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藤島大の楕円球にみる夢

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あの感動をもう一度!
「藤島大の楕円球にみる夢スペシャル~日本の快挙を振り返る」
11月24日( 日 )ラジオNIKKEI第1  午後5:45~6:30 放送

 日本は、ラグビーワールドカップで初の8強に進出した。準々決勝も含め、日本の12番中村亮土(サントリー)は開幕から全5試合に先発する活躍をした。

 大会を通じていま「代表として日本を背負うことの重みを味わった」と話す。

 南アフリカ戦、前半。今大会で優勝したスプリングボクスに3対5と接戦に持ち込んだ。そして後半3対26と引き離された試合終了間際でも、80分間ピッチに立ち続けていた中村は、最後まで諦めないチームのプライドを渾身のタックルで示した。

 中村は鹿児島実業高校でラグビーを始め、2年と3年時には連続で花園に出場した。中村と同じく鹿児島県で育った田村一博編集長は、そのころから試合を観て下半身の強さに目をつけていたという。また、ワールドカップを第1回大会から取材しているスポーツライターの藤島大は、帝京時代に地力を見抜いてプレーに注目していた。帝京では主将として大学選手権5連覇を果たした。

 ジェイミー・ジャパンは「ワンチーム」としてリーチマイケルを主将に結束した。リーチとともに稲垣啓太、ピーター・ラブスカフ二、流大、田村優、ラファエレティモシーらは大会中、リーダーグループとして日本を勝利に導いた。中村もそのリーダーグループの一員だ。

 第2戦、日本中が歓喜したアイルランド戦。大会が始まる前は、世界ランキング首位だった強敵に対し、歴史的な勝利を挙げた。自国開催の大きなプレッシャーの中、あの試合に向けて、いつごろから、どのような準備をしたのか。アタックコーチのトニー・ブラウンが練り上げたゲームプランは見事にはまった。そして試合直後も、冷静にリーダー陣で、次のサモア戦に向けて、話し合いをしたという。チームの規律を守り、パフォーマンスをあげるために、リーダーとして、つねに厳しい決断をしてきた。「なんでも聞いてください。いまだから話せますよ」。
 中村の言葉とともに、大会を取材した田村編集長と藤島氏が日本の快挙を振り返る。

 

▽出演:
 中村亮土(ラグビー日本代表・サントリーサンゴリアス)
 田村一博(『ラグビーマガジン』編集長)
 藤島大(スポーツライター)

 

▽番組の聴き方:

ラジオNIKKEIは、ラジコのサービスを利用して、PCやスマートフォンなどで全国無料にて放送を聴ける。放送後は、ラジコのタイムフリー機能やポッドキャストで聴取が可能。中村選手のリクエスト曲が聴けるのは、オンエアだけの企画になる。後日ポッドキャストは、放送で聴けない情報も入った特別版を配信する。


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