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藤島大の楕円球にみる夢

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4月5日(月)ラジオNIKKEI第1 で午後6時15分~放送。


今回は、吉廣選手をスタジオに迎えて、スポーツライターの藤島大氏が聞く。(初心を忘れず、入団当時のジャージィを手に)

NECグリーンロケッツ最年長の吉廣広征(36)は、いまだ伸び盛り。2月20日には、神戸製鋼コベルコスティーラーズとの開幕戦で先発出場した。この試合、敗れはしたものの、チームは神戸から6トライを奪ってファンの期待に応えた。

現在のトップリーグとしては最終シーズンになる今季。だが、二年以上もチームは勝ち星から見放されている。結果だけ見ると元気がない。

吉廣選手は努力型でもあり、理論派でもあるから話がおもしろい。「タックルは、練習量というよりも、経験とか、責任感とか、チーム愛が影響する」。長年フルバックのポジションを渡さずに、トップリーグで110キャップほどを誇る言葉に重みがある。開幕から神戸製鋼WTBのベン・スミス、NTTドコモSHのTJ・ペレナラら大物外国人との対戦で得た経験や実感も明かす。

1985年4月2日生まれ、東京都出身。鶴巻小から神奈川・桐蔭学園中高。花園出場経験もある。筑波大の体育専門学群を卒業し、大学院進学を辞退してNECへ入った。ポジションはフルバック。個人応援団もついている人気選手だ。

我孫子市を拠点にするNECグリーンロケッツには、2008年に入部した。

同チームは、1985年に創部。チームは、ディフェンス力などを強みに、2002年度には箕内拓郎選手が主将を務めた日本選手権で初優勝している。当時は、リーグ戦では7位に低迷するも日本一を制したことにより「ミラクルセブン」としてファンに語り継がれている。トップリーグ発足の2003年度には、マイクロソフトカップで優勝し、2004年度、05年度にも日本選手権覇者となった。日本代表など数多くのスター選手を輩出してきた。現在は、リオデジャネイロ五輪の7人制ラグビーで日本代表にも選ばれたウイングの後藤輝也選手もいる。

来年1月に開幕予定の新リーグ参加を見据え、チームはいま、独自の体制でファン獲得に力を注ぐ。その活動の一環で、吉廣選手は、応援グッズを選手が企画作成する「あびこ工房戦隊」なる部隊を率いているという。自らが商品開発にかかわったグッズにサインを入れてリスナーにプレゼントもある。


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