番組紹介

ラジオNIKKEI第1
毎月 第1月曜日18:15~18:50
再放送 第2月曜日18:15~18:50
提供:青南商事

スポーツライターの藤島大さんが、国内ラグビー、日本代表、世界のラグビーまでの情報を、トークと音楽と取材音声でわかりやすくお伝えします。すてきなゲストも登場。ほかでは聴けない、楕円球にまつわるヒューマン・ストーリーやラグビー関連ソングなども。東京五輪に向けた男女セブンズのがんばりもお届けしていきます。

ラグビー情報番組と称した、私的で詩的な心の風景。藤島大のラグビー・ワールドをお楽しみください。

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1/6 放送予告

2020.01/05 ディレクター 記事URL

ラグビー情報番組「藤島大の楕円球にみる夢」
1月6日( 月 )ラジオNIKKEI第1  午後6:15~6:50放送。

 

 いよいよ1月12日にトップリーグが開幕する。

 今回のゲストは、元日本代表の右プロップで「バズ」の愛称で親しまれる浅原拓真だ。昨年5月末で東芝ブレイブルーパスを退社し、プロに転向して日野レッドドルフィンズに加入した。その経緯と決意を語る。そして、ワールドカップ日本大会におけるジャパンのスクラムについて振り返って解説してもらう。

(写真は、「バズ」と「3」が書かれた色紙を手にする浅原選手と藤島氏)

  浅原は秋に開催されたワールドカップでは、惜しくも代表メンバーに選出されなかった。でも実は、ジャパンのスクラムを築き上げる過程で、試行錯誤に関わっていた。スーパーラグビーのサンウルブズには発足1年目から連続で参加している。ジャパンとサンウルブズは密接な関係性を持ち、代表強化の場でもあったわけだが、浅原がサンウルブズで経験したスクラムを踏まえて、歴史を変えたスクラムの真相をわかりやすく解説してもらう。

 W杯の第2戦、日本中がジャパンの進化を実感したアイルランド戦。大会が始まる前は、世界ランキング首位で、スクラムが得意な強敵に対し、歴史的な勝利を挙げた。この試合、前半35分、6-12のビハインドで、日本は相手ボールのスクラムを制してペナルティを得た。スポーツライターの藤島大氏は、このシーンに着目してスクラムを語り合う。この時、試合の流れを引き寄せた立役者は、右プロップの具智元だった。

 浅原は、右プロップの強力なスクラムの組手として、トップリーグでは2015-2016シーズンにベストフィフティーンにも選ばれている。あのアイルランド戦におけるジャパンのスクラムの原点は、サンウルブズにあった。2017年4月14日、クライストチャーチのAMIスタジアムで行われたクルセイダーズ戦のスクラム勝負に遡る。このとき最前列は、稲垣、木津、浅原。クルセイダーズの角度をつけて押してくるスクラムを粉砕するため、試合に向けて長谷川慎コーチと浅原らが練り上げた策があった。これがスーパーラグビーで通用した。そして、ワールドカップでも同じような状況のスクラムに対して戦術を駆使して勝負できたというのだ。

 浅原拓真。1987年9月7日、山梨県生まれ。ラグビーは6歳から始めた。甲府工業高から法政大を経て東芝に入社。2016年からサンウルブズに加入した。昨年、9シーズン所属した東芝を退社し、日野とプロ契約。日本代表12キャップ。179センチ、115キロ。

 トップリーグに昇格して2季目となるレッドドルフィンズは、8強入りをチーム目標に掲げている。心機一転、日野で成し遂げたいことなど意気込みも聞いた。

 昨年はW杯に向けて、絵のほうの才能を爆発させた浅原。スポーツ紙では、代表選手の似顔絵イラスト付きコラムを連載して、各選手の魅力を紹介し、楽しませてくれた。インスタグラムも人気の才能豊かなプロップ。トップリーグでの活躍に期待したい。

 

 

▽番組の聴き方:

ラジオNIKKEIは、ラジコのサービスを利用して、PCやスマートフォンなどで全国無料にて放送を聴ける。毎月日曜に放送していた同番組は、今回から月曜夜になった。浅原選手のリクエスト曲が聴けるのは、オンエアだけの企画になる。放送後でも、ラジコのタイムフリー機能やポッドキャストで聴取が可能。後日ポッドキャストは、放送しなかった情報も入った特別版を配信する。

▼プレゼント
浅原選手のサイン色紙を抽選で1名様にプレゼント!
番組のご感想を書いて応募してください。
締め切りは1月15日。
当選の発表は発送に代えます。
応募する!

12/1 放送予告

2019.11/30 ディレクター 記事URL

1日放送の「藤島大の楕円球にみる夢」はラジオNIKKEI第1で夜9時30分から。

 体格で劣る日本の選手が、鍛え抜き、強豪国の大男たちを「ワンチーム」で倒す。ラグビーワールドカップ日本大会は、日本代表が目標の8強入りを果たして、予想以上に盛り上がった。
 前回のイングランド大会では南アフリカを破り、番狂わせを起こして世界を驚かせたジャパンがまたやってくれた。強豪のアイルランドやスコットランドを破って全勝でノックアウトステージに進んだ。ビデオリサーチによると、スコットランド戦の地上波テレビ中継では53.7%(関東地区)の瞬間最高視聴率を記録したという。

(1993年入手のTシャツを着てご満悦の藤島大さん)

 日本代表の最後まで戦い抜く姿勢と観客を興奮させる試合展開で、「ラグビーって面白い」「ラグビーって楽しい」という言葉を耳にすることが増えた。ラグビー界最大の祭典は、日本列島をラグビー熱に感染させた。選手の熱意やラグビーの精神、そしてスタジアムの熱狂が伝わり、「にわかファン」を増やした。それは数字に表れた。南アフリカがイングランドを下して優勝した決勝戦も高視聴率となった。

 
 2016年のリオデジャネイロオリンピックからは男女7人制ラグビーが正式競技となり、ラグビーはグローバルスポーツへと本格的に花開いた。そして今大会のアジア初のワールドカップで、世界最高レベルの技とスピードが交錯する戦いにより、新たなファンを取り込みながら、多くの人びとの熱視線が注がれた。

 スポーツライターの藤島大氏は、ラグビー人気を国内で復活させ、日本開催を成功させるためには、「代表が強くなることがもっとも大事」と提唱し続けてきた。今月の「楕円球にみる夢」は、「ラグビーはなぜ面白いのか」を考える。
 
 世界のラグビーシーンを牽引する選手権は、南半球の「ザ・ラグビーチャンピオンシップ」と北半球の「シックスネーションズ」で、参加10チームは「ティア1」といわれる。日本は、フィジーやサモア、トンガ、カナダら環太平洋の国々とティア1を追っている。

 国内に目を向ければ、1963年に始まった日本選手権では社会人と大学の王者同士の一騎打ちが人気を呼んで、1980年代には国立競技場に6万人の大観衆を集めた。チケットを入手するのに苦労する時代があった。現在ではトップリーグ、スーパーラグビーで、ジャパンの選手らが切磋琢磨し観客を喜ばせている。プロ化構想もある。
 そして女子ラグビーは、1980年後半から盛んになり、まさにこの11月は、欧州遠征で活躍した女子15人制日本代表のうち二選手が、世界各国からトップ選手を集めてチームを編成する「女子バーバリアンズ」に初招待されるなど将来が楽しみな段階にある。ラグビーは各カテゴリーで全国大会、地域リーグが開催されている。どの試合を観ても感動がある。そのラグビーの普遍的な面白さについて、ラグビーをプレーし、指導し、さらにあらゆるレベルの大会を取材してきた藤島氏が考察する。おやすみ前には楕円球を枕に藤島大氏のひとり語りで、ラグビーの明日を夢みたいーー。


◆ 番組の聴き方:
ラジオNIKKEIは、ラジコのサービスを利用して、PCやスマートフォンなどで全国無料にて放送を聴ける。放送後もラジコのタイムフリー機能やポッドキャストで聴取が可能だ。12月8日夜9時30分から再放送する。

11/24 特番予告

2019.11/23 ディレクター 記事URL

あの感動をもう一度!
「藤島大の楕円球にみる夢スペシャル~日本の快挙を振り返る」
11月24日( 日 )ラジオNIKKEI第1  午後5:45~6:30 放送

 日本は、ラグビーワールドカップで初の8強に進出した。準々決勝も含め、日本の12番中村亮土(サントリー)は開幕から全5試合に先発する活躍をした。

 大会を通じていま「代表として日本を背負うことの重みを味わった」と話す。

 南アフリカ戦、前半。今大会で優勝したスプリングボクスに3対5と接戦に持ち込んだ。そして後半3対26と引き離された試合終了間際でも、80分間ピッチに立ち続けていた中村は、最後まで諦めないチームのプライドを渾身のタックルで示した。

 中村は鹿児島実業高校でラグビーを始め、2年と3年時には連続で花園に出場した。中村と同じく鹿児島県で育った田村一博編集長は、そのころから試合を観て下半身の強さに目をつけていたという。また、ワールドカップを第1回大会から取材しているスポーツライターの藤島大は、帝京時代に地力を見抜いてプレーに注目していた。帝京では主将として大学選手権5連覇を果たした。

 ジェイミー・ジャパンは「ワンチーム」としてリーチマイケルを主将に結束した。リーチとともに稲垣啓太、ピーター・ラブスカフ二、流大、田村優、ラファエレティモシーらは大会中、リーダーグループとして日本を勝利に導いた。中村もそのリーダーグループの一員だ。

 第2戦、日本中が歓喜したアイルランド戦。大会が始まる前は、世界ランキング首位だった強敵に対し、歴史的な勝利を挙げた。自国開催の大きなプレッシャーの中、あの試合に向けて、いつごろから、どのような準備をしたのか。アタックコーチのトニー・ブラウンが練り上げたゲームプランは見事にはまった。そして試合直後も、冷静にリーダー陣で、次のサモア戦に向けて、話し合いをしたという。チームの規律を守り、パフォーマンスをあげるために、リーダーとして、つねに厳しい決断をしてきた。「なんでも聞いてください。いまだから話せますよ」。
 中村の言葉とともに、大会を取材した田村編集長と藤島氏が日本の快挙を振り返る。

 

▽出演:
 中村亮土(ラグビー日本代表・サントリーサンゴリアス)
 田村一博(『ラグビーマガジン』編集長)
 藤島大(スポーツライター)

 

▽番組の聴き方:

ラジオNIKKEIは、ラジコのサービスを利用して、PCやスマートフォンなどで全国無料にて放送を聴ける。放送後は、ラジコのタイムフリー機能やポッドキャストで聴取が可能。中村選手のリクエスト曲が聴けるのは、オンエアだけの企画になる。後日ポッドキャストは、放送で聴けない情報も入った特別版を配信する。


▼プレゼント
中村選手のサイン色紙を抽選で1名様にプレゼント!
番組のご感想を書いて応募してください。
締め切りは11月末日。
当選の発表は発送に代えます。
応募する!

11/03 放送予告

2019.11/03 ディレクター 記事URL

 11月のゲストは、ラグビーマガジンの田村一博編集長だ。大会を振り返りながら、史上初の決勝トーナメント進出を果たしたジェイミー・ジャパンを語り合う。
 日本のラグビー史が前進した。日本代表はスコットランドを28-21で下して、ノックアウトステージへの進出を決めた。10月13日横浜国際総合競技場に詰めかけた6万7666人の観客が、スコットランドの「本気」を目撃した試合。日本は4戦全勝で、プール戦を1位で通過し、目標の8強入りを果たした。
 日本大会は、黒人初の主将率いる南アフリカ代表が大会三度目の優勝に輝いて幕を閉じた。ジャパンが準々決勝で敗れた相手だ。「ラグビーはひとに対して幸せをもたらすものだ」。スプリングボクスのラジー・エラスムスヘッドコーチは、決勝後の会見で、自国に優勝という幸運をもたらしたことを喜んだ。
 大会中、海外のある記者が、日本のジェイミー・ジョセフヘッドコーチに「いまや世界中のラグビーファンが、オールブラックスよりも日本の試合を観たいと思っていますよ」と伝えた。日本代表の試合は、観客に「この試合を観てよかった」という気持ちにさせたのだ。ファンに、興奮と幸せを運ぶ桜の戦士たち。強豪のアイルランド、スコットランド、そして南アフリカといったフィジカル・モンスターらに勇敢に立ち向かった選手たちの声も届ける。スポーツライターの藤島大とラグビーマガジンの田村一博編集長が取材に基づいた情報を伝える。
 11月3日(日)夜9時30分からラジオNIKKEI第1で放送する。


写真は、左から「ラグビーマガジン」田村一博編集長、ナミビアのジャージーを着た藤島大さん

◆ 番組の聴き方:
ラジオNIKKEIは、ラジコのサービスを利用して、PCやスマートフォンなどで全国にて放送を聴ける。放送後は、ラジコのタイムフリー機能やポッドキャストで聴取が可能だ。11月10日夜9時30分にラジオNIKKEI第1で再放送する。


◇ 音楽はオンエアだけの企画です。
♪ ビクトリーロード(日本ラグビーフットボール協会提供の選手たちの歌声)
♪ 「Calon Lan(カロンラン)」 

10月の番組をPodcastで配信中。

2019.10/24 ディレクター 記事URL

日本代表はスコットランド代表に勝利して雪辱を果たした。
ワールドカップ日本大会で、8強入りを果たした日本。スコットランドとは、2015年のイングランド大会でも1次リーグで対戦し、敗れた相手だ。前回のW杯で日本は、初戦の南アフリカ戦で金星を挙げたが、中3日で挑んだスコットランド戦では敗れた。残り2勝したが、この黒星が響いて敗退した。
その悔しさを胸に、10月13日、28-21でスコットランド代表を下し、決勝トーナメント進出を決めた。試合後、「ビクトリーロード」を歌う日本代表のロッカールーム。(日本ラグビーフットボール協会提供)

10月放送した番組をポッドキャストでお聴きいただけます→聴く


▼お便り募集!

ラグビーに関するご意見やメッセージを10月27日まで募集しています。
お便りは番組内で紹介することがあります。 →投稿する

10/06 放送予告

2019.10/05 ディレクター 記事URL

ラグビーワールドカップ 2019の前半を振り返る!

日本に歓喜をもたらしたジャパンの2戦目「アイルランド戦の勝因」、そして「釜石にやってきたワールドカップ」を中心に、スポーツライターの藤島大が語る。

9月20日午後7時45分、東京スタジアム。日本対ロシアの試合で開幕した。参加20チームが4つのプールに分かれて戦い、ノックアウトステージを目指す。日本は、前回大会で強豪の南アフリカを破るなど3勝を挙げた。今大会ではベスト8入りを狙う。

開幕戦でジャパンは、30-10でロシアに勝って白星発進した。この試合で4トライを奪い、ボーナス点の1を含む勝ち点5を獲得した。

28日の第2戦は、優勝候補の一角、アイルランドと静岡・エコパスタジアムで激突し、19-12で勝利した。日本は前半20分までに2トライを与えたが、豊富な運動量で徐々に追い詰め、前半を9-12で折り返す。後半途中出場した福岡堅樹のトライで逆転に成功。後半は相手を無得点に抑え、日本の世界ランキングは、この時点で過去最高の8位となった。この試合を解説する。


今大会で、二つの番狂わせは、静岡と釜石で起きた。

12会場で唯一新設された、海と山に囲まれた岩手県釜石市の釜石鵜住居復興スタジアムで9月25日のフィジー対ウルグアイ戦が行われ、1万4千人を超える観客が国内外から詰めかけた。ウルグアイが格上のフィジーを30-27で破る番狂わせを演じた。熱戦にスタンドからは大きな声援が飛んだ。このワールドカップの特別な場所で、特別なことが起きた。現地取材を交えて、会場の様子を伝える。

6日夜9時30分からラジオNIKKEI第1で放送。13日には再放送がある。なお番組内で流す音楽は、オンエアだけの企画である。

日本代表には、世界中のファンを熱狂させる試合を大会後半も期待したい!

【 聴き方いろいろ 】

ラジオNIKKEIは、「ラジコ」のサービスを利用して、パソコンやスマートフォンでも全国無料で放送を聴ける。スマホの場合は、「ラジコ」のアプリをダウンロードして「ラジオNIKKEI第1」を選局する。なお、ラジオNIKKEIは、短波放送が受信可能なラジオ受信機でも全国で聴ける。 ポッドキャストで特別版を7日午後に配信する予定。

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パーソナリティ

藤島 大
ふじしま だい

スポーツライター。1961年、東京生まれ。都立秋川高校、早稲田大学でラグビー部に所属。スポーツニッポン新聞社を経て、92年に独立。都立国立高校、早稲田大学でコーチも務めた。著書に『ラグビーの情景』(ベースボール・マガジン社)、『ラグビー大魂』(ベースボール・マガジン社)、『楕円の流儀 日本ラグビーの苦難』(論創社)、『知と熱 日本ラグビーの変革者・大西鉄之祐』(文藝春秋)、『ラグビーの世紀』(洋泉社)などがある。また、『ラグビーマガジン』や『東京新聞(中日新聞)』、『週刊現代』、『ボクシング・ビート』などでコラム連載中。J SPORTSのラグビー中継でコメンテーターを務める。

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