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藤島大の楕円球にみる夢

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4月4日放送のゲストは、埼玉パナソニックワイルドナイツの福井翔大選手。
熊谷のクラブハウスからリモートで出演してもらう。

その話を聴けば、将来の活躍が見えてくるような有望な若手である。代表選手が多いワイルドナイツ。そのチームにあって、福井選手は、1月23日に行われたリーグワンにおけるチームとしての初戦から出場の機会を得ている。

しなやかなステップかつスピードのある走力が持ち味。さらに今季プレーに強度が増し、「ジャッカル」にも磨きをかけている。

1999年9月28日、福岡市生まれの22歳。5歳から「かしいヤングラガーズ」でプレー。東福岡高校の2年時にチームは高校3冠を達成。高校日本代表、U18、U20、ジュニアジャパンの世代別日本代表を経験している。

自らを「ラグビーありきの人生」という。高校卒業後にいきなりトップリーガーになった。昨秋にはワラビーズとの試合に挑む日本代表のメンバーに初選出された。ポジションはフランカー、No.8。186センチ、101キロ。

高卒でプロになり、活躍が注目されている。この4月からは、大学へ進学した同級生らがリーグワンに合流してくる。いまの心境と、同世代と違う道を選んだ理由、そして高校からワイルドナイツの高いレベルの中に入ってプレーしてきた険しい濃密な時間を語る。

スポーツライターの藤島大氏によるインタビューを通じて、福井選手の口からワイルドナイツのスター選手たちの魅力があふれ出てくる。ピッチを華麗なステップで走り抜けるその姿のように、爽やかで、朗らかな話しぶり。

再び日本代表に呼ばれて、今度は出場するチャンスを狙っている。


▽ラジオ番組について:

ラジオNIKKEI第1で放送。PCやスマートフォンなどで、ラジコ(radiko)を利用して全国無料にて放送を聴ける。音楽が聴けるのは、オンエアのみの企画。放送後も、ラジコのタイムフリー機能やポッドキャストで番組が聴取できる。11日の同時刻に再放送する。「Paravi(パラビ)」では動画で配信している。