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競馬が好きだ!

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って、誰しも1つはあるんじゃないかと思うんですが。こんばんは大関です。私の場合はそれが年に3回発表されるJRAの「競馬番組」だったりします。

先週日曜、都内某所スタジオで仕事をしている合間。JRAのウェブサイトを見てみると「2020秋季競馬番組が決定しました」という文字が。あれ、いつもは札幌記念のあたりで出ていたような気がするのだけど早いなぁ。

詳しくはあとで見ようと思っていたのですが、Twitterを見ているとどうも今回は色々新しいものがあるらしい。ん、「新潟牝馬ステークス」?菊花賞の週の土曜日、新潟メインレースに牝馬限定の芝2200mのオープンが新たに置かれていました。中2週でエリザベス女王杯に行けるところ。もちろん1週前に府中牝馬ステークスもあるので、本当に賞金を持っているような馬は回ってこないかもしれませんが、実質のトライアルが1つ増えたのは良いことでは...と思えました。

他にもケフェウスステークス(秋の中京に置かれた芝2000メートルのオープン)、栞ステークス(天皇賞・秋の週の京都、改修工事に入る前最後の日に組まれた準オープン)、りんくうステークス(暮れの阪神1週目に組まれたダート1200mのオープン)など、特に西日本エリアが変則的な開催日程になるということもあり、今まで聞いたことがない、という特別戦の名前がけっこう見られました。東でも11月の東京開催に「東村山特別」という初めて聞く特別戦があったりしました。清水ステークスのようにいつも見ていた特別戦がなくなっている、という寂しさもないわけではないですが。

その一方で「ここは変えられない」という、ある意味番組を作っている方のこだわりのようなものも感じました。今年も菊花賞当日の京都5レースは芝1800mの新馬戦であり、12月の中山開催初日はイルミネーションジャンプステークス、葉牡丹賞、北総ステークス、ステイヤーズステークスという安定の並びであり、暮れの中京の最後に行われるのは「尾張」特別であり、阪神は最後はもちろんファイナルステークス。

要所要所に、このような安定した並びがある事もやっぱりいいなーとも思うのです。ダービーデーは青嵐賞、むらさき賞、日本ダービー、目黒記念。夏なら札幌の最終日のすずらん賞→丹頂ステークス→釧路湿原特別、という並びにはもはや美しさすら覚えるほどです。やっぱり北海道シリーズのラストは釧路湿原特別に限る!と書くと某トラックマンさんが反応しそうですが。

競馬番組とはある意味、読み込むほどに味わえる良書のようなものであります。JRAのホームページから競馬番組は見ることが出来ますし、重賞にどのような副賞がつくかなども載っています(例:札幌2歳ステークスは農林水産大臣賞、北海道知事賞、札幌馬主協会会長賞)。興味のある方はぜひ、じっくりご覧になってみてはいかがでしょうか。

さて本題。今日の「競馬が好きだ!」は地方競馬の話題を中心に。お盆の時期の来週に集中するダートグレード競走の第一弾、盛岡クラスターカップの話題を中心にお送りします。お楽しみに!


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