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競馬が好きだ!

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先週の仕事現場では、人体の不思議が感じられる雑談に多く触れることができました。若い女性、特に10代から20代の人はモモやキンモクセイに似た甘い香りがするそうです。

なぜこんな話になったのかは、順序があります。20代(だと思う)の女性アシスタントが「最近、加齢臭がしてきちゃって...」なんてことを他の人と話しているのが聞こえてきたんです。何でそんな歳でそんな話をしているんだと思い本人に聞いてみたら、ペットの話でした。ほっとひと安心...。

しかし、それをきっかけに女性の体から発する香りの話に移って、そこに至ったわけです。私は嗅いだこともないし、嗅ぐわけにもいかないので、そんな話題すら思い浮かびませんでした。それだけに非常に興味深かったです。いやらしい意味ではなく、人体の不思議的な興味ですよ。

若い女性の「いい香り」、実は有名な製薬会社が調査して突きとめたものなんです。女性は10代後半をピークに、モモやキンモクセイ、またはココナッツのような甘い香りがする成分が体から分泌されているんですって。そしてそれは30代になると減少していくのだとか。

なぜそういう成分が備わっているのかも気になるところですが、それは製薬会社の仕事というよりは、バイオメカニクスの分野になるのでしょう。神はいろいろなものを人間に与えてくれるのですね。決して無駄なものは備わっていないと言いますから、何か理由があるのかもしれません。でも私にはお手上げ。誰か分かったら教えてください。

もう一つありました。あるアナウンサーが「熱いものを食べる時って何で鼻水が出るんだろうね?」と何気なく言うと、疑問に思った他の皆が一斉に検索(最近は便利になったものだ)。

分かりやすい説明が載っていました。鼻には、空気を体内に取り込む機能があり、できるだけ空気を体温と同じぐらいの温度にしてから肺に送っているのだそう。つまり、鼻は取り込む空気の温度調節をしています。

熱いものを食べる時、鼻は肺に負担をかけないように、空気を急いで冷まそうとします。すると急速に冷やされた空気が水滴に変わり、サラサラの鼻水となって出てくるわけです。
鼻から入る熱い湯気を冷ますために起きる現象なんですね。また一つお利口になっちゃったな。

私もよくこういうことが起きますけど、鼻水が止まらなくて困りますね...。特に私は猫舌なので(猫好きだけに)、暑いものを食べると二重苦に陥ります。ですから、時間に余裕がない時はあまり熱いものは食べません。私みたいな人の場合、熱いものは時間をかけてゆっくりと食べればいいのです。

いやはや、まさか競馬場で人体の不思議に触れることになるとは、面白いものです。また競馬に関係ないこと書いちゃった。でも意外と競馬中継の現場って、競馬じゃない雑談で盛り上がることも多々あるんですよ。

今日の写真はスタンドから見下ろしたパドック。パドック外周の木々が少しずつ色づいているのが分かります。いよいよ秋本番へ突入です。

さて、今日の「競馬が好きだ!」は地方競馬の話題。週の半ばに行われる各地のメインレース展望をお送りします。お楽しみに!

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