするだけで、もう終わったの！？という感じでした。

それが直接の原因かどうかは明確には分かりかねますが、注射の巧拙って人によってありますよね。今回の方は余裕があって作業に慣れているという感じで、安心して終えられました。まあ、私も3回目であまり抵抗感がなかったのもあるのでしょうか。

この先の状況は見通せませんが、4回目、5回目...なんてことにならなければいいですね。皆さんも同じことを思われているかもしれません。

注射で思い出すのが私の知り合いです。その知り合いは大の注射嫌い。大学を卒業後、15年ほど前に老舗ホテルに就職したのですが、健康診断での注射がどうしても嫌で会社を辞めたほど。そんなことで辞めるなよと思うのですが、嫌いなものはどうしようもないのですね。

その知り合いはこのコロナ禍をどう過ごしているのでしょうか。やはり注射が嫌でワクチンを受けていないのでしょうか...。嫌いなものはいくつになっても嫌いなはずです。注射が急に好きになるとは考えられません。そういう人は飲み薬を待つしかありませんね。

話は変わって、この「競馬が好きだ！」1月10日放送分で私はクラシック期待の3歳馬を「アスクビクターモア」と挙げていました。そして先週の弥生賞ディープインパクト記念を制覇しました。こんなこと初めてで嬉しいんで書かせてください。

年明けに期待の3歳馬について番組で話すことが、毎年どこかであるのですが、これまでだいたいクラシック路線にも乗りませんでした。いつも恥ずかしい思いばかり。しかし今年はまさか重賞を制覇するとは！別にPOG（ペーパーオーナーゲーム）をやっているわけでもないのですが、何だか気分がいいです。

アスクビクターモアは今回も若干引っ掛かり気味ではありました。1コーナーから掛かり始め、その前のレース同様、向正面ではジョッキーが手綱を引っ張りながらの追走。3コーナーぐらいから前に並びかけます。あれだけ掛かっていたのに4コーナーでは抜群の手応えでした。

あのメンバーで、あれだけ行きたがりながら脚が溜まっているって、どれだけ強いんだ！？と思います。逃げても強いんじゃないでしょうか。しかし、将来を考えて抑えを利かせる競馬を覚えさせているのかもしれません。今後に活躍が楽しみです。

さて、今日の「競馬が好きだ！」は地方競馬の話題。10日（木）に名古屋競馬場で行われる交流重賞・名古屋大賞典の展望をお送りする予定です。現行の名古屋競馬場もいよいよ今週が最後の開催です。お楽しみに！