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競馬が好きだ!

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日曜の夜にビール2本で、もとい、ビール1本で寝てしまった大関です。大事MANブラザーズバンドの「おやじと話す」という曲、大人になってから聴くと、ものすごーく色んな事を考えさせてくれる名曲だと思います。こういう「子供の頃に良さが分からなかったモノ」にもっと再開したいと感じる36歳の冬、そりゃ年も取るわけです(;´・ω・)

先週は去年秋の天皇賞ウィーク以来、久々の府中へ。日差したっぷりでこの時期としてはとっても暖かく、コートを着なくてもスーツの下に重ね着しておけば寒さもしのげるくらいでしたからどれだけ助かったか。こんな天候で4週8日、競馬が無事に行われてくれたら良いんですけど。


(日差し眩しいほどの日曜の府中の朝)

3年連続で根岸ステークスの実況担当。もちろんコパノキッキングが1番人気だから、スタートはそこへ意識をある程度...と思っていたら、ゲートが開いた瞬間に黒と茶色ベースの服が、1頭だけ後ろからになったのがはっきり見えました。モズアスコット...!初ダートでどんなレースになるかが読めなかった馬。しかも、それなりに人気を集めている。これはレースのファクターとして描写しておくべきであろう、と判断して「後ろからになったが、すぐに巻き返して行った」と言っていた訳です。

結果的には、これが上手くレースの肝となる部分に繋がってくれたという面はあります。しかし、初ダートで中央の古馬混合重賞を制覇となるとヤマニンキングリーのシリウスステークス以来ですから相当久々。GI昇格初期のフェブラリーステークスでも、芝でGIを勝ち負けできるような馬たちが軒並みその壁に跳ね返されていたのを見ていましたから、ダート適性を見抜き、また勇気を持ってそれを確かめに行った矢作厩舎の戦略は素晴らしい、と思わずにはいられませんでした。自分としても「結果的に」ですけど「とらわれない」事がレースの本質に迫る上で大きなメリットを生む事もある、と前哨戦の時点で肌で感じられたのは良い経験になってくれたのでしょう。本番もあくまでとっさの判断でしょうけれど。

( ´-`).。oO(ゴール手前20mで一瞬どうするか迷って、見事に見抜かれていたという事もあったっけ...)


(根岸ステークスの塗り絵、実況後)

さあ、フェブラリーステークスまであと3週間を切りました。報道を見る限りどうやら一昨年、去年の勝ち馬は今年も出走しそうです。春が段々と近付いている事を感じられる一戦、しっかり準備して挑まなくてはと気を引き締める事にしましょう。球春到来、プロ野球のペナントレース開幕戦に胸が高鳴るように、GIロードというペナントレースも、「開幕戦」って良いですよね。自分だけ?「クラシック第一弾」という言葉の方が響くね、という方も多いかもしれませんけど。

という訳で。今日の「競馬が好きだ!」は地方競馬の話題を中心に。レディスヴィクトリーラウンド開幕、来週は佐賀記念、ミカエル・ミシェル騎手が大井で重賞(金盃)に騎乗と見所は多数。お楽しみにー!




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