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競馬が好きだ!

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 こんばんは、大関です。

 先週は中山競馬場で仕事。いつもの中継が終わった後にはそのまま中山競馬場から、香港国際競走の中継でした。個人的には東京に戻ってきてから初めて、海外中継のディレクター、準備担当という立場を仰せつかったのですが、何とか無事に終えられてホッとした、というのが正直なところでした。

 今年は残念ながら、日本勢の勝利はなし。ヴァーズのトーセンバジル、カップのネオリアリズムの3着が最高、という結果でした。海外(アウェー)がそんなに甘くない、というのは分かっていたつもりでしたが...。その中で印象的だったのはメインカードの香港カップ。勝ったのは重賞未勝利のタイムワープという馬でしたが、前哨戦の香港ジョッキークラブカップ(G2)もワーザーの2着、その前にはシャティンの1800mでハイペースで逃げて1分45秒台で走破という結果を出していました。その馬がマイペースの逃げに持ち込んで押し切り、地元の大将格ワーザーが2着、そのワーザーを4月のクイーンエリザベス2世カップで負かしたネオリアリズムが3着という結果でした。

 これが3番人気で単勝690円、馬連も香港の2頭で決まって2番人気の720円、3連複が2番人気で1170円。3連単も、G1未勝利のタイムワープ1着でも7790円。冷静に各馬を分析して「日本勢頑張れ」という気持ちを脇に置いて、馬券を仕留めたファンの方々も多かったのでしょう。ワタクシですか?ネオリアリズムが2着までに(以下略)。タイムワープの1着は読めなかったなぁ...。

 振り返ってみれば、ワタクシの海外馬券は今年散々たるもの。どうせなら来年は、日本勢の海外するレースがさらに増えて、海外馬券を買える機会が増えて欲しいものです。それは海外競馬について、詳しく勉強する機会にもなる訳で...あっ、来年は双眼鏡と色鉛筆、塗り絵の紙を持って、実況に行ける自分にならなきゃいけませんね。うん。頑張れ俺。

 さて本題。今日12日の「競馬が好きだ!」では、14日(木)に行われるJpnII名古屋グランプリの展望をお送りします。去年はここで3着、待望のダートグレード競走初制覇を狙う地元の雄カツゲキキトキトに注目集まる一戦、お楽しみに!

★今後1週間、オッズパークで購入可能な主な地方重賞
14日(木) 名古屋グランプリ(名古屋)
16日(土) 白嶺賞(水沢)
17日(日) 仙酔峡賞(佐賀)

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