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競馬が好きだ!

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先週は新潟で楽しみな2歳馬がたくさん勝ち上がりました。目を引いたのはみんな牝馬。早くもこの時点で牡馬が押され気味な感じがしているのは私だけでしょうか。

確かにまだ8月に入ったばかりですし、有力な新馬はまだまだこれから出てくるでしょうから判断するのは時期尚早だとは思います。しかし、牝馬がGIを席巻するなど常識を覆すような時代に入っているわけですし、2歳馬の常識も少しずつ変わってきているのかもしれません。

話題性もあって、早い時期に行われる新馬戦って注目するじゃないですか。私が競馬を見始めた頃、夏の新馬戦ですごい勝ち方をした馬がいて、これはクラシック級だ!なんて思っていたら秋になってもっと強い馬がどんどん出てきた。あれは何だったんだ...とガッカリした記憶があります。そんな経験はありませんか。

私は長年、それに騙されてきた(?)ので、もう騙されまいと夏の新馬戦は冷静に見るようになりました。でも、素直に見てもいい時代なのかもしれません。間隔をあけて無理せずGIに照準を合わせるのが現代のトレンドですから、早い時期の新馬戦は価値が高まっているはずです。

年の初めの2歳新馬戦が6月に行われるようになってから、その傾向は出始めていました。6月の新馬を勝った馬が後にクラシックなどGIを制覇するケースは当たり前のようになっています。さらに今年のクラシックでは傾向が強まりました。皐月賞馬エフフォーリアは8月札幌、桜花賞馬ソダシは7月函館、オークス馬ユーバーレーベンは6月東京と、夏競馬デビュー勝ち組が3頭もクラシックを勝っているのです。

例年はだいたい秋や年明けにデビューした馬がクラシック制覇がメインです。もちろん夏競馬デビュー勝ち組からクラシックを勝つ馬もいますが、数は多くありません。ですから3頭という今年のケースは近年を見てもないのです。さあ、これは傾向の変わり目なのか、それともただの偶然か。菊花賞は何が勝つのか。いずれにしても夏の新馬は目が離せなくなりました。

話は変わって、今年の函館開催が終わりました。函館の土産話をし切っていなかったのでここでしましょう。美味しいものの話です。北海道といえばザンギ、鳥の唐揚げが有名ですよね。東京の物産展にも出店するほどの有名店で、食べたことがあるのですが店に行ったのは初めてでした。夕方の早い時間に行ったのでもちろん人はほとんどおらず、私も黙食で楽しみました。

しょうゆ味がベースのザンギ、そして鳥の味わいをじかに楽しめる半身揚げ。1人で食べるには過酷でしたが何とか食べきりました。出張先のグルメは滅多に食べられないので、一度にいろいろ頼んでおこうと気合が入るんです。察してください。

さて、今日の「競馬が好きだ!」は地方競馬の話題。12日(木)に門別競馬場で行われる牝馬限定の交流重賞・ブリーダーズゴールドカップの展望などをお送りします。お楽しみに!

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