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藤島大の楕円球にみる夢

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11月のゲストは、来年1月に開幕する「リーグワン」の
横浜キヤノンイーグルス・沢木敬介監督だ。

新リーグに向けたチーム作りの手応えをうかがう。
また、指導者の世界に誘ってくれた清宮克幸氏、日本代表でコーチング・コーディネーターを務めていた時に仕事を共にしたエディー・ジョーンズ氏、両名将に学んだ指導論も語る。

さらに、10月23日に昭和電工ドーム大分で行われたオーストラリア代表と日本代表とのテストマッチ評を聞く。

さまざまな昔話にも迫力があり、蘇るリアルがある。番組では、これまでの輝かしいキャリアも紹介する。1975年4月12日生まれ、秋田県男鹿市出身。7歳でラグビーを始めた。秋田経済法科大学附属高(現・明桜高)では高校日本代表候補に入り、日大4年時に日本代表に選出された。卒業後の1998年サントリーに入社。サンゴリアスではスタンドオフ、センターとして活躍した。日本選手権2度の優勝などに貢献している。日本代表キャップは7。

現役引退後は、2006年から6年間サントリーのBKコーチをして、2012年から同チームのヘッドコーチを務めた。2013 年にU-20日本代表ヘッドコーチに就任し、チャンピオンシップ昇格を果たす。2014年から日本代表のコーチング・コーディネーターに就く。

2015年はあのワールドカップ・イングランド大会で、エディージャパンのコーチとして日本の躍進に貢献した。番組では、あの南アフリカ戦、エディーHCとの激論の末に考案したサインプレー「府中12」が成功し、五郎丸歩がトライした場面を振り返りながら「ブライトンの奇跡」を生み出した裏話を明かしてもらう。

2016-17年シーズンからは、サントリーサンゴリアス監督に就任。前年度9位に苦しんだチームをトップリーグ、日本選手権2冠に導き、翌年2連覇を達成した。2019年11月末でサントリーを退社。2020年、スーパーラグビー日本チームのサンウルブズのコーチング・コーディネーターに就任。2020年からキヤノンイーグルスを監督として率いている。

当事者にしか知り得ないところがある。「ペラペラとちょっとしゃべり過ぎました」とスタジオを後にした沢木監督。いまだから、スポーツライターの藤島大氏が聞くから、思わず話してしまうエピソードがザクザクと収められた放送をお楽しみに。

ラグビー情報番組「藤島大の楕円球にみる夢」。11月1日(月)午後6時からラジオNIKKEI第1で放送。


ラジオNIKKEI第1で放送。PCやスマートフォンなどで、ラジコ(radiko)のサービスを利用して全国無料にて放送を聴ける。沢木監督のリクエスト曲など音楽が聴けるのは、オンエアのみの企画。放送後も、ラジコのタイムフリー機能やポッドキャストで番組が聴取できる。後日配信するポッドキャストは、放送しなかった情報も入った特別版になる。8日の同時刻に再放送する。「Paravi(パラビ)」では9日から動画での配信を予定している。