お知らせ:

藤島大の楕円球にみる夢

番組へのお便りはこちら

今月のゲストは、サンウルブズの具智元(グ・ジウォン)選手だ。
スーパーラグビーで磨き上げるスクラムを語る!

ラジオNIKKEI 第1で5月13日(日)夜9時30分から再放送する
オンデマンド・ポッドキャストでは特別版を配信中。

写真は、サンウルブズ合宿先の都内ホテルで。
具智元と父・東春氏の出身校である延世大ジャージの藤島大。

サンウルブズは12日、今季の国内最終戦でレッズと対戦し、待望の初勝利をあげた。

今月の番組ゲストは、サンウルブズの右PR具智元。昨季最終戦、秩父宮でのブルーズとの試合で、スーパーラグビーに初先発した。今季開幕戦の相手は、スクラムに自信を持つブランビーズ。その試合で具は、右PRで先発メンバー入りを果たす。そして第4節のシャークス戦まで、サンウルブズのスクラムは自軍ボール獲得率で100パーセントを誇った。安定感のあるスクラムにより、具はチーム内でも存在感を示しつつある。

1994年7月20日生まれ、23歳。韓国のソウル出身。小6でニュージーランド・ウェリントンに留学してラグビーを始める。中3で来日して大分県へ。高校日本代表入り。日本文理大付高から拓大を経て、2017年シーズンにトップリーグのホンダヒートとプロ契約した。チームは近鉄に替わり、自動昇格。アジア最強PRと称された元韓国代表の父・東春さんもかつて本田技研鈴鹿(現ホンダ)でプレーした。CTBの兄・智允(ジユン)もホンダに所属する。183センチ、119キロ。

父からの教えと朝練での「スクラムウエイト」による基礎の強化。そして2015年まで日本代表のスクラムコーチだったマルク・ダルマゾとの出会い。さらに長谷川慎コーチによる指導で鍛え上げたスクラムの技術と魅力が語られる。昨秋、日本代表として参加したフランス遠征についても聞いた。



※ラジコのタイムフリーは、放送後1週間に限り、番組を聴取できる機能です。
 再生後は24時間以内にお聴きください。放送ではリクエスト曲やラグビーソングが聴けます。
※オンデマンド・ポッドキャストには、放送しなかった秘話を収録しています。