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藤島大の楕円球にみる夢

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 11月のゲストは、ラグビーマガジンの田村一博編集長だ。大会を振り返りながら、史上初の決勝トーナメント進出を果たしたジェイミー・ジャパンを語り合う。
 日本のラグビー史が前進した。日本代表はスコットランドを28-21で下して、ノックアウトステージへの進出を決めた。10月13日横浜国際総合競技場に詰めかけた6万7666人の観客が、スコットランドの「本気」を目撃した試合。日本は4戦全勝で、プール戦を1位で通過し、目標の8強入りを果たした。
 日本大会は、黒人初の主将率いる南アフリカ代表が大会三度目の優勝に輝いて幕を閉じた。ジャパンが準々決勝で敗れた相手だ。「ラグビーはひとに対して幸せをもたらすものだ」。スプリングボクスのラジー・エラスムスヘッドコーチは、決勝後の会見で、自国に優勝という幸運をもたらしたことを喜んだ。
 大会中、海外のある記者が、日本のジェイミー・ジョセフヘッドコーチに「いまや世界中のラグビーファンが、オールブラックスよりも日本の試合を観たいと思っていますよ」と伝えた。日本代表の試合は、観客に「この試合を観てよかった」という気持ちにさせたのだ。ファンに、興奮と幸せを運ぶ桜の戦士たち。強豪のアイルランド、スコットランド、そして南アフリカといったフィジカル・モンスターらに勇敢に立ち向かった選手たちの声も届ける。スポーツライターの藤島大とラグビーマガジンの田村一博編集長が取材に基づいた情報を伝える。
 11月3日(日)夜9時30分からラジオNIKKEI第1で放送する。


写真は、左から「ラグビーマガジン」田村一博編集長、ナミビアのジャージーを着た藤島大さん

◆ 番組の聴き方:
ラジオNIKKEIは、ラジコのサービスを利用して、PCやスマートフォンなどで全国にて放送を聴ける。放送後は、ラジコのタイムフリー機能やポッドキャストで聴取が可能だ。11月10日夜9時30分にラジオNIKKEI第1で再放送する。


◇ 音楽はオンエアだけの企画です。
♪ ビクトリーロード(日本ラグビーフットボール協会提供の選手たちの歌声)
♪ 「Calon Lan(カロンラン)」