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競馬が好きだ!

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昨日は冬至でした。今日から少しずつ日が長くなります。もちろん今は全く実感がないですが。

すでに大雪に見舞われて大変なところはありますが、雪が降らなくても寒さがこたえるこの時期。極端に寒いといつも、"まだ真夏の方がマシだ"なんて思うことがあります。とはいえ、真夏になれば、"まだ真冬の方がマシだ"って思うんですけどね。そんなもんです。内心は自由ですから。

でも、本当はどっちが自分にとって辛いのかなと考えてみました。考えたところで、寒いものは寒いし、暑いものは暑い。何の意味もありません。しかし、自分の気持ちを整理するために考えるのです。

まず、それぞれの辛い点を並べてみます。真冬は朝が特に寒いから起きるのが辛い。日が暮れるのが早いから気が滅入る。物悲しい気分になる。一方、真夏(特に日本)は湿度が高いので不快。蒸し暑いと意識が朦朧となり、まともな思考判断が奪われる。いくら脱いで裸になっても暑い。

今度は、それぞれの良い点、または対処できる点を並べます。真冬は着込めば寒さをしのげる。寒いと緊張感が出るので物事に集中できる。人肌恋しいという言葉が示す通り、他人がいることのありがたみが分かる。一方、真夏は日が長いので一日が長い気分になる。ポジティブな気分になり、羽を伸ばしたくなる。早起きがこたえない。

このように並べてみると、一つだけ対処しきれないものがあります。真冬の「日が暮れるのが早いから気が滅入る。物悲しい気分になる」です。確かに一日中外に出ない生活を送れば何の関係もありませんが、私はそういう生活を送っていない。となると、必ず外に出たり外を眺めることになります。元々、私は日が暮れると早く帰りたくなる性分。今のような時期は午後3時ぐらいから日が傾き始めるので、"もう一日終わりか..."という気分になります。

この感じがどうもイヤなんです。冬の間は毎日これを感じながら過ごさなければなりません。早く日が長くなってほしいという未来への思いを原動力に、何とか生きていられるようなものです。これが一年中だったらと思うと、恐ろしい...。

ですから、冬至を過ぎると何となく喜ばしい気分になります。季節的にはこれからもっと寒くなりますが、日が長くなるだけでも気分は晴れます。ということで、今日は冬至脱出記念日。

話は変わって、先週土曜日は中山競馬場でアーモンドアイの引退式が行われました。パドックのみのお披露目となりました。このご時世なので、馬場でお披露目した方が密にならずに済んだのではないかと思ってしまいました。お客さんの数も限られているわけですし。

いずれにしても、引退式ではやはり走る姿は見たかったですよね。まあしかし、無事に引退まで来ることができたのが何よりだと思います。お疲れ様でした。

さて、今日の「競馬が好きだ!」は地方競馬の話題。23日(水)に園田競馬場で行われるダートグレード競走・第20回兵庫ゴールドトロフィーの展望を中心にお送りします。お楽しみに!

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